1年生からインターンに参加するメリットは?インターン先の選び方も解説!

学生の中には「1年生からインターンに参加する必要あるの?」と思っている方もいるでしょう。しかし、1年生のうちからインターンに参加することで就活、ひいては将来に大きくプラスに返ってきます。

今回は、1年生からインターンに参加するメリットやインターン先の選び方など、大学1年生が知っておきたいインターンに関する情報を解説していきます。
ぜひここで紹介する内容を参考に、大学生活の早い段階からインターンへの参加を検討してみてください。

1年生も知っておくべきインターンシップの基本

まずは1年生が知っておきたいインターンの基本として、インターンの種類と内容を解説します。

インターンの種類は、主に以下の3つに分かれます。

・1day仕事体験
・短期インターン
・長期インターン

「1day仕事体験」は、その名のとおり1日で終わるインターンのことです。内容は仕事体験に加え、業界・会社説明や(オンライン)座談会などが多く、幅広く業界を知りたい方におすすめです

「短期インターン」は2日~2週間前後で行われるインターンのことです。内容は仕事体験やセミナー、グループワーク、プレゼンテーションなどが多いです。「1day仕事体験」同様に期間が短いので、様々なインターンシップに参加し、色んな企業・業界を見たい人におすすめです。

「長期インターン」は3ヶ月以上行われるインターンシップです。インターンのために用意されたプログラムを行う「1day仕事体験」や「短期インターン」と異なり、「長期インターン」は社員と同じ業務内容をこなしていきます。そのため、企業や業界、業務内容についてより深く理解をすることができます。

また上記3種類のほか、「サマーインターン」を実施する企業もあります。「サマーインターン」とは学生の夏休みにあたる7~9月に開催されるインターンのことです。期間は数日間~1ヶ月以上のものなど様々で、内容は「短期インターン」や「長期インターン」と同様グループワークや仕事の就業体験などをすることができます。

インターンとアルバイトの違い

1day仕事体験や短期インターンは給与が出ない場合がほとんどですが、中には報酬を得られるインターンもあるため、「アルバイトと同じ」と考えている学生もいるでしょう。しかし、インターンとアルバイトには明確な違いがあります。

・インターン:自己理解や企業・仕事を理解するための就業体験
・アルバイト:収入を得るために労働する

インターンでは学生も社員同様に働くため、主に就活や将来に求められるビジネスマナーやスキルを磨くことが出来ます。

インターンに参加する目的・意義

学生がインターンに参加する目的や意義は就業体験を通じて、スキルを磨きつつ、仕事や企業そして自己の理解を深めることです。

特に長期インターンの場合は、社員と同じ業務内容を体験できるプログラムもあります。学生生活やアルバイトでは得られない知識や経験、スキルを得ることができるでしょう。

インターンでの就業体験を通じて、関わっている仕事や業界に関する知識のほか、会社への向き不向きも体感できるなど、自身と社会への理解を深められます。

インターンに1年生から参加する5つのメリット

学生の中には「1年生からインターンに参加する必要あるのかな?」と思う人もいるでしょう。ここではインターンに1年生から参加するメリットは5つあります。

【1年生がインターンに参加するメリット】①将来について考えるきっかけになる

インターンで就業体験をすることで、将来どんな仕事をしたいのかを考えるきっかけになります。例えば、「営業なんて無理と思っていたけれど、意外と楽しいかも。営業も就活の視野に入れてみようかな」などと、意外な発見もあるかもしれません。

大学1年生のうちからインターンに参加してみることで、イメージと現実のギャップをすり合わせたり、業界の知識を得たりすることができます。
大学3年生から参加した場合、就活までの間に仕事のイメージをつかむには時間が足りないかもしれません。そのため、1年生のうちからインターンに参加することをおすすめします。

【1年生がインターンに参加するメリット】②就活でアピールできる

1年生からインターンに参加すれば、就活の時にインターン経験をアピールでき、就活を有利に進められることもあります。

インターンを1年生から参加している学生は決して多くないため、他の学生との差別化を図ることができるからです。また、インターンに参加したことによって得られる自信やスキルは、精神的にも大きくプラスに働くはずです。

【1年生がインターンに参加するメリット】③実践的なスキルを得られる

インターンでの就業体験では、アルバイトや授業ではなかなか得られない、実践的なスキルを身につけられます。

インターンの中には、社会人と同様に企業の中で働くプログラムがあります。インターンを通じて学生は社会で求められるスキルを把握でき、自分の強みや弱みにも気づけるでしょう。

大学3年生になってからインターンに参加するより、1年生からインターンに参加した方が、就活までの時間的余裕があります。1年生のうちに社会で働くことで、さらなるスキルアップや自身の短所を克服することも可能です。

【1年生がインターンに参加するメリット】④実務経験を積みながら収入も得られる

インターンの魅力のひとつに「実戦経験を積んで、スキルアップをしながら、収入も得ることができる」という点があります。企業の中にはインターン生に有給で参加してもらうプログラムもありますが、長期インターンの方が給与を支払ってくれるケースが多い傾向にあります。

給料相場は企業にもよりますが、時給にして1,000円程度とアルバイトと比較しても遜色ありません。さらに企業によっては、コーヒーなどを無料で飲めるドリンク設備や、学習に必要な書籍の購入費用を支援する書籍補助制度、昼食代の支給など、社員と同じ福利厚生を受けられる場合もあります。

このように、実務経験だけでなく収入も得られるのは、インターンの大きなメリットです。

【1年生がインターンに参加するメリット】⑤社会人とコミュニケーションをとれる

学生生活では学外の社会人と関わる機会が少ないかもしれませんが、インターンでは社会人とコミュニケーションとる機会が多くあります。就活が始まってから社会人を相手に会話をすると、緊張して普段の実力を発揮できないかもしれません。

1年生や2年生などの早いうちからインターンに参加し、社会人とのコミュニケーションに慣れておけば、就活の面接でも落ち着いて臨めるでしょう。

【1年生がインターンに参加するメリット】⑥同じ業界を目指す友達ができる

インターンを通じて、学生同士の横の繋がりができることもあります。同じインターンに参加しているということは、少なからずその業界に興味があるということ。プログラムを一緒に乗り越えていくことで、同じ業界を目指す人と交流を深めることができるかもしれません。

就活に関する情報交換や各々の活動を報告し合うことで、よりモチベーションを高く就活に臨むことができるでしょう。特に同じ大学1年生同士なら、より話が弾むかもしれませんね。

インターンに参加する3つのデメリット

インターンに参加するデメリットもあります。前章で説明したメリットだけでなく、デメリットも頭に入れておくようにしましょう。

【1年生のインターン参加でのデメリット】①アルバイト感覚だとモチベーション維持が大変

アルバイト感覚でインターンに参加すると、モチベーションの維持が難しくなるかもしれません。特に長期インターンで企業の中に入って業務を行う場合、初めてのことばかりで様々な壁にぶつかるでしょう。

アルバイト感覚だと、「なぜ自分はここまで大変なことをしているのだろう」と辛くなるかもしれません。インターンは、企業が学生に貴重な就業体験の機会を提供しています。

インターンに参加する学生は、お金を稼ぐ目的以外にも「何か得る」という意識を高く持つことが大切です。

【1年生のインターン参加でのデメリット】②スケジュール管理が必要

インターンは企業の就業時間に合わせて、平日9時~19時に行われることが多く、インターンへの参加を優先すると、授業に出られない場合もあるでしょう。しかし、インターン生といっても学生の本分である学業も疎かにせず、スケジュール管理に気をつけなければいけません。特に1年生は必修科目が多いため、単位とインターン参加のバランスを調整する必要があります。

インターンを開催している企業の中には学生の予定に合わせてくれるところもあるほか、大学の中にはインターン参加を単位として認めてくれる場合もあります。スケジュール調整に不安がある人は、企業や大学に確認してみましょう。

【1年生のインターン参加でのデメリット】③ブラックインターンに参加する可能性がある

学生に無給で労働をさせるインターンを「ブラックインターン」といいます。ブラックインターンは、インターンの本来の目的である就業体験の提供ではなく、学生を労働力として利用しているために注意が必要です。

ブラックインターンの例として、駅前等でのチラシ配りやデータ入力などの単純作業などが挙げられます。せっかく興味のある企業のインターンに参加できても、「単純作業をしただけで、何も得られなかった」となってしまっては時間の浪費です。

ブラックインターンかどうかは、「報酬が最低賃金未満ではないのか」を参考に見分けるようにしましょう。もし、報酬が各都道府県の最低賃金未満であれば、要注意です。

大学1年生のインターン先の選び方

ここでは、大学1年生のインターン先の選び方を解説していきます。

興味・関心のある業界のインターン先を選ぶ

あなたが大学1年生であれば、自分の興味・関心のある業界のインターン先を選んでも良いでしょう。興味のある業界でも、実際にインターンで働くことで、ギャップを感じることもあるかもしれません。

また、将来その業界で働きたいと思っている学生は、業界で働くためにはどんなスキルが必要なのかを学べます。たとえ将来やりたいことがなかったとしても、インターンに参加してみることで、興味のある分野が見つかるかもしれません。

このように、興味や関心のある業界のインターンで参加するメリットは多くあります。まずは少しでも興味・関心のある業界のインターンに参加してみてはいかがでしょうか。

「何を得たいのか」から逆算して選ぶ

自分はインターンに参加して「何を得たいのか」を考え、そこから逆算して選ぶのも一つの手です。インターン先の企業の社風を知りたいのか、職種の業務内容を詳しく知りたいのか、また業界の知識を得たいのか、得たいものは人それぞれでしょう。

例えば、「営業が自分に向いているのか知りたい」と考えた場合は、営業経験ができるインターン先を探してみてください。大学生活の4年間を使い、インターンに参加する時期や得たいスキルの計画を立てると、就活でのアピールにも繋がります。

中には「何を得たいのか・何をしたいのか」分からないという学生もいるでしょう。将来の夢や目標がない学生は、自己分析をして自身への理解を深めていくのがおすすめです。自己分析をしたい人はぜひ下記の記事を参考にしてください。

「自己分析ツール」で就活が捗る!話題の適性検査を実際に受けてみた

知らない会社のインターンに参加する

インターンは様々な業界の企業の声を直接聞ける貴重な機会です。学生の中ではBtoCと呼ばれる消費者を対象とした企業の方が広く知られています。しかし、企業向けのサービスを展開している企業であるBtoBは、学生に馴染みが薄い一方で、数多くの優良企業があります。

そのため、たとえ名前を知らない会社だからと避けるのではなく、業界のおけるシェア率や売上高、技術力などをよく調べてから、インターンの参加有無を判断するようにしましょう。

1年生のうちから積極的にインターンに参加しよう

1年生のうちからインターンに参加するメリットがたくさんあることが分かりました。ここで解説したとおり、一般的な参加時期である3年生で参加するより、1年生時に参加した方がスキルアップや知識・経験を積んでいく時間的な余裕があります。これは就活時、そして将来的に大きなアドバンテージとなり得ます。
就活は一生を左右する大きなイベントです。1年生のうちから、インターンに参加し、業界知識や自己理解を深めていくことで、就活を有利に進めることができるでしょう。