就活で掛けるメガネはポイントを押さえればOK!好印象な選び方と不利にしない為の注意点

この記事では、就活でかけるメガネの選び方や注意点などを詳しく解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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「就活では第一印象が大切」と言われていますが、メガネは身だしなみに入るのでしょうか?結論、メガネは第一印象に関係するため、身だしなみに入ります。そのため、与えたい印象やTPOに合ったメガネを選択する必要があるのです。また、中にはメガネを控えておきたい業界もあるので、就活本番までに確認しておきましょう。以上のことを踏まえて、解説していきます。

就活にメガネをかけていくのはアリ?

普段からメガネをかけている人であれば、一度は「就活にもメガネで行っていいのかな?」と疑問に思ったことがあるかもしれません。

まずは、就活時のメガネに関する疑問にお答えします!

基本的に就活はメガネでもコンタクトでもOK

結論から言いますと、メガネをかけて就活に参加することには何の問題もありません。メガネをかけているからといって、選考で不利になることは絶対にないので安心してください。

「目元を見やすくして明るい雰囲気にしたい」「お辞儀したときに落ちてきて邪魔になる」というときは、コンタクトを使っても大丈夫です。

ただし、メガネとコンタクトでは顔のイメージが大きく変わってしまうので、本人確認しやすいように証明写真と統一してください。

知的な印象を与えるために就活中はメガネにする学生も

メガネは知的で真面目な印象を与えてくれるので、公務員や金融業界などといった堅めな社風の企業に応募するとき、あえてメガネを使う学生もいます。

自己表現ができるツールでもあるので、いつもはコンタクト派という人も、与えたいイメージに合わせてメガネを活用するのもおすすめです。

就活で使用するメガネの選び方

就活でメガネを使用することには何の問題もありませんが、どのようなデザインのものを使ってもいいというわけではありません。

ここでは、就活生が押さえておきたいデザイン選びのポイントを4つ紹介します。

【就活メガネの選び方】フレームのイメージで選ぶ

メガネには多くのフレームがあり、そのデザインによって顔の雰囲気は大きく変わります。同じメガネでも、フレームの形でビジネスシーンに適したものとそうでないものに分けられます。

ここでは、それぞれの雰囲気とおすすめのデザインを表形式でまとめておきました。

名称 フレームの形 雰囲気 就活向けか
スクエア 四角くて横長 シャープで知的
オーバル 横長の卵型 優しくて穏やか
ハーフリム レンズの上半分にフチ すっきり
ラウンド 丸形 若々しくてかわいい ×
ウェリントン 逆三角形型 スマートで男性的
ボストン 逆三角形に近い楕円 柔らかく落ち着いている ×
リムレス フチ無し ナチュラル
フォックス 目尻のフチが太い 冷静で厳格 ×

「◯」がついているデザインは、基本的にビジネスシーンで使用できます。それ以外は少し個性が強くなってしまうため、就活のときは避けておいたほうが無難です。

【就活メガネの選び方】顔の形に合わせて選ぶ

フレームごとにマッチする顔の形が異なるので、自分に一番似合うデザインを選ぶことも大切です。顔の形に合わないデザインを選ぶとメガネが浮いてしまい、違和感を与えてしまいます。

顔の形ごとに似合う眼鏡のフレームをまとめておいたので、メガネを購入するときは参考にしてみてくださいね。

顔の形 眼鏡のフレーム
四角顔 オーバル・ハーフリム
面長顔 ウェリントン・リムレス
三角顔 オーバル・リムレス
四角顔 オーバル・リムレス

【就活メガネの選び方】与えたいイメージに合わせて素材を選ぶ

メガネにはさまざまな素材でできたものがあり、素材ごとにイメージが異なります。なりたいイメージに合わせて素材も選べると、より好印象が残せるでしょう。

チタンや合金などでできている「メタル素材」は、シャープでスタイリッシュなイメージを与えたい人におすすめです。金融や公務員など、真面目さが求められる業界に最適でしょう。

アセテートやセルロイドといった「セル素材」は、カラーバリエーションが豊富で、おしゃれなデザインが多いです。堅苦しくなりすぎず、カジュアルな雰囲気に仕上げたいときはメタル素材ではなくセル素材がおすすめです。

【就活メガネの選び方】落ち着いた色を選ぶ

就活で使うメガネを選ぶときは、色も重要なポイントです。色はメガネの雰囲気を左右するので、必ずビジネスマナーに沿ったものを選ぶようにしましょう。

基本的には、黒やごげ茶、暗めのネイビーなど落ち着いた色を選んでおくと無難です。スマートなイメージにしたいのであれば細め、個性的なイメージにしたいのであれば太めと、フレームの太さも意識してみるといいでしょう。

べっ甲や上記以外の色は、場合によってはカジュアルすぎると思われてしまう危険性があります。個性を出しても問題ない社風であれば構いませんが、不安な場合は落ち着いた色を選んでおくことをおすすめします。

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就活でメガネをかけるときの注意点

就活の際は、メガネのデザイン選び以外にも注意しておきたいポイントが5つあります。
メガネで評価を下げることがないように、注意点についてもしっかりと目を通しておいてください。

【就活メガネの注意点】証明写真とイメージが変わらないようにする

エントリーシートや履歴書に貼る証明写真は、本人確認のために活用されることがあります。写真と面接のときに全く違う雰囲気のデザインのものを使ってしまうと、本人確認がしにくくなってしまいます。

面接などで人事と会うときは、証明写真と同じ眼鏡を使用するようにしてください。証明写真を撮ったあとにメガネを変えるときは、雰囲気が似たデザインのものを選びましょう。

【就活メガネの注意点】TPOを意識する

身だしなみの一環であるメガネには、服装やメイク、髪型と同じようにTPOが存在しています。

自分らしさを演出する手段としてメガネを活用する人もいるかもしれませんが、ビジネスに相応しいデザインを選ばないと常識がないと思われるため注意が必要です。

キャラクターコラボやラインストーンなどの装飾、企業にマッチしない派手な色や大きすぎるフレームは避けるようにしてください。

【就活メガネの注意点】メガネNGの業界もある

ブライダルやホテル、CAなどの接客業、看護師、化粧品業界などは、メガネの使用が禁じられているケースが多いです。就活のときは、業界がメガネ禁止でないかどうかしっかりと確認しておきましょう。

もしも不安であれば、就活ではコンタクトをつけておき、面接や入社するときなどにメガネをかけてもいいかどうか確認するほうが失敗しにくいでしょう。

【就活メガネの注意点】メンテナンスしたメガネを使う

就活のときは、しっかりとメンテナンスしたメガネを使ってください。「ぶつけてボロボロ」「レンズが指紋だらけ」というメガネは、面接やビジネスに相応しくありません。

また、メガネが落ちてぐいっと上げる仕草が多いと、面接でマイナスイメージになります。メンテナンスの際は、お辞儀したときなどに落ちてこないように部品を調整してもらうことをおすすめします。

【就活メガネの注意点】予備やコンタクトを用意しておく

メガネが壊れることは滅多にありませんが、万が一壊れてしまった場合、周囲が見えなくなってしまうと困ってしまいます。

面接や説明会に向かうときは、途中でメガネが破損しても困らないように、予備のメガネやコンタクトを用意しておきましょう

就活にメガネはOK!TPOを押さえつつ自分らしさをアピールしよう!

就活のときは、メガネを使用しても全く問題ありません。自分に似合うデザインや就活に相応しい色をしっかりと押さえて、自分らしさをアピールできるデザインを選んでください。

ただし、一部メガネの使用が好まれない企業が存在することも事実です。志望する企業や業界の傾向をしっかりと調べておき、TPOに合った判断をするように心がけましょう。