インターンをドタキャンしたら就職できない?噂の真相やドタキャン後の対処法を解説

インターンに参加することが決まっても、場合によってはドタキャンせざるを得ない状況に陥ることもあります。しかし、「インターンをドタキャンするとブラックリスト入りする」「大学や親に連絡がいく」といった噂もあり、不安を感じている学生もいるはずです。

そこで今回は、インターンのドタキャンにまつわる噂の真相に迫ります。ドタキャン後の対処法も紹介しているので、インターンへの参加を考えている学生は要チェックです。

インターンをドタキャンするなら電話で連絡しよう

ドタキャンでも電話で伝えようインターンの当日キャンセル、いわゆるドタキャンはできる限り避けるべきです。とはいえ、急な体調不良や日程の勘違いなど、インターンをドタキャンせざるを得なくなることもあるかもしれません。やむを得ずインターンをドタキャンする場合は、必ず電話で連絡しましょう。

このようにインターンのドタキャンは事情によっては仕方ありませんが、無断欠席、いわゆる“ブッチ”は言語道断です。ドタキャンの連絡は気が引けるかもしれませんが、ドタキャンはマナー違反ではありません。一方で、ブッチやバックレはマナー違反です。インターンに参加できない場合は、たとえ当日になってしまったとしても電話で連絡しましょう。

参加するだけで高評価がもらえる?インターンのドタキャン被害&恩恵を紹介

インターンのドタキャンはよくないと分かってはいても、ドタキャンをしてしまう学生は意外と多いものです。

そこでインターンのドタキャンで被害を受けた学生や、ドタキャン者が相次いだインターンに参加して恩恵を受けた学生の声を紹介します。

【インターンのドタキャン被害】①インターンがなくなった

最も多く見受けられたのは、参加が決まっていたインターンでドタキャンが相次ぎ、インターン自体がなくなったという被害です。インターンのほとんどが数名から数十名の学生を募集し、志望者が集まったら開催が決定されます。会場の大きさや社員の人数は参加人数に合わせて決められるので、ドタキャンする学生が多いと会場費や人件費の問題から開催が中止されることもしばしば。

参加者の中には、今回のインターンのために地方から出てきている学生もいます。自分のドタキャンが企業はもちろん、他の参加者にも迷惑をかけてしまうことを覚えておきたいですね。

【インターンのドタキャン被害&恩恵】②グループワークが個人作業に変更された

当初はグループワークを予定していたものの、ドタキャンが相次ぎ参加人数が大幅に減り、グループワークが個人作業に変更されたという声もちらほら。グループワークを楽しみにしていた学生にとっては、残念な結果といえるでしょう。

ただ、個人作業にしかないメリットがあります。例えば、実際の業務を体験したり、業務スキルを身につけたりできるのは、個人作業が主なインターンならでは。もし自分が参加するインターンのグループワークがなくなったとしたら、個人作業を通して働く姿をイメージしてみましょう。

【インターンのドタキャン恩恵】③約束通り参加しただけで人事に覚えてもらえた

インターンをドタキャンする学生が続出したために、約束通り参加しただけで人事に顔や名前を覚えてもらえたと喜ぶ学生も少なくありません。参加人数が減ると開催を中止する企業もありますが、中にはたった一人の参加者のためにインターンを決行する企業もあります。その場合は人事に覚えてもらえるどころか、本選考のポイントや今の自分に足りないものを教えてもらえることもあるようです。

ネット上には「インターンで高評価を得る方法」とか「インターンで人事に覚えてもらうコツ」とか、さまざまな情報が溢れていますよね。それらは難しかったり、信ぴょう性に欠けたりしていることもありますが、じつはドタキャンしないだけでOKなんです!

インターンのドタキャンに関する噂の真相(Q&A)

インターンのドタキャンに関する疑問を解消学生の間では、インターンのドタキャンに関するさまざまな噂が広がっています。ここからはよく聞く噂を紹介し、その真相を確かめていきましょう。

【インターンのドタキャンに関する噂】①ドタキャンすると就職は不可能って本当?

基本的には「インターンと選考は別物」だと考えられているので、インターンをドタキャンしたからといって就職できないということはありません。とはいえ、選考に影響すると考える人事がいることも事実。例えば、「選考でもドタキャンされるのではないか」「スケジュール管理能力が低い」など、選考過程や入社後について懸念する声もあります。

その一方で、ドタキャンした学生の律儀な連絡や誠意ある態度に、むしろ好印象を持ったという人事もいるようです。インターンをドタキャンしてもなおその企業に就職したいと思っている学生は、誠意ある謝罪を心掛けましょう。

【インターンのドタキャンに関する噂】②ブラックリスト入りした挙句、他企業と情報共有される?

インターンのドタキャンに関する代表的な噂といえば、「ブラックリストに登録される」「他の企業にもドタキャンの事実がバレる」というもの。

結論をいうと、この噂はデマです。そもそも企業のブラックリストなんて存在しません。そして、学生の情報は個人情報保護法によって保護されており、企業間での情報の共有および交換はできないようになっています。

【インターンのドタキャンに関する噂】③大学や親に連絡がいく?

ドタキャンすると大学や親元に連絡がいくという噂もありますが、実際はそのようなことはありません。インターンの参加は強制ではなく任意なので、企業がそこまで手間をかけることはないでしょう。

ただし、無断欠勤の場合は安否確認のために、大学や親に連絡がいく場合もあります。企業にこれ以上迷惑や心配をかけないためにも、必ず欠席の連絡をしましょう。

インターンをドタキャンしてしまった後の対処法

ドタキャンした後の行動が肝心インターンをドタキャンしてしまった場合は、誠意ある謝罪をするべきです。以下に電話での謝罪方法と直接謝罪に伺う方法をまとめたので、念のためインターン参加前にチェックしておきましょう。

【インターンのドタキャン後の対処法】①電話で謝罪する

インターンをドタキャンしてしまった場合は、後日電話で謝罪しましょう。謝罪があるかないかで印象はがらりと変わります。社会人になると目上の人に電話で謝罪する機会も出てくるので、ここで経験を積んでおきたいところです。

【電話で謝罪連絡する例文】
受付受付

はい、株式会社△△△△です。

就活生就活生

お忙しいところ、失礼いたします。私、〇〇大学のキミスカ由貴と申します。〇月〇日に開催されたインターンシップの件でご連絡させて頂きました。人事部の□□様はいらっしゃいますでしょうか?

採用担当採用担当

お電話代わりました。□□です。

就活生就活生

お忙しいところ失礼いたします。〇〇大学のキミスカ由貴と申します。急なお電話失礼いたします。今お時間よろしいでしょうか?

採用担当採用担当

はい。どうしましたか?

就活生就活生

先日のインターンシップの件ですが、せっかく準備を進めていただいたにもかかわらず、体調不良のため欠席してしまい申し訳ございませんでした。以後、このようなことがないように自己管理を徹底してまいります。

採用担当採用担当

そうでしたか。

就活生就活生

本日はインターンシップ当日に欠席してしまったことについて謝罪したく、ご連絡させて頂いた次第です。ご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。お忙しいところ失礼いたしました。

【インターンのドタキャン後の対処法】②会社まで謝罪に行く

直接会社に出向いて謝罪することで、より誠意を見せることができます。その場合はいきなり訪問するのではなく、事前にメールか電話でアポイントを取りましょう。その際は、必ず先方の都合に合わせてください。

当日はスーツで訪問し、受付で担当者の名前を伝えます。担当者が現れたら、先ほど紹介した電話例文を参考に謝罪の気持ちを伝えてください。長々と時間をかけず、誠意ある謝罪と今後の意欲を述べましょう。

キミスカに登録するとインターンをドタキャンする必要がなくなる⁉

突然ですが、逆求人型の就活サイト「キミスカ」はご存知でしょうか?

キミスカは企業から学生にアプローチをかける“逆求人”を採用しているサービスです。キミスカに登録すると、あなたに合った企業からスカウトメッセージが届くので、インターン直前の「あんまり興味のない企業のインターンだから面倒だな」「やっぱりこの企業は合わない気がする」といった悩みが減ります。

また、せっかくスカウトをくれた企業のインターンをドタキャンするのは気が引けるので、ドタキャン癖を直したい学生は荒療治として登録してみるのも一つの手です。

インターンのドタキャンは極力控えるべし!

インターンのドタキャンは企業や他の参加者にも迷惑がかかるので、極力控えるべきです。とはいえ急な体調不良やゼミの活動など、ドタキャンせざるを得ない事情が出てくるかもしれません。そのときはこの記事で紹介したドタキャン後の対処法を参考に、誠意ある謝罪をしましょう。

インターンのドタキャンは避けるべきですが、意外とドタキャンする学生が多いのも事実。参加するだけで人事に覚えてもらえたり、選考のポイントを教えてもらえたりすることもあるので「やる気が出ない」「どうせ本選考は受けないだろう」という理由であれば、重い腰を上げて参加することをおすすめします!