エンタメ業界とは?
エンタメ業界といっても幅広く、いろんな業態が含まれています。
IT、出版、映像、スポーツ、映画、アニメーション、テレビ、音楽、演劇、ゲームなど
パフォーマンスや作品、サービスを通して人々を楽しませる仕事がエンタメ業界です。
この業界でのお仕事は、実際にパフォーマンスで人々を楽しませたり、作品や舞台などを企画・演出したり、裏方で支えたり、人々に知ってもらうために開発・企画・宣伝するなどがあります。
エンタメ業界と聞くと華やかで面白そうというイメージがあると思います。
実際に、企画した作品がヒットしたら嬉しいですし、お客さんに楽しんでもらえたら達成感を得られる業界です。
エンタメ業界で働いてる人の声を見てみると
「お客様に喜んでもらえる」「好きな自分になれる」「若手が活躍できる」と働いてる満足度が高いことがわかります。
エンタメ業界の現在
日本のエンタメ業界に含まれるアニメ・漫画・映画は海外でも評価されており、注目を集めています。今までは、国内にしか目を向けていなかった企業も世界を相手に事業を展開しようと動いています。
そして今注目されているのがコンテンツ事業です。
アニメや漫画、TVに登場してくるキャラクターや作品を海外にコンテンツとして売り込み、2次利用する企業が増えています。日本アニメ『巨人の星』は、インドの企業と連携してインド版の『巨人の星』を制作したり、
玩具メーカーのタカラトミーは、人気キャラクター「ポケモン」の玩具を、世界市場で企画・販売する権利を取得し、海外戦略に挑んでいます。
最近ですと、ハリウッド版『鉄腕アトム』が制作中で日本のコンテンツが再利用されているのが伺えますね。これからのエンタメ業界は、国内のシェアだけでなく、海外を見据えた戦略が必須となるでしょう。
今後、国内だけでなく海外にも通用するコンテンツ作り、コンテンツの2次利用が増えてきそうです。
そのためにも日本エンタメ業界の海外に向けた動向も気にする必要があると考えられます。
懐を覗いてみよう!
働く際に気になるポイントの一つである「給料」
エンタメ業界は一体どの位もらえているのでしょうか?
業態別にみてみましょう。
業界別年収データ(平成26-27年版)
参照:http://nensyu-labo.com/2nd_kigyou_gyousyu.htm
- ゲーム業界:626万円
- 玩具業界:709万円
- 映画業界:593万円
- テレビ・放送業界:1012万円
- レジャー施設業界:593万円
- 出版業界:637万円
年収を平均してみると695万円でした。
ほとんどの業界が前年度よりアップしており、安定した収入を得ることができるでしょう。
エンタメ業界を目指す人へ
エンタメ業界は、募集人員が少ないことで知られています。
採用枠が少ないゆえ、自分がいかに使える人間であるか企業にアピールする必要があります。
そのためには、エンタメ業界がどんな人材を求めているのか知る必要がありますよね。
エンタメ業界を目指す人は「音楽が好きだから」「映画が好きだから」と『好きを仕事にしたい』という方が多いと思います。
しかし、好きのままではいけません。
求められるのは「ビジネスとしての視点」です。
好きなコンテンツを人々に売るためにはどうしたらよいか。
世の中のニーズに合わせた作品を作るにはどうしたらいいか。
自分の意見や発想が求められます。
求められるのは、好きなエンタメを「好き」だけでなく、「仕事」として見れるかどうかです。
また、「情報収集能力」も求められます。
今、エンタメ業界はどんな動きをしているのか。
流行しているものは?これから流行りそうなものとは?
常に最新の情報が求められる業界ですので、日頃から視野を広げ、情報を収集する力も必要になるでしょう。
好きなことを仕事にするためにも、自分は好きなコンテンツで何をしたいのか、ビジネスとしてどう関わりたいのかをしっかり考える必要があります。
まずは、なぜその業界に行きたいのか、何を成し遂げたいのか自問自答をして、志望動機をはっきりさせ、自己PRなどを考えていきましょう。
エンタメ業界は就活解禁時期は企業によって異なります。
2月から受付開始するところもあるので、企業の情報収集もしっかり行なっていきましょう。
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