この記事では、エントリーシート(ES)で箇条書きする時のポイントや注意点などを例文付きで解説していきます。
皆様こんにちは。累計1万人以上の学生にセミナーを通して就活ノウハウを発信している蛭牟田(ヒルムタ)と申します。
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エントリーシートは箇条書きで書いても大丈夫!
エントリーシートは内容も重要ですが、見やすさにこだわることを忘れてはいけません。なぜなら採用担当は、日々多くのエントリーシートを確認しています。募集が多い企業だと1枚5~8分しかかけられないこともあり、1枚1枚に十分に時間をかけられない場合が多いです。
しかし箇条書きを使うと文章を簡潔にまとめられるので、要点やアピールポイントをスムーズに伝えることができ「相手に配慮が出来る人」と好印象を与えることが出来ます。また箇条書きの方が記憶に残りやすくなるのもポイントです。
適度に箇条書きを使い、見やすいエントリーシートを作成しましょう。
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エントリーシートで箇条書きを使うメリット
まずはエントリーシートで箇条書きを使うメリットについて、紹介していきます。メリットをしっかり理解し、効果的に箇条書きを使えるようになりましょう。
【エントリーシートで箇条書きを使うメリット】見やすくなる
箇条書きは大切なポイントをまとめられるので、注目してほしい部分に読み手を誘導することが出来ます。また見て欲しいポイントがまとまっているので、メリハリのある印文章にすることが出来ます。
とくに前後の文章との間には空白や改行をはさみ、箇条書きには1項目に1行を使うのがおすすめです。文章のみの内容よりも見やすいエントリーシート に仕上がるため、アピールポイントを一目で伝えることが出来ます。
【エントリーシートで箇条書きを使うメリット】正しく伝わる
エントリーシートの文章は長く書けばよいというわけではなく、正しく伝えることを重視しなければいけません。そのため、特に注目してほしい部分には箇条書きを取り入れると、伝えたいことを正しく伝えられます。
無駄に文章で書いて枠を埋めるよりも、箇条書きを使って正しく効果的にアピールしていきましょう。
エントリーシートを箇条書きで書くデメリット
エントリーシートに箇条書きを使い過ぎると、マイナスの印象を与えてしまうこともあります。以下で紹介するデメリットもしっかり理解し、採用担当に悪いイメージを与えないよう注意してください。
【エントリーシートで箇条書きを使うデメリット】内容が薄くなる
箇条書きの項目が多いほど一つ一つのエピソードが薄くなり、アピールポイントの説得力が欠けることもあります。折角見やすい文章を作成しても、内容が薄ければ言いたいことが伝わらず通過しないので、箇条書きを使う時はその後のエピソードは具体的に補足する必要があります。
また、100~200字の文字数制限がある自己PRに箇条書きを使うと、文字数を取る為より説明できなくなるので、その場合は極力使わない方がおすすめです。
【エントリーシートで箇条書きを使うデメリット】意欲がないと思われる
箇条書きを使うとエントリーシート全体の文章が減ってしまうので、意欲がないと思われる可能性もあります。パッと見て空白が多いと「書くことが無かったのかな」「志望度が高くないのかな」というマイナスの印象を与えてしまうので、箇条書きを使った後はその後の文章をしっかり記載し、意欲があることを伝えましょう。
エントリーシートで箇条書きする時のポイント
エントリーシートで箇条書きを使う時は、ここで紹介するポイントを押さえることが大切です。採用担当が理解しやすいエントリーシートに仕上げ、よい印象を与えましょう。
【エントリーシートで箇条書きする時のポイント】要点の個数を書く
エントリーシートに箇条書きを使う時は、前の文に 項目がいくつあるのか書いておくのがおすすめ。「その理由は3つあります。」などの文章を入れ、 分かりやすい構成に仕上げましょう。
また、改行できる時は「・(中黒)」の記号を使用してもよいですが、改行できない場合は 1.2.3 など数字で示すと分かりやすいです。採用担当の目線をどこに持っていき、主張したいのかを考えて使用しましょう。
【エントリーシートで箇条書きする時のポイント】端的に書く
箇条書きを使うメリットのひとつは、 分かりやすく見やすいエントリーシートに仕上がることなので、端的に書かなければ意味がありません。誰が読んでも「何が書かれているのか」 が一目で理解できる文章を作りましょう。
とくに箇条書きする一文は9~15文字以内に留め、簡潔な内容を意識するのがポイントです。文章が短くできない場合は、一度書きたい内容を全て書き出し、そこから不必要な単語を削る、もしくは言い換えるなどして簡潔に伝わる文章を作成しましょう。
【エントリーシートで箇条書きする時のポイント】文章で補足する
箇条書きで言いたいことをすべて説明するのは不可能なので、箇条書きは一番伝えたいポイントを書き出し、その後の文章で詳細を補足するようにしましょう。箇条書きの文章が長くなってしまう理由として、そこで説明しようとし過ぎる点が挙げられます。
箇条書きは一番見て欲しい要点のみを書き出し、後の文章で具体的なエピソードを記載すれば、見やすくあなたの人柄が分かるエントリーシートになります。
エントリーシート以外で自分を評価してもらうには
エントリーシートは多くの企業が提出を求められますが、作成にはなかなか苦労しますよね。本当に自分の人柄はこれで伝わっているのか、通過できるか不安になると思います。
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エントリーシートで箇条書きを使う際の注意点
作成する際に注意しておくべき、ポイントについて解説します。箇条書きも効果的に使わなければ、見づらく何も伝わらない文章になってしまうので、注意点を押さえながら作成しましょう。
【エントリーシートで箇条書きを使う際の注意点】3つ以上書かない
アピールしたいポイントが多くある、周りよりも評価されたいと考えた時、箇条書きの個数をいくつも書いてしまうことがありますが、箇条書きは3つまでに留めましょう。
4つ以上書いてしまうと「話をまとめられないのかな」「逆に自分のアピールポイントを把握してないのでは?」というマイナス印象に繋がってしまいますし、後のエピソードが薄くなってしまい、結局何が言いたいのか分からなくなってしまいます。
アピールポイントが多い場合は、
・その企業で求められている人物像に合っているもの
・業務の中で活かせるイメージができるもの
で縛り集約しましょう。
【エントリーシートで箇条書きを使う際の注意点】書き方は統一する
箇条書きで書く際は、書き方は統一しましょう。統一することで見やすい文章にすることが出来ます。
箇条書きの中で「」を使って一部を強調するなら全ての箇条書きに使う。好きな言葉を四字熟語にするなら、すべて四字熟語にする等統一性があるとより見やすいエントリーシートにすることが出来ます。
エントリーシートで箇条書きする時の例文【項目別】
作成方法や注意点を把握したので、例文を見ながら内容をよりイメージしていきましょう!どのように書けばよいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
【エントリーシートで箇条書きする時の例文】自己PR
・主体性があり自ら動ける
・気配りをするのが得意
・前向きで何事も諦めない
これらは私の強みです。私は海外ボランティアサークルに所属していましたが、メンバーの所属意識に差がありました。
このままでは支援自体も曖昧になることを危惧した私は、メンバーに参加した目的などをヒアリングし、団体としての目的と同時に達成できないかを一緒に考えました。その結果「◯◯さんのおかげでこの団体に入ってよかったと思えた」と言ってもらえ、支援自体も例年以上の成果を上げることができました。私は この強みを活かして業務を行い、貴社の発展に貢献できる人材になりたいと考えております。
【ESで箇条書きする時の例文】志望動機
・積極性:自ら考え行動に移す
・忍耐力:壁に当たっても諦めない
・柔軟性:状況に合った判断を行う
私はとくに積極性が重要だと考えています。自ら練習メニューを改善し、目標を設定していた先輩達は試合でも活躍していたからです。私はその姿に感銘を受け、積極性を身に付けられるよう努力しました。貴社に入社してからも自分の頭で考え、進んで動けるよう努めます。
【ESで箇条書きする時の例文】ガクチカ
・コミュニケーション:笑顔で対応、会話ができる
・思いやり:求めていることを察する
・効率性:スムーズに仕事をこなす
アルバイトで得たこれらの力は、人と関わるさまざまな場面で役立つと感じました。貴社の業務でも自分のスキルを活かし、お客様に喜ばれるサービスを提供したいと考えております。
エントリーシートは箇条書きで見やすい文章にしよう
エントリーシートは文章のみで書く必要はなく、箇条書きを使っても問題はありません。視認性のあるエントリーシートのほうが採用担当も見やすく、自分のアピールポイントを正しく伝えることが出来ます。
しかし、使い過ぎてしまうと空白が目立ち、やる気がないと思われる可能性もあるため要注意です。効果的に箇条書きを取り入れ選考通過率を上げていきましょう!