面接には落とされるサインがある!?合格・不合格サインへの対処法を解説

面接のときは、人事のさまざまな行動や反応によって、合否についての予想を立てることができます。なかでも多くの学生が気になるのは、「落とされるサインがあったかどうか」というポイントでしょう。

選考の際は、人事がどのような行動をとると落とされるサインだと判断できるのでしょうか。今回は、面接中のサインについて徹底解説します。

面接で落とされるときはサインがある!?

そもそも、面接で落とされるときはサインがあるものなのでしょうか。まずは、サインの基本的な考え方について見ていきましょう。

人事の言動が落とされるサインになることがある

結論から言うと、面接のときは落とされるサインが現れるケースがあります
人事も人間なので、どれほど学生に対して公平に接していても、合否の決断ができたときに言動の変化が現れることはあります。そのため面接の出来は、人事の言動である程度予測することが可能なのです。

面接でサインが出ても必ず落とされるわけではない

ただし、学生が感じたサインが必ずしも正しいとは限りません。人事の性格によって受け答えに対する反応は異なりますし、面接中に合否を判断せず、全学生の選考を終えた時点で改めて判断することも多いためです。

この記事で説明するものは、あくまでひとつの可能性の話であるため、過度に落ち込んだり喜んだりしないように気をつけましょう

面接で落とされる可能性があるサインは3つ

ここからは、面接で落とされるときのサインを3つ説明します。以下のサインが現れた場合、もしかすると不採用となってしまうかもしれません。

【面接で落とされるサイン】①人事のリアクションが薄い

受け答えに対する人事のリアクションが明らかに薄いときは、不採用になるかもしれません。

【人事のリアクションが薄い時の例】
  • 何を話してもあまり反応がない
  • 頷いたりアイコンタクトを取ったりしない
  • まったくメモをしない

人事が上記のような反応をする場合、あなたへの興味が薄いことが考えられます。ただし、受け答えに対する反応は人事の性格によるため、一概には言えません

【面接で落とされるサイン】②積極的に質問してこない

人事があなたに対して積極的に質問してこないときは、前項と同様にあなたへの興味が薄く、落とされる可能性があります。

【人事からの質問が少ない時の例】
  • 自己PRや志望動機などの基本的な質問しかしない
  • 深掘り質問がない
  • 採用に関係ない話ばかりする
  • 逆質問の場を設けてくれない

以上に心当たりがある場合は、注意しましょう。

ただし、あらかじめ合格を決めている場合は、最終確認として基本的な質問だけで終わることもあります。質問が少なくても採用された学生は多いため、過度に落ち込む必要はありません。

人事の反応から面接がボロボロだったのに受かっていたケースは、実は少なくありません。ボロボロでも受かるコツについては、こちらを参考にしてみてください。

面接がボロボロでも受かった理由を解説!挽回方法と面接合格のポイントは?

【面接で落とされるサイン】③今後の話がない

今後の話を全くされないときは、採用する意思が低いことが考えられます。

【面接で今後の話がない時の例】
  • 入社後のビジョンについて聞かれない
  • 今後の選考スケジュールの話がない

以上のような対応をされたときは、もしかすると不合格になるかもしれません。

ただし、あらかじめ質問内容が決まっていたり、今後のスケジュールを合格通知のときに話すと決めていたりする会社も多いです。

面接で落とされるサインのほかに「合格サイン」もある!

落とされるサインとは反対に、「合格サイン」も存在しています。たとえば、人事が以下のような行動をとったときは合格になる可能性が高いです。

【合格サインの例】
  • 深掘り質問をされる
  • メモや頷きなど、積極的に反応をしてくれる
  • 入社後や今後のスケジュールについての言及がある
  • 人事から自社のことや学生の印象を話してくれる
  • 次回の選考についてアドバイスをしてくれる

上記に心当たりがあるときは、もしかすると合格通知が届くかもしれません。こちらも確実性があるものではないため、安心せずにしっかりと他社の選考に備える行動を取ることが大切です。

じつは合否と無関係!落とされると勘違いされる面接のサイン

合否に関係するといわれているサインは数多いですが、なかには実際には合否と何の関連性のないものもいくつか存在しています。ここからは、勘違いされやすいサインを解説します。

【落とされると勘違いされる面接サイン】①面接時間

学生の間では、面接が短いと不合格になるとウワサされていますが、実際のところ選考の時間と合否は無関係であるケースが多いです。そもそも面接は次の予定に影響しないよう、長めに時間が取られています。したがって、予定より早く終わることが一般的なのです。

なかには、学生に興味を持ってたくさん質問をするあまり時間が長引いてしまうこともありまが、「選考の時間が長い=必ず合格」というわけではありません。したがって、選考時間について心配する必要はないのです。

【落とされると勘違いされる面接サイン】②エレオク

エレベーターまで送ることを「エレオク」と呼び、学生の間では不合格サインとして知られています。しかし、これも実は合否と全く関係ありません。

来客者を見送ることを基本マナーとしている企業も多いため、エレオクには深い意味がないことが多いです。「なんだかエレオクされて落とさるかも…」と落ち込まず、最後まで元気に挨拶をして好印象を残しましょう

【落とされると勘違いされる面接サイン】③最後のアピールについての質問

「最後にアピールすることはありますか?」という質問を、アピールが足りないときの不合格サインと考える学生もいます。しかし、あらかじめ質問事項を決めている企業が多いため、これも合否と関係ないケースが多いです。

マイナスに捉えず、せっかくのアピールチャンスを活かせるように、心に余裕を持っておきましょう。

【落とされると勘違いされる面接サイン】④合否の連絡

メールで合否を連絡することや合否の結果が遅いことを、不合格サインと考える学生も少なくありません。これも合否と全く関係なく、単に社内の決まりであったり、すべての学生の選考を終えてから連絡する企業であったりするケースが多いです。
そのため、合否の連絡方法や時期については、心配する必要はありません

面接で落とされるサインに気づいたときの対処法

もしも面接の最中に「ダメかも…」と思ったら、どのように対処すればいいのでしょうか。最後に、面接でサインに気づいたときに意識したいポイントを2つ説明します。

【面接の落とされるサインの対処法】①最後までいつもどおりの回答をする

大前提として、サインがあったからといって慌てて自己PRしまくることは避けるべきです。慌てて行なう過度なアピールは質問意図に沿わない回答になりやすく、逆に印象が悪くなってしまうためです。

マイナス印象を避けるためにも、最後まで自分のペースでいつもどおりの回答を心がけるようにしましょう。

【面接の落とされるサインの対処法】②サインのことは気にしない

何度も説明していますが、サインは確実なものではありません。そのため、過度に心配する必要はまったくないのです。

そもそもサインを気にしても合否は変わらないので、気にせず次の選考に全力を尽くしたほうが時間を有効活用できます。不合格サインを気にするあまり、ほかの選考のチャンスをムダにすることがないように気をつけましょう。

面接で落ちるサインは気にしなくて大丈夫!

面接の際は、人事の反応や行動に落とされるサインが現れることがあります。ただし、サインは確実なものではありませんし、不合格のサインに気づいても合格を勝ち取った学生はたくさんいます。気にしすぎることは避け、次の選考に向けて準備を進めることが内定への近道になります。

とはいえ、終わった選考を振り返って改善点やよかった点を洗い出しておくことは非常に大切です。複数社の選考を受ける際は、回答をブラッシュアップするためにも、自分が話しているときの人事の反応をしっかりと覚えておくことをおすすめします。