就活のおすすめ前髪3選!男女別のポイントとNG前髪を簡単解説

就活活動中の前髪はどうしたらいいのでしょうか?適当な前髪で写真を撮ってしまったり、面接に臨んでしまうと企業に「だらしない」などのマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。

「前髪はあったほうが良いの?」「ぱっつんは印象悪い?」「おでこと眉毛は出すべき?」など、就活中の前髪に関する全て疑問を解消するために、本記事では就活で印象の良い前髪のポイントを男女別に解説していきます。

就活で前髪が与える印象とは?

就活には数多くのマナーやポイントがありますが、その中でも“前髪”は人のイメージを大きく左右するパーツであるため力を入れるべきポイントです。実際に、べストセラー『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)の著者であり、美容ライターである佐藤友美さんは

髪をどれくらい動かすかによって、やせて見えたり、若く見えたり、仕事ができるように見えたり、セクシーに見えたり、印象はまったく違うものになります」

と著書内で述べており、人の印象は髪で大きく変わることが見て取れます。では、就活におすすめな前髪とはどのようなものなのでしょうか?男女別に見ていきましょう。

就活におすすめな前髪【女性編】

まずは女性の就活におすすめな前髪を3種類ご紹介します。今回おすすめする3つの前髪は、それぞれ相手に与える印象が違います。そのため、自分のイメージや理想に合ったものを選んで就活を進めていきましょう。

【就活におすすめな前髪】斜めがけスタイル

前髪の長さに関係なくいためほとんどの就活生がチャレンジしやすい髪型です。前髪を眉の上で切り揃えている人も、少し分け目を作って斜めに流せば斜めがけスタイルにできます。

眉毛より長い前髪の人は無理にスプレーなどで固めて留めようとせず、「隠しピン」を使って前髪を留めましょう。

隠しピンとは、言葉の通りヘアピンを髪の毛の中に入れ込んで、外側から見えないように留める方法です。この方法なら崩れにくいため、就活にもってこいなので試してみてください。

【就活におすすめな前髪】センター分け

前髪が長い人は、センター分けして後ろでまとめるのがおすすめです。斜めがけよりも落ち着いた印象になるので、自分が相手に与えたい印象によって前髪の作り方を選んでください。

また、斜めがけにするとどうしても幼くなってしまうという方はこのセンター分けに挑戦してみてください。この分け方は大人っぽい雰囲気を出せる前髪になります。

【就活におすすめな前髪】オールバック

オールバックは主張が強すぎて不利になってしまうのでは?と不安に思う方もいらっしゃるかと思いますが、実は全くそんなことはありません。

顔周りに髪の毛が無いことで全体の印象がすっきりし、知的な印象や清潔感を魅せることができます。オールバックは前髪を後ろになで上げるヘアスタイルです。

前髪を作っていない人や前髪が長い人にも向いています。額を全部出すので背の高い女性やハンサムな印象作りをしたい女性に最適です。

就活写真におすすめな前髪【男性編】

次は男性におすすめな前髪をご紹介していきます。こちらも女性編と同じく、全部で3つあるので自分にあったイメージや髪質に合ったものを探してください。

【就活におすすめな前髪1】七三分け・サイドに流す

七三分けやサイドに流してある前髪は落ち着いた印象を与え、「誠実さ」や「真面目さ」をアピールすることができます。また、ワックスなどの整髪剤を使って髪型を整えることで清潔感が増します。

ただしジェルなどを付けすぎてテカテカしてしまうと、フレッシュさを損ったり高圧的に見えてしまいます。整える際は、鏡を見ながらやりすぎていないかを逐一確認して行うようにしてください。

【就活写真におすすめな前髪2】前髪を持ち上げて横に流しおでこを出す

額を見せる髪型は活発で明るい印象をもたらしてくれます。また清潔感も増すため、就活向きの前髪だと言えるでしょう。

ただし前髪にボリュームのある人は上手く持ち上がらない可能性があるので、そういった場合は 1 で紹介した前髪にすることをおすすめします。

【就活写真におすすめな前髪3】シンプルな短髪

ヘアースタイルに迷ったときは思い切って髪を短くしてみるのも1つの手でしょう。スタリングに自信がなくても、短髪なら心配ありません。

短髪はベテランの採用担当にウケがよいといわれているので、もし前髪が決まらなくて悩んでいるなら、大胆にカットしてもらうという選択肢も考えてみましょう。

就活にNGな前髪【男女共通】

今回おすすめした男女合わせて6種類の前髪以外を選んで就活を進めて頂いてももちろん問題ありませんが、これは避けてほしいという前髪がいくつか存在します。それがなぜダメなのか、理由も合わせてご紹介していきますので、是非とも覚えておいてください。

【就活にNGな前髪】シースルーバング

今流行りのシースルーバングですが、フォーマルが好まれる就活には不向きな前髪です。就活ではおしゃれさよりも「誠実さ」や「清潔感」を意識してください。

【就活にNGな前髪】触覚がある前髪

普段私生活でやっているので癖がついてしまい、就活時も触覚を作ってしまう学生が毎年必ず現れます。小顔効果や可愛いから作りたいという気持ちは分かりますが、就活にはふさわしくないと感じる面接官が一定数いるため控えるのが無難です。

【就活にNGな前髪】強すぎるカールの前髪

前髪のカールが強すぎてしまうとカジュアルさが前面に出てしまい、就活には向かなくなってしまいます。まとめるために軽くカールを付けるくらいでしたら問題ありませんので、やりすぎにはご注意ください。

【就活にNGな前髪】重すぎるぱっつん前髪

前髪の量が多すぎるぱっつんは重たいイメージが強く、「暗そう」「幼い」等の印象を与えてしまうため控えるのが無難とされています。

ただし全てのぱっつんがダメというわけではありません。自己判断に委ねる形にはなってしまいますが、軽く見えるようであれば大丈夫です。不安な方は友達や家族に印象を尋ねてアドバイスを貰いましょう。

就活の髪型が決まらない時は?

就活の髪型が中々決まらず悩んでいるという方は、以下の記事をご覧ください。男女別におすすめの髪型やポイント・注意点を詳しく解説していますので、参考にしていただければと思います。

就活の髪型を徹底解説!おすすめのヘアスタイルを「男女別7選」で紹介

就活は前髪次第で印象が大きく変わる

人の印象は前髪1つで大きく変わります。そのため適当にヘアセットして就活に挑んでしまうと、第一印象が悪くなってしまったり、スタートラインが他の就活生より後ろになってしまう可能性も考えられます。

なので、就活の前髪は自分のイメージや相手に与えたい印象を考えた上で決めるようにしてください。それが就活を有利に進めるための1歩となるでしょう。