本記事では、インターンが怖いと感じる理由や5つの対処法などを解説していきます。 皆様こんにちは。累計1万人以上の学生にセミナーを通して就活ノウハウを発信している蛭牟田(ヒルムタ)と申します。
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就活に備えてインターンへの参加を決めたものの「インターンが怖い……」と思う学生は珍しくありません。特に初めてのインターンの場合、他にどんなインターン生がいるのか、プログラムについていけるのか、といった不安がよぎるかもしれません。しかし、インターンが怖いと感じているのは、あなただけではありません。そして、インターンへの参加に悩んでいる場合の対処法もあります。本記事では、インターンが怖いと感じる人にぜひ把握して頂きたい「よくあるインターンの誤解」についても解説していくので、最後まで読んでみてください。
インターンを怖いと感じる4つの理由
まずは、学生がインターンを怖いと感じる理由について見ていきましょう。漠然と「怖い」と感じるのではなく、自分がなぜ怖がっているのかを把握することで、適切な対処ができます。
【インターンが怖い理由】会社で働く事に不安があるから
インターンに限らず、今まで経験したことのない世界に飛び込むのは、誰しも不安になるものです。インターンといっても、学生が「会社の中に入って働く」ことに不安を感じるのは無理もないでしょう。
「怖い社員がいるのではないか」「社会のルールやマナーも詳しく分からないのに、大丈夫なのか……」など、見えない不安に襲われるのは仕方ありません。
ただ、こうした漠然とした不安や恐怖を持つのは他のインターン生も同じです。自分ひとりが怖さを感じているわけではないので、もう少しリラックスしてインターンに臨みましょう。
【インターンが怖い理由】周りの就活生に劣るのではないかと感じるから
インターンに参加する他の学生に比べて「自分が劣るのではないか」と感じると、インターンが怖く感じてしまうでしょう。「周りについていけるのか、足を引っ張らないか」など心配になり、それが怖さにつながるのです。
しかし、他者と比較して劣等感を感じる必要はありません。というのも、同じ学生なので、そこまでスキルや能力に差はないからです。そもそもインターンは「スキルや能力をつける場」です。
自分のスキルや能力が乏しく、周りが優秀だと感じたとしても「この差はインターン中に縮めていこう」という心持ちで臨めば、インターンの時間を有意義なものにできるでしょう。
【インターンが怖い理由】コミュニケーション能力に不安があるから
インターンでは社会人やインターン生など、初対面の人とコミュニケーションをとる機会がたくさんあります。そのため、コミュニケーション能力に自信がないと、うまく周りとやっていけるのか、怖く感じてしまうかもしれません。
しかし、最初からコミュニケーションを円滑に進められる人は少数です。初めから完璧を目指すのではなく、会話を楽しみつつ、徐々に慣れていくことを意識してみてはいかがでしょうか。
どうしても不安な人は、友達と一緒に参加してみるのも良いかもしれませんね。
【インターンが怖い理由】プログラムをこなせるか不安だから
学生の中にはプログラムをこなせるのか不安になり、インターンを怖く感じる人もいます。確かにインターン参加前は、事前に知らされたプログラムをこなせるのか不安になるものでしょう。
しかし、もしあなたが壁にぶつかった場合は、周りの担当社員がカバーしてくれます。新入社員ですら、周りの先輩社員が日々カバーやサポートをして、徐々に育っていくのです。学生のインターンであれば、なおさら周りの先輩社員からのサポートが厚いと考えて良いでしょう。
インターンが怖いと感じた時の5つの対処法
「インターンが怖い」と感じたままインターンに参加するのは精神的に辛いですよね。では、そんな時はどのような対処をすれば良いのでしょうか。ここでは、インターンが怖いと感じた時に実践したい5つの対処法を解説していきます。
【インターンが怖い時の対処法】怖いのは皆同じと考える
インターンを怖がるインターン生は自分だけではありません。「怖いのは、皆同じ。自分だけじゃない」と思うことで、怖さや不安が少し和らぐのではないでしょうか。
周りも怖いと思っていると考えれば、周囲のことがよく見え、他のインターン生への気配りもできるかもしれません。
【インターンが怖い時の対処法】出来る限りの準備をする
インターンが怖いのは、準備不足が原因のひとつかもしれません。インターンで行われるプログラムの事前準備や企業・業界研究、先輩にインターンのアドバイスをもらう、体調を整えるなど、出来る限りの準備をしましょう。
「ここまで準備したから、もし失敗しても後悔はない」と思えるくらい備えておけば、当日は自信を持ってインターンに臨めます。
【インターンが怖い時の対処法】楽しみを見つける
何かひとつでもインターン中の楽しみを見つけることで、怖さが和らぐかもしれません。インターン生、社会人との会話や美味しい昼ごはん、1日頑張ったご褒美のデザート、かっこいい先輩社会人を見ることなど何でも構いません。
インターンの大変な面だけ意識を向けるのではなく、楽しいことにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
【インターンが怖い時の対処法】目の前の課題に没頭する
目の前の課題に没頭すれば、怖いと感じる暇もありません。課題をこなしていけばインターン自体に慣れていき、徐々に恐怖も和らぐでしょう。
インターンは、グループワークやロールプレイングなど様々なプログラムが用意されていますが、どれも刺激的なものです。例えば、インターンで営業を行う場合は、営業アシスタントや営業同行、単独営業など学生生活では得られない経験ができます。
こうした課題に精一杯打ち込むことで、「怖い」という感情よりも「頑張らなきゃ」というポジティブな心持ちになれるでしょう。
【インターンが怖い時の対処法】「失敗したのがインターンで良かった」と考える
一生懸命インターンに取り組めば、失敗したとしても、必ず何か得られたことがあるはずです。インターンでの経験は必ず就活でも活きるので、失敗したのが就活本番じゃなく、「インターンで良かった」と頭を切り替えることもできます。
あくまで本番は就活であり、インターンは「自分のスキル向上や知識を増やすための機会」と捉えることで、肩の力が抜けるのではないでしょうか。
【インターンが怖い時の対処法】参加の目的を再確認する
インターンは目的を持って参加することで、自身の就活やスキルアップに活かせます。インターンの参加目的は「業界知識をつけたい」「職種が自分に向いているか知りたい」「社会人がどういう考えで働いているのか学びたい」など人により異なります。
参加するインターンで「◯◯をやる」という目的意識を常に持っておけば、怖さよりも参加への意欲が上回ることでしょう。
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本当に怖い?インターンに関するよくある誤解
ネットや友達の噂などから、インターンを誤解している学生もいます。謝った情報から不安になり、インターンの機会を生かせずに終わるのはもったいないことなので、ぜひここで解説するポイントを押さえておきましょう。
インターンで失敗したら終わり
「インターンで何か失敗したら終わりなんじゃないか」と誤解している人もいるかもしれません。しかし、学生でも社会人でも失敗はつきものです。また、企業側もインターン生には失敗も含めた様々な経験をしてもらいたいと考えています。
もし失敗したとしても、大切なのはその後の行動です。失敗したら諦めてしまうのか、それとも周りと協力して乗り越えていくのか、企業側は失敗したインターン生がどんな行動をとるのかに注目しています。
つまり、「インターンで失敗したら終わり」ではなく、「インターンで失敗してからが始まり」なのです。
インターンは優秀に見える学生が評価される
自分が優秀だと思う学生が、企業から評価されるとは限りません。確かに同じインターン生からすると、知識がある学生は優秀で、手が届かない存在に感じるかもしれません。
しかし、企業側としては「知識は入社後にいくらでもつけられる。大切なのは課題をどう乗り越えたのか、そのメンタル面だ」という方針を持つところもあります。そのため、優秀だと感じる学生を前に萎縮する必要はないのです。
インターン参加するにはスキルが必要
「インターンに参加するには何かしらのスキルが必要」と誤解している人もいるかもしれません。しかし、スキルはインターン中に身につけるもののため、たとえインターン参加前にスキルがなくても大丈夫です。
スキルアップを目的にインターン参加する人は「インターン中にスキルをつけよう!」という心構えを持って、インターンに臨んでみてはいかがでしょうか。
インターンが怖いのはあなただけじゃない
誰でも未知の世界に飛び込むのは怖いため、学生が「インターンが怖い」と思うのは仕方のないことです。ここで改めて強調したいのが、「インターンが怖いという思いを持っている人はあなただけではない」ということ。また、目の前の課題に没頭したり、インターンに参加した目的を再確認したりするなど、怖さに対する対処法はいくつかあります。
インターンに参加するメリットはたくさんありますので、ここで紹介した対処法を活用して頂き、実りの多いインターンにして頂ければ幸いです。