【探究心】自己PRの作り方!評価されやすい書き方を例文付きで解説

この記事では、自己PRで「探究心」を効果的にアピールする方法や注意点などを例文付き解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
(プロフィールを登録するだけで私達が厳選した優良企業からスカウトが貰えるキミスカというサービスも運営してます。ぜひ一度使ってみてください。>スカウトを貰う)

探究心をアピールする時には、あなたの考えや性格が伝わるような具体的なエピソードを伝えることがポイントです。このエピソードからあなたらしさや強みを売り込む場が自己PRなので、ポイントを掴んでいきましょう。以上のことを踏まえて、解説していきます。

探究心は自己PRになるのか?

探究心と辞書を引くと「物事の意義や、本質を見極めようとすること」(大辞林 第三版)という意味が載っています。ところがよく見てみると、「探求心」という言葉もあるようです。

もしあなたが、自己PRで探究心をアピールしようとしているなら、この2つの言葉の意味もしっかり理解しておくことをおすすめします。探究心と探求心の違いをおさえておきましょう。

就活における探究心とは何か

字がよく似ている探求心とは「物事を手に入れようとして探し求めること。探索」(大辞林 第三版)という意味です。就活でアピールする時には、「前向きさ」「積極性」とも言い換えられますが、特定の分野について深く考えるという意味では「探究心」の方が向いています。

一方、探究心というのは、「物事について深く考える姿勢や、その心」です。探究心はどのような職種のビジネスパーソンにとっても強みとなりますが、とりわけ研究職や技術職、コンサルタント、マーケティング職を志望する人にとって強力なアピールポイントとなるでしょう。

自己PRを上手く作れない時は?

自己PRを書こうとしても「アピールポイントが分からない」「上手くまとめられない」という悩みを抱えていませんか?その悩みは、キミスカの適性検査を受けて自己分析・自己理解を深めることで解決できるかもしれません。

この適性検査では、あなたの強みや職務適性、意欲の傾向、人物像などをAIが超精密に分析してくれます。AIに分析してもらうことで、自分でも気づかなかった強みを知ることができたり、自分に合った職業を見つけることができます。またキミスカでは、適性検査の結果をもとに、企業からスカウトが届きます!適性検査を受けるだけで、ES免除などの特典付きスカウトが届くのは、魅力的ですよね。

適性検査の受け方や結果の見方などは、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

探究心が強い人の特徴

探究心が強い人には 「物事を本質まで掘り下げられる」「一つのことに対して集中できる」などの特徴があります。ビジネスが継続できるのは、そこに問題があるからです。問題とは、なりたい姿と現状とのギャップとも考えられます。そのギャップを埋めるために必要なのが、今の状態に疑問を抱き、自ら改善策を考える姿勢です。そのため、主体的に課題について考え、実行までできる探究心のある人が求められています。

一方、探究心が強い人は「夢中になると周りが見えなくなる」傾向も併せ持っています。一つのことを極める探究心は素晴らしいものの、それ以外のことが目に入らないようでは、ビジネスパーソンとして心もとないかもしれません。そんな時に効果的なのは、「知的好奇心」があることを同時にアピールすること。そうすることで扱う対象が変わったり、多岐に渡ったりしても対応できる柔軟性があることを伝えられます。

探究心をアピールする自己PRの文章構成

探究心をアピールする時の自己PR文はPREP法で書きます。基本的に自己PR文はどんなものでも、結論、理由、具体例の順番で書いたり話したりするこの方法を使いましょう。PREP法を使った自己PR文の書き方については、次の記事をご覧ください。

【就活】自己PRの書き方と例文!絶対に落ちない自己PRを就活のプロが徹底解説

探究心を自己PRで伝える時のポイント

探究心をアピールする時は、どのようにすれば良いのでしょうか。ポイントを解説します。

【探究心を自己PRで伝える時のポイント】バランスを見定める

学生時代に力を入れたことを考える時、「好きな海外ドラマなら何時間でも見られる。あまりにもそのドラマが好きすぎて、外国語を習得した」という経験があったとします。このようなエピードは、特定の商材やサービスに限られていると思うかもしれません。

そのような時に考えてみたいのが、「探究心」や「好奇心」 のバランスがとれた切り口でのアピールの方法です。新しい知識を深めることが好き」という点を効果的にアピールできれば、どんな仕事を任せても一定のパフォーマンスを期待できる人材と判断されます。自分の置かれた環境にも興味を持ち、気づけばその分野に詳しくなっていて専門家顔負けの知識がある、という人材はどのような業界でも求められます。

もし、探究心の幅が広くなくても、「新製品のお菓子は必ずチェックする」「困難な状況になるとやる気が出る」など、自分の 探究心のスイッチを認識しておけば、それも立派なアピールになります。適材適所の人材配置を重んじる企業なら、そうした就活生の特徴をふまえて「そのスイッチを提供できる環境が自社にあるか」を検討してくれるはずです。

【探究心を自己PRで伝える時のポイント】結果よりも過程を詳しく伝える

探究心をアピールしようとしている就活生には 水を差すようですが、実は企業はあなたの探究した結果にはあまり興味を持っていません。自己PRで大切なのは「そのプロセスから見える、あなたの考え方や特性」です。

「大変なことにも負けずにやり遂げた」「何度も失敗して 諦めそうになったけれど、試行錯誤を繰り返してやり抜いた」など、探究した事実に十分な価値があります。継続した行動を具体的なエピソードで伝えてみましょう。

【探究心を自己PRで伝えるポイント】探究心が仕事にどう活かせるかを提示する

企業があなたの自己PRを通じて知りたいのは、「今後の可能性」です。入社後のあなたが、どれくらい会社の役に立ってくれるかの可能性を知りたいと考えています。そのため、自己PRでは長所をアピールするだけにとどまらず、「私の長所はこういう形で、会社の役に立ちます」とまでアピールするよう心がけましょう。

自己PRで探究心をアピールする時の注意点

自己PRで探究心をアピールする時にはいくつかの注意点があります。

【探究心を自己PRで伝える注意点】単なる興味関心で終わらせない

一つのことを深く考えて追究したエピードがない人は、好奇心をアピールするのが有効な方法です。ただし、新しいものが好きなだけでは「単なる新しいもの好き」とも捉えられかねません。なぜそれに興味を持ったのか、どのような行動をとり、それによって何を学んだかまで伝えられるようにすることが大切です。

【探究心を自己PRで伝える注意点】深みを感じるアピールを考える

「好きこそものの上手なれ」というように、好きなものを追究する姿勢は素晴らしいことです。好きでなければ長続きしないことが多いことを考えると、好きという気持ちは大きな原動力となることが分かります。

ただし、ビジネスの上では、好きなだけでは意味がないことも認識しておきましょう。たとえば、「とあるマンガが好きで、その作家の作品をすべて読んだ」というエピソードがあったとします。しかし、それだけでは自己PR文として不十分です。もし、その作家の作品だけでなく、その作家が影響を受けたとされている作家の本を読んだり、当該作家の同時代の作家の作品も同時に読んだりしながら、「共通する要素を見つけ出した」というなら説得力を感じるのではないでしょうか。

人によっては「単なるオタク」に見えるかもしれませんが、オタクでなければ物事に深みは生まれませんし、新しいものも生まれません。もし、自分自身にマニアックな気質があると認識しているなら、このように調査能力をアピールするという方法もあり得ます。

探究心を伝える自己PRの例文

探究心を伝わる自己PRの例文を3つ紹介します。

【探究心を伝える自己PR】例文1

私の強みは、探究心があることです。高校時代にとあるCMのコピーライティングを見て、広告に興味を持つようになりました。コピー年鑑を見るだけでなく、普段の生活の中で目にするあらゆるテキスト情報やコピーを見ながら、効果的な広告技法を勉強してきました。大学の ゼミでは広告に関する研究をするだけでなく、ゼミの友人と広告研究の会報誌を作って研究成果を発表しました。その結果、書店大賞をいただく機会につながりました。入社後は探究心を生かして、興味を持ったことについての知識や理解を深めて、積極的に仕事に取り組んでいきたいと考えております。
この例文のポイント!

探究心の伝わるエピソードと、実際の行動と結果を伝えられています。結果につなげた事実をアピールすれば、単なる自己満足ではないことも分かりますね。

【探究心を伝える自己PR】例文2

私の長所は探究心があることです。大学入学時以来、居酒屋のアルバイトを続けています。オーダーと皿洗いなど、複数の物事を並行して行うのが苦手で、頻繁にケアレスミスを繰り返していました。自分なりに反省した私は、仕事の効率化に関する本を読んだり、先輩の仕事ぶりを見たりして研究しました。その結果、私が得た答えは、効率は知識とスキルによって上げられるということでした。優先順位づけを徹底するなどで、仕事ぶりが評価されるようになり、アルバイト先の月間MVPを3回連続で受賞するまでになりました。苦手をそのままにせず克服していく努力や、改善する大切さを学べました。
この例文のポイント!

興味のあることだけでなく、不得意なことについても探究心を持てることが伝わるエピーソードです。日本の会社組織では、必ずしも志望する職種に配属されるとは限りません。そのような環境でも会社に貢献できることをアピールできている良い例です。

【探究心を伝える自己PR】例文3

私は、物事に没頭しすぎる癖があります。思い込んだら、それを徹底的に掘り下げるので、周囲からは、集中すると周りが見えなくなっていると言われていました。探究心の旺盛さは、メリットである反面、デメリットもあると感じています。就活では、自分自身の短所を意識して、あえて貴社を含む同業種の複数の会社でインターンをさせていただきました。複数の会社を比べることで、それぞれの違いや自分に向いている会社とはどのようなところかを、具体的にイメージできるようになりました。自分の長所と短所をよく理解し、適切にそれを使い分けることで物事の両面を深く理解できました。
この例文のポイント!

探究心の短所を先に述べることで、長所につなげた例文です。面接官の中には、長所ばかりをアピールされても話半分に聞 いている人がいるかもしれません。しかし、このエピソードからは短所を補うための行動をしたことが伝わりますし、志望度の本気さも伝わるでしょう。自己PRの仕方としては少々難度が高いと思われますが、バランス感覚を持った人材であることも伝わる文です。

さまざまな角度から「探究心」の切り口を考える

探究心は、ビジネスパーソンにとって重要な資質の一つです。自己PRになる良いアピールポイントであることに間違いありませんが、伝え方を間違えると視野の狭い、自己中心的な人に見えてしまうこともあります。ただし、これは、あらゆるアピールポイントについても言えること。アピールポイントの長所と短所の両方を認識し、さらに志望する業種・業界によって、どのような切り口が良いかを見定めるようにしましょう。