面接で聞かれること10選!絶対に押さえたい質問の目的と回答のポイントを徹底解説

これから就活や面接に挑む学生のみなさんは、面接でどのようなことを聞かれるのかについて知っていますか?実は、採用担当者が知りたいことはどこの企業も同じなので、面接にはある程度決まった質問が存在しています。

“よくある質問”を知っておくことで好印象な回答を用意できますし、緊張が和らいであなたらしい受け答えができるようになるでしょう。ここでは、面接でよく聞かれる質問例と回答のコツを紹介します。

面接で聞かれることの流れ

面接で聞かれる質問に決まりがあるように、面接で聞かれることの順番には決まった流れがあります。面接が進行する流れを掴んでおくと心の準備がしやすいので、簡単な流れを覚えておきましょう。

面接で聞かれる内容|6つの流れ
  1. 自己紹介や自己PR
  2. 志望動機
  3. 経験やスキルについて
  4. 今後の目標
  5. 企業独自の質問
  6. 逆質問

    受付や入室など、面接の基本的な流れについて詳しく知りたい学生は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

    【就活】面接での流れを7ステップで解説!必要な対策を教えます

    面接で聞かれることと回答のポイント

    面接での質問にスムーズに答えるためにそれではさっそく、面接で聞かれることとその回答ポイントについて詳しく紹介します。

    【面接で聞かれること】①自己紹介

    最初に面接で聞かれることは、自己紹介についてです。自己紹介は第一印象を左右する大切な質問で、人柄や話のきっかけを見出すために行われます。必ず質問されるので、しっかりと事前準備をしておきましょう。

    自己紹介には、以下のような内容を盛り込みます。

    自己紹介で話す内容
    • 大学名や学部、氏名基本情報
    • 専攻についての簡単な説明
    • 趣味や力を入れている活動
    • 面接への意気込み

      上記のような流れで作成し、1分程度の内容にできるようにまとめておきましょう。

      話すべきことや例文についてはこちらの記事で紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

      自己紹介と自己PRの違いとは?話すべき項目や構成を簡単解説!【例文あり】

      【面接で聞かれること】②自己PR

      自己PRは、学生の強みや企業の業務とのマッチ度合いを知るために行われる質問です。企業は就活生の実績や現時点でのスキルではなく、業務への取り組み方や今後活躍してくれるかどうかのポテンシャルを見極めたいので、「優秀な能力」をアピールしなくても問題ありません。

      自己PRでは単に実績や能力をアピールするのではなく、企業が求める人物に合ったアピールをすることが大切です。チャレンジ精神が旺盛なベンチャー企業なら行動力や提案力、金融系の企業なら真面目さなど、企業や職種で求める学生の人物像は異なります。まずは企業をしっかりと研究し、どのようなアピールをしたらいいかについて考えてみましょう。

      自己PRの作り方や例文は、こちらを参考にしてみてくださいね。

      【就活】自己PRの書き方と例文!絶対に落ちない自己PRを就活のプロが徹底解説

      【面接で聞かれること】③志望動機

      面接の際に企業がもっとも知りたいのは、学生の意欲です。企業は、志望動機を通して「採用したら入社してくれる意欲はあるのか?」「入社後、一生懸命仕事をしてくれそうか?」といった情報を読み取りたいと思っているため、志望動機の内容は非常に大切です。

      企業研究を通してわかった情報を軸に、実体験や自分の人生観と融合させながら志望動機を作ると、あなただけの志望動機が作成できます。当たり障りない、誰にでも書けるテンプレートのようなものは落とされてしまうため、パーソナルな内容を盛り込んでしっかりと作り込むようにしてください。

      志望動機の書き方や例文については、こちらの記事を参考にしましょう。

      就活の面接で効果的な志望動機の伝え方とは?4ステップで簡単解説【例文付き】

      【面接で聞かれること】④学生時代に力を入れた活動

      通称ガクチカと呼ばれている質問です。ガクチカでは、学生の人柄や物事に対する取り組み方を見たいと思われています。基本的にはどのような題材でも問題ありませんが、なかには「学業で」「課外活動で」など条件がある場合もあるので、複数パターン用意しておくと安心です。

      ガクチカについて話すときは、力を入れた動機とどのように頑張ったのか、そこから何を学び、入社後どのように活かせるのかについて簡潔にまとめるようにしましょう。

      ガクチカの書き方や例文については、こちらをご覧ください。

      面接で評価されるガクチカとは?6つの評価ポイントと話し方を解説

      【面接で聞かれること】⑤長所や短所

      この質問は、学生生活を通して身につけた長所とともに短所を知って、入社後に活躍できるか、業務に支障がないかをイメージすることが目的で行われます。単に長所を伝えるのではなく、その長所が活きた経験と入社後に活躍できる場面を伝えることが重要です。

      反対に短所を伝えるときは、短所を補うために行っている工夫を伝えられると好印象です。「短所はありません」という回答は自分を客観視できていないと思われてしまうため、可能であれば使用しないほうがいいでしょう。

      好印象な短所の伝え方については、こちらの記事を参考にしてください。

      面接で短所を聞かれたら?回答のポイントや注意点を徹底解説【例文付き】

      【面接で聞かれること】⑥大学で学んでいること

      この質問をする意図は、決して専攻を知りたいからではありません。学生が学問を通して「どのようなことに興味を持つ人物なのか」「どのような影響を受けたのか」「取り組む姿勢はどうなのか」について知ることが目的で行われる質問です。

      ポイントとしては、専攻について誰にでもわかるような言葉で説明することです。難しい専攻をわかりやすく説明できると、論理的な思考を持った学生だということを印象付けられます。また、専攻に対する自分の考えや取り組むことで身につけたスキルを説明すると、高評価が得られやすくなるでしょう。

      【例文:大学で学んでいること】

      私は幼少期より本が好きだったので、大学では日本文学を学んでいます。ゼミでは〇〇の著書について研究し、討論会にも出場しました。

      討論会に出場したとき、メンバーと意見が割れて対立してしまったこともありましたが、根気強くそれぞれの意見を聞き解決するまで話し合うことでいい討論ができ、準優勝を勝ち取りました。

      日本文学の専攻を通して、言葉に隠された本当の意味を考える力や物事に対して根気強く向き合う力を身につけました。貴社ではこの経験を活かし、お客様にとことん向き合って隠されたニーズを引き出せる営業をしていきます。

      【面接で聞かれること】⑦今後の目標

      面接では、入社後の目標について聞かれることが多いです。短期的な目標に加え、長期的な目標の2本立てで用意しておくといいでしょう。ポイントは、その企業に入社することで実現できる目標を設定することです。

      また目標だけではなく、達成に至るプロセスを具体的に話すことで、志望度や計画性がアピールできます。

      例文:今後の目標

      私の目標は、お客様からも従業員からも愛される店舗を作り上げることです。

      以前、貴社の店舗に訪問したとき、そのサービスの質の高さと従業員の楽しそうな接客対応が非常に印象的で、自分もそんな店舗を持てるようになりたいと思うようになりました。

      貴社に入社後は、接客だけではなく店舗経営の基礎についてもしっかり学び、貴社で顧客満足度も従業員満足度もNo.1の店舗を持つ店長になりたいです。

      【面接で聞かれること】⑧他社の選考状況

      他社の選考状況に関する質問では、学生が選考を受けている企業の傾向を知って、どのような価値観を持っているのかについて知りたいと思われています。企業選びの軸に一貫性がある場合は正直に言っても問題ありませんが、さまざまな企業を受けている場合は、面接企業と似た企業の選考状況について説明するだけでも構いません。

      また、内定辞退のリスクについて知るために聞かれることもあります。この場合も嘘を付く必要はありませんが、正直に志望度が低いと言う必要もないです。この質問に対しては、情報を選んで伝えるといいでしょう。

      例文:他者の選考状況

      経営者の知見を身近で学びたいと思い、経営者と従業員の距離が近い企業をメインに見ています。とくに、将来IT系の会社を立ち上げたいので、ITベンチャーを中心に応募しています。

      【面接で聞かれること】⑨企業独自の質問

      そのほか、企業が独自でも受けている質問をされることもあります。よくある質問の一例としては、以下のようなものが挙げられます。

      企業独自の質問例
      • 最近気になったニュースは?
      • 人生や仕事で大切にしたいことは?
      • 感銘を受けたことは?
      • 当社の商品をどのように売りたい? など

      こういった質問では、学生の思考や価値観が見られています。そのため無理に優秀な回答をすることはなく、自分らしさが伝わる回答をすることが何よりも大切です。

      自己分析で人生観や仕事選びの軸を見つけられていると、どのような質問が来ても一貫した応答ができるようになるでしょう。なかには発想力を問う質問もあるので、いきなり質問されても困らないように心の準備をしておいてくださいね。

      【面接で聞かれること】⑩逆質問

      最後に行われるのが、逆質問です。学生から企業に対する質問してもらうことで、就活生の疑問解消ができ、くわえて評価の一環として選考に役立ちます。

      逆質問は意欲をアピールできる場なので、必ず質問しておきましょう。ここでは、OK質問例とNG質問例について記載しておきます。

      【OK質問】
      • 御社で成果を出している人の共通点を教えてください。
      • 入社前に身につけておくべきスキルはありますか?
      • 御社の強みは〇〇だという印象を受けましたが、実際に働いていて感じる自社の強みはありますか?
      • 御社の評価制度の基準を教えてください。
      【NG質問】
      • 調べればわかるような質問(企業理念や実績など)
      • 福利厚生に対する質問(有給取得率や手当など)
      • ざっくりとした質問(職場の雰囲気など)
      • 面接官にはわからない質問(現場の業務など)

      面接で聞かれることにしっかりと答えるためには…

      面接で聞かれる質問にしっかりと回答して好印象を残すためには、とにかく多くの質問を想定し、答える内容について準備しておくことが大切です。単に話す内容を考えるだけではなく実際に面接の練習をして、質問に対してスラスラ答えられるようにしておきましょう。

      ただし、今回紹介した意外にも面接で聞かれることは無数に存在しています。想定していなかった質問にも答えられるようにするためには、自己分析をして自分の強みや価値観を明確にすることが重要です。

      面接対策のために自己分析をするなら、キミスカの適性検査がおすすめです。ぜひ一度、当たると評判の適性検査を受けてみてくださいね!

      「適性検査」の受け方・結果の見方!自己分析ツールの使い方を解説

      面接で聞かれることをマスターして魅力が伝わる選考にしよう!

      採用担当者が聞きたいと思っていることはある程度決まっているので、どこの企業も面接では同じような質問を行います。あらかじめ質問内容を知って話すことをイメージできていれば、よりあなたの魅力が伝わる面接にすることができるでしょう。

      面接で聞かれることに答えるときは、自分をよく見せようと嘘をつく必要はありません。自分らしい回答であなたを知ってもらい、より人柄や強みにマッチした企業への入社を目指していきましょう!