就活の準備はいつから?何をする?乗り遅れない令和の就活準備

「就活を始めたいけれど、何から始めたらいいかわからない」と考えている学生は多いでしょう。就活はいきなり始められるものではなく、下準備をするためにある程度の期間が必要になります。

今回は就活を控えた学生に向けて、就活の準備についてご紹介していきます。自分らしく後悔のない就活ができるように、早めの準備を心がけましょう。

就活の準備は早いほどいい

就活の準備は、3年生になってから始めなくてはいけないという決まりはありません。早めにインターンをすればそれだけアピールポイントになりますし、就活の準備に関しては1年生から始めたっていいのです。

もちろん、3年生や4年生でも遅くはありません。しかし、就活の準備に関しては、早ければ早いほど有利になります。逆に就活の準備を始めるのが遅くなると、「あのとき頑張っておけば… 」と後悔してしまうリスクがあるので注意しましょう。

直近の就活スケジュールでは、3年生の3月に企業エントリーが開始になり、就活がスタートします。しかし実際には、就活は早期化しているのが現実です。たとえば21年卒の学生の場合、3年の3月1日時点で内定が決まっている学生の割合は15.9%にも上ります。(就職情報会社ディスコの調査による)

早めに準備をしておけばすぐに内定を獲得できたり、4年生になってから後悔する可能性が減少したりします。就活解禁になってから慌てて就活をするのではなく、今できることから少しずつ準備しておくようにしましょう。それでは、ここからは今すぐ始められる就活準備についてご紹介していきます。

【就活の準備】①自己分析を行う

自己分析とは、これまでの経験を振り返り、自分に対する理解を深めることを指します。自己分析の目的は、自分の価値観や個性を理解し、向いている仕事やこれからの生活で実現したいことを洗い出すことです。

自己分析をしないと志望動機や自己PRが上手くいかなかったり、本当に働きたい会社を見つけられなかったりします。その結果、企業と自分とのミスマッチが起こり、早期離職の原因になってしまうこともあります。そのため自己分析は何よりも先に行っておくべき就活準備だと言えるでしょう。
自己分析では、以下のポイントを意識して自分に対する理解を深めていきましょう

興味 自分が何をしたいのか
能力 自分に何ができるのか
価値観 仕事を通じて何を実現したいのか

このポイントが明らかになれば、応募したい企業やアピールポイントがわかってきます。

自己分析の方法はこちらの記事でご紹介しているので、あわせてご覧ください。

他己分析とは?やり方を4ステップで解説!【質問例12問つき】

【就活の準備】②理想の就職について考える

自己分析で自分のことがわかったら、自分の就職観について考えてみましょう。仕事にやりがいを求めるのか、それとも自分の生活第一で仕事は生活するための手段でしかないのかなど、人によって就職観はさまざまです。仕事に打ち込むことだけが全てではありません。自分の人生で実現させたいことをよく考え、どんな企業でどんな働き方をしたいのかをハッキリさせておきましょう。

価値観や理想次第では、就職をしないという選択肢もあります。ただし、新卒カードを使えるのは人生で一度きりです。本当に就職をしなくてもいいのか、よく考えて選択しましょう。就活では自分をよく理解し、広い視野を持って考えることが大切になります。

【就活の準備】③業界研究・企業研究を行う

就職観がハッキリしたら、業界研究や企業研究にステップアップしていきましょう。できるだけ幅広い視野を持って業界研究をすれば、それだけ自分の就職観に合った企業に出会える可能性がアップしますよ。

たとえば、消費者である学生のうちは「BtoB企業」というものをほとんど知りません。BtoB企業とは企業間での商取引をする企業のことで、普段の生活で触れることがないので、就活を始めてから存在を知るという人も多いでしょう。このように企業のことを知らずに就活をすると、企業の選択肢がグッと狭まってしまいます。多くの企業の中から自分にピッタリ合う企業も見つけるためにも、本格的な就活が始まる前にどんな企業があるかについて研究しておきましょう。

ほかにも、「BtoC」や「BtoG」など、企業にはいろいろな専門用語があります。詳しくはこちらの記事で解説しているので、よかったらご覧ください。

「BtoB」「BtoC」とは?業界研究で重要な”6種類”の◯to◯を徹底解説【用語表つき】

【就活の準備】④自分に適した就活にやり方を考える

現在、就活には非常に多くの方法があります。主な就活方法と特徴について見ていきましょう。

インターンシップ

誰でも始めやすいインターンシップは、長期間行うとそのまま正社員として採用してもらえやすくなるという大きなメリットがあります。学生時代を仕事に捧げることになりますが、圧倒的にビジネススキルが得られる上に給料も発生します。インターン先の企業に就職しなくても、ほかの企業で即戦力として評価されて選考が有利になることもあるので、興味がある人は経験しておいて損はありませんよ。

ナビサイトや就職エージェント

こちらは、 最もオーソドックスな就活の方法になります。「マイナビ」や「リクナビ」などの定番のサイトはもちろん、職種や地域に特化したサイトも活用していきましょう。書類の添削や面接の練習をしてくれる、就職エージェントの利用もおすすめです。就職エージェントでは、ナビサイトには求人を載せていない「非公開求人」にも応募できますよ。

企業ホームページ

ナビサイトに求人が載っていない場合でも、企業ホームページから直接求人応募ができる場合もあります。行きたい企業がハッキリ決まっているのであれば、ホームページから直接応募してみましょう。求人がなくても、お問い合わせフォームから自分を売り込む方法もあります。勇気は必要ですが、たった1回の就活で後悔を残さないためにも、できることは精一杯やっておきましょう。

OB・OG訪問

OB・OG訪問をすることで、採用担当者に紹介してもらえることがあります。 特にベンチャー企業は採用の流れが通常とは異なることも多く、OB訪問をする意欲的な学生を積極に選考してくれるケースも少なくはありません。質問内容によっては、具体的な仕事内容や企業に関するリアルな意見も聞けるので、時間がある学生は積極的にOB訪問しておくことをおすすめします。

大学を利用する

大学によっては、企業が大学まで来てくれることもあるでしょう。研究室に入っている場合はリクルーターが積極的にヘッドハンティングしてくれますし、先生が企業につなげてくれることもあります。さらにキャリアセンターには エントリーシートの書き方など、親身になって就職支援をしてくれるスタッフが常駐しています。このように、多くの卒業生をサポートし続けてきた経験がある大学を最大限に利用すると、効率的な就活ができるでしょう。

スキルをアピールする

エンジニアや記者志望の場合は、学生のうちから作品や実績を作っておき、それをアピール材料に就活を進める方法もあります。作品をSNSで公開したり企業に送ったりすれば、企業の方から声をかけてもらうことも可能です活かせるスキルがある場合は、学生のうちから精力的に活動しておきましょう。

ここで紹介した方法以外にも、就活の方法はたくさんあります。自分らしく就活を進めるにはどの方法がいいのか、早めのうちに考えておくといいでしょう。

場合によっては就活で必要になる準備

次に、就活で必要になる可能性のある準備についてご紹介していきます。

最近は採用試験が多様化してきており、必ずしもこれらの準備が必要になるとは限りません。あなたが志望する企業に合わせて準備をしていきましょう。

【就活の準備】⑤SPIや玉手箱のような筆記試験対策

選考で筆記試験をする企業もあります。筆記試験といっても、問題の傾向さえ掴めれば難しいことはないので、早めに対策をしていざというときに焦らないようにしましょう。

特に、時事問題は日常的に社会の動きを把握しておく必要があります。就活を始める前であっても、学生のうちは常にニュースや新聞に目を光らせておきましょう。SPIや玉手箱については対策本が多く販売されています。本屋に立ち寄った際に軽い気持ちで覗いてみるだけでもいいので、 どんな問題が出るのかを早めに把握しておくことをおすすめします。

【就活の準備】⑥就活に必要なものを準備する

「いよいよ就活!」というときに慌てないように、就活解禁前に必要なものを用意しておきましょう。

就活で必要になるものには、たとえば以下のものが挙げられます。

  • 証明写真(スピード写真でもOK)
  • スケジュール帳やメモ帳
  • リクルートスーツ(業界による)
  • 就活用カバン(業界による)
  • 腕時計
  • 大学の履歴書
  • 就活用のアドレス
  • 印鑑

最近では、面接の際にスーツを着用しない企業も増えてきました。その場合は、応募する業界に合わせた就活用の服装やカバンなどの小物を準備しておきましょう。

就活の準備についてまとめ

就活の準備の開始時期は、早ければ早いほどスムーズに就活を進められるようになります。
2年生まではインターンをしながら自己分析をするなど、社会を通して自分を理解することが最も大切な準備になります。

一方で、3年生以降は 自分の就職観をハッキリさせ、実際に企業に足を運んだり自分を売り込んだりして行動を始める時期になります。就活準備はいつから始めても早すぎるということはありません。あなたもぜひ 今日からできる準備を始め 、自分らしい就活をしてください。