ついに内定をゲットした!そんな安心もつかの間。「でも、本当にこの会社に入社していいのかな?自分はこの会社に合わないかも…」と直感的に思っていませんか?どこか引っかかる面接官の○○、上手く言葉では言い表せないけど何かが違う。こうしたモヤモヤをそのままにしておくのは大変危険です。
この記事では、面接で感じる違和感の正体、見逃してはいけない面接から見える危険シグナルなど、その会社の内定承諾に関する判断材料を解説します。ぜひとも会社選びにご利用ください。
面接で抱く違和感
面接で違和感を抱いているのは決してあなた一人だけではありません。直感的に皆さんがそれぞれ違和感を覚えているものです。しかし、その違和感の根源は十人十色です。きれいに言語化できないものも含めて、具体的には以下のような違和感が主にあります。
【面接で抱く違和感1】面接官、社長の言動や態度
面接だからこそ面接官、社長の言動や態度に違和感を覚えることはしばしばあるでしょう。
- 面接中の動作や振る舞い、そして自分への接し方に何となく不自然さを抱く
- 他の社員等を馬鹿にした発言をしれっとする
- すべての面接での応対が雑にされている
こうした方は入社後に自分に親身に対応してくれないかもしれません。また、共にこれから仕事をしていく中でコミュニケーションや連携をうまく取れない可能性もあります。
【面接で抱く違和感2】会社と自分の方向性が違う
面接を進めていくうえで、企業が見ているビジョンと自分が見ているビジョンに”ずれ”があることに気づくことがあります。
例えば、A社には「若いうちに積極的にたくさん業務経験をして、どこにでも通用するスキルを獲得していこう!」というカルチャー、雰囲気があり、成長に貪欲な人が集まりそうだと面接を通して分かったとします。しかし、自分は「成長も大事だけど、プライベートも大切にしていきたい」と考えているとすれば、それはA社と自分にミスマッチが生じています。
こうしたワークライフバランスや描いている将来像の相違は、会社に長く勤めていくうえでやがて大きな不満やストレスになり得ます。
「社会人としての将来像」についての質問は、面接での定番な質問の一つです。この質問への適切な回答は以下の記事で学べます。
【面接で抱く違和感3】採用と関係のないことまで質問してくる
- 自分に関する質問ではなく、採用選考とは明らかに関係のない家族の話を執拗に聞いてくる
- 明らかにハラスメントに該当する質問を執拗にしてくる
就活生はみんな内定を取ることに必死です。そのためこうした質問にも目をつぶって答える、もしかしたらその質問が不自然であることに気づけていないこともあるでしょう。こうした発言は入社後、上司となる社員との人間関係にも響いていきます。
面接の直感を放置してはいけない理由
「私は直感とインスピレーションを信じています。私は時々自分が正しいと感じることがあります。」
by アルベルト・アインシュタイン
【面接の直感を放置してはいけない理由1】直感は当たる
ただの直感に過ぎない、自分の思い過ごしだ。いいえ、直感は案外当たるものです。直感とは「無意識のうちに脳が行った取捨選択」なんですから。イスラエルのある大学の研究によると、人間の直感の的中率はなんとおよそ90%。驚異的な数字ですね。9割の確率で当たる直感を決して侮ってはいけません。
【面接の直感を放置してはいけない理由2】面接官は会社の顔
自分が会社経営者であれば、どんな人を面接担当者にしますか?おそらく、会社に良い印象を持ってもらえるように、人当たりが良い人を面接官に抜擢するでしょう。その会社を受けに来る就活生の目に触れる面接官は、まさしく会社の顔なのです。そのような人たちに対して違和感を持つのであれば、その会社自体に違和感を持っているといっても過言ではありません。
しかし、極端に物事を悲観的に捉えるのは良くありません。例えば、面接官に笑われたなんてことも。しかし、これは面接の不合格を必ずしも意味しているわけではありません。以下の記事では面接での笑いの意味や対策について解説しています。
【面接の直感を放置してはいけない理由3】内定はゴールではなくスタート
内定こそがゴールだと考えている就活生はたくさんいらっしゃるでしょう。確かに就活という1イベントの中ではゴールかもしれません。しかし、長い目で見れば、それは社会人としてのスタート、第一歩なのです。いざ社会人になってから、なんであの時ほかの会社に変えなかったのかと後悔するのはもったいないです。内定をゲットするとその会社はいい会社だと信じたくなってしまう人もいますが、慎重に検討してください。
“見落とさないで!”面接での危険なサイン
面接の些細なところにこそ、会社の本質が隠れています。
【面接での危険なサイン1】面接で感じた会社の印象が説明会の時と違う
説明会では自分と相性がとてもいいイメージを企業に抱き、いざ面接に臨んでみたが、思っていたのと違うなんてこともあります。面接での雰囲気なのか、あるいは逆質問において、具体的な労働条件、内容を聞いてみたら、なんだか答えが印象とずれていることはよくあります。説明会での印象と面接での印象のどちらが正解かというのは判断できませんが、会社へのイメージに対する違和感は、企業選びにおける大切な検討材料になりえます。
【面接での危険なサイン2】会社での社員の雰囲気、会社の清潔感
将来一緒に働く社員、働く場所はどうでしょうか。
- 自分らしく過ごすのが難しそうな雰囲気
- 何となくオフィス全体の雰囲気が暗く、どんよりしている
- 明らかに働きにくそうな環境、設備(清潔感や空調など)
周りの環境は自分だけでは変えることができません。これからその人たちとその場所で働くということを今一度考えてみてください。
【面接での危険なサイン3】会社という組織として一体感がない
同じ会社に勤める社員さんとはいえ、それぞれ異なる性格を持ち、異なる理想のワークライフバランスがあることでしょう。しかし、会社としての一体感は業務を効率的に行う上で大切です。もし会社やチームとしての目標、業務への理解度に一貫性がないのであれば社員さんの足並みが揃っていないかもしれません。面接官の発言に見える業務への向き合い方の差異に気を付けましょう。
決断するうえで大事なポイント
確かに内定を頂いた会社とは直感的に合わない。だけど就活が大変だから諦める、我慢する、目を背ける、そんな方もいらっしゃることでしょう。自分の気持ちにウソをついて本当に大丈夫ですか?まずはどの程度の違和感がどれだけあるのかを慎重に検討しましょう。
その上で、楽に就活を続けられて、内定獲得までできるサービスがあればなー…
- たくさんの会社を容易に探せて、面接までスムーズに行ける→自分の直感を信じられるようになる。自分の視野を広げられる。
- 内定が一つ、少ないから合わない企業にいかざるを得ない→内定を簡単に取る。選択肢を増やせる。
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