
就活のスーツを選ぶ際に、「何色を買えばいいんだろう…」と悩んでいませんか?就活を始める人が多いこの時期に、スーツの色で悩んでいる人は非常に多いです。
そんな方のために、本記事では就活で着用するスーツの色について解説していきます。読んでいただければ良いスーツ選びができるようになっていますので、是非最後までお付き合いください!
就活スーツの色に特別なルールはない
毎年多くの就活生が黒いスーツを着ていることから、「就活スーツと言えば黒だ!」というイメージがついてしまっています。ですが、実は黒色でなければいけないという決まりはどこにもありません。そのためグレーや紺色のスーツで就活を行っても何ら問題ないのです。
黒が就活スーツの主流となったのは、2000年代前半頃のことです。それまでは紺色が就活スーツの定番として活躍しており、黒は冠婚葬祭のイメージが強いため就活の場で着ている人はほとんどいなかったのです。しかし「就活氷河期」が到来すると同時に、就活のためだけのスーツは「もったいない」という理由などから、汎用性の高いスーツとして黒色のスーツが選ばれるようになりました。
色に決まりが無いなら、赤やピンクのようなド派手なスーツを着てってもいいのかと言われると、そういうわけではありません。ではどのように就活スーツの色を選べば良いのでしょうか?
就活スーツにおすすめな色【3選】
キミスカがおすすめする就活スーツの色は全部で3色です。これからスーツを買う人や、持っているスーツの中からリクルートスーツを選ぼうと考えている人は是非参考にしていただけたらと思います。
【就活スーツにおすすめな色1】黒色(ブラック)
やはり一番のおすすめは無難に着こなせる黒いスーツです。
A. 定番な色で堅実さを示す
下手に目立つことなく、真面目さや誠実さをアピールすることができます。
B. 価格も良心的な傾向
毎年スーツ専門店や大手量販店が「リクルートスーツ」という商品名で黒色のスーツを大量に販売しているため、比較的安価で購入できるという点もおすすめできるポイントの一つです。
C. 汎用性が高い
また、冠婚葬祭や入社後も普通に着続けられる汎用性があるため、一着持っていると非常に使い勝手の良いスーツです。
もし特にこだわりが無いようであれば、黒色のスーツを購入することをおすすめします!
【就活スーツにおすすめな色2】紺色(ネイビー)
続いておすすめするのが紺色です。先ほどもご紹介しましたが、紺色は黒が定番になる前の就活定番色でした。
A. 爽やかな印象を与えられる
紺色は黒より「爽やか」や「フレッシュさ」をアピールできるため、毎年一定数の就活生に好んで着用されています。
B. 日本人は一番ネイビースーツが似合うと言われている
また、紺色は色彩学の観点から日本人と非常に相性の良い色とされています。紺色と日本人の肌は補色関係にあり、互いの色が引き立ちメリハリの効いたコーディネートになります。
警察官やパイロットの制服に使われている色でもあることから、「誠実さ」をアピールすることもできる万能な色なので、スーツの購入に悩んでいる方は是非紺色も選択肢に入れて考えてみてください!
【就活スーツにおすすめな色3】灰色(グレー)
最後におすすめしたいのは灰色です。
A. 欧米では格調高いスーツという認識
スーツ発祥地である欧米では灰色がビジネスの定番色として知られています。就活マナー的にいかがなものかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、ヨーロッパでは最も格式高いとされている色であり、マナー的な観点から見ても問題はありません。灰色を身にまとうことで「知的さ」や「清潔感」をアピールすることができます。
B. 周りと比べて上品さを醸し出せる
特に濃いグレーであれば、知性を示すことができます。
ただ上品な色ではあるものの、グレーカラーのスーツを着てくる学生をあまりよく思わない企業が存在することも事実です。ですから、着こなしには十分注意してください。
次に就活スーツの色を選ぶ時に注意してもらいたい点をご紹介していきます。なぜ注意すべきなのかの理由も簡単に解説していきますのでこれを機に把握しておいてください。
就活スーツの色を選ぶ時の注意点
次に就活スーツの色を選ぶ際に注意してほしい点を色ごとに紹介していきます。どれも難しいものではありませんので、覚えておいていただければと思います。
就活スーツに黒色を選ぶ時の注意点1
就活のスーツに黒色を選ぶ時は顔の印象が暗くなりすぎていないかという部分に着目してから購入するようにしてください。人によっては黒を着てしまうと顔が極端に暗くなってしまったり、体調が悪そうに見えてしまう事があります。
もしそのようなことになった場合は思い切って紺色や灰色のスーツを試着してみましょう。もし店頭に出向くことが難しい場合は、家にあるそれぞれの色のTシャツを鏡の前であてがい、顔色などを確認してみてください。
就活スーツに紺色を選ぶ時の注意点2
就活のスーツを紺色にする場合は色の濃さに注意して選ぶようにしてください。明るい紺はカジュアルさが強く、「誠実さ」のアピールができなくなってしまうため、就活スーツには向いていません。
なので紺色のスーツを選ぶ場合は必ず濃紺を選ぶようにしてください。濃紺であれば落ち着いた印象を与えることができるため、「誠実さ」へのアピールにも繋がります。
また、同じ理由で光沢がある紺色のスーツも避けるのが無難です。ウールやポリエステルなどの素材を使用した程よくマットな質感の生地が最適ですので覚えておいてください。
就活スーツに灰色を選ぶ時の注意点3
灰色のスーツを選ぶ時も、紺色と同様に色の濃さに注意してください。明るすぎる灰色はやはりカジュアルなイメージを強く与えてしまいます。
就活に灰色のスーツを選ぶ場合は、黒に近いチャコールグレーがおすすめです。チャコールグレーのスーツは控えめで知的な印象を与えることができ、どんなシャツやネクタイも合わせやすい色です。そのため1着持っておけばビジネスだけでなく幅広いシーンで役立つでしょう。
また採用担当者の中には、「灰色は就活にふさわしくない」と感じている人もいます。灰色を選ぶということは多少のリスクを背負うことになるため、もしリスクを最小限に抑えたいという方は黒や紺色を選ぶことをおすすめします。
ここまででスーツの色についての解説が一通り終わりましたので、次は色の次に気になる「スーツに柄が付いていてもいいのか?」という疑問について簡単に解説していきます。
就活スーツに柄はついていてもいいのか?
スーツを見ているとストライプが入っていたりチェック柄が入っているものがありますが、それらと就活の相性はどうなのでしょうか?
結論から言うと、就活のスーツには無地を選ぶのが無難です。理由としてはカジュアルさやファッション性が強く出てしまい、就活というフォーマルな場にはふさわしくないとされているからです。
しかしストライプに関しては絶対にダメというわけでは無く、ストライプの種類によっては就活にふさわしいものもあります。もしご興味ある方は、以下の記事を参考にしてください。
また、アパレル業界などの個性が試されるような企業は派手な柄を推奨していることもあるため、自分が志望している企業の特色や方針をしっかり確認してからスーツを買うということが非常に重要になってきます。なので選考を受ける前に必ず企業・業界研究を済ませておくことを習慣付けるようにしてください。
男性編:正しいスーツの選び方
スーツを選ぶにあたり、考慮すべきポイントは色だけではありません。そこで、色以外にも気を付けるポイントを紹介します。
ジャケットの選び方
【男性編:正しいジャケットの選ぶポイント1】サイズ
適度に体にフィットしたものを選びましょう。 オーバーサイズやタイトすぎるジャケットだと、相手にだらしない印象をを与えてしまうため、絶対に避けましょう。
体のラインが綺麗に出るサイズがベストであり、これはスタッフさんに聞くのが吉でしょう。
【男性編:正しいジャケットの選ぶポイント2】素材
就活でてんてこ舞いな学生、当然スーツも短い期間に何度も着る機会があります。上質な印象を与えつつ、耐久性も高い素材を選びましょう。しわになりにくいポリエステル混素材などが一般的です。
パンツの選び方
【男性編:正しいパンツの選ぶポイント1】サイズ
ウエストはベルトで調整可能なサイズを選んでください。目安として試着時に指2~3本分の余裕が理想。タイトすぎると動きにくく、ゆるすぎるとだらしない印象になるので、慎重に選んでください。
パンツの丈は靴に軽く触れる程度の長さが良いでしょう。足の甲側にノークッションまたはハーフクッションができるのが目安です。これによって足元が清潔感のある印象になります。
【男性編:正しいパンツの選ぶポイント2】シルエット
ノータック→ シンプルでフォーマル。特に若い世代に適している。
ワンタック→ 少しゆとりが欲しい場合や、長時間座ることが多い時に便利。
よりシルエットを細くきれいに見せられるため、ノータックのパンツがおすすめです。
ネクタイの選び方
ネクタイはスーツと異なり、色やデザインに自由があります。そのため、ネクタイが面接官に与える印象を利用して、業界ごとに色を使い分ける就活上級者もいます。
ネクタイの選び方は下の記事で解説しています。
カバンの選び方
鞄こそ、デザイン性はあまり重要ではありません。しかし、機能面で求められていることが実は沢山あります。あなたの就活をより充実させたい場合は、この記事をぜひ参考にしてみてください。
女性編:正しいスーツの選び方
女性のスーツであっても、男性のスーツであっても、清潔感が大事といった根幹となる部分は同じです。しかし、男性では一般的に身に着けないようなアイテムなどもあるでしょう。こうしたものまで、丁寧に解説します。
ジャケットの選び方
女性用のジャケットは種類が多いのですが、できる限り無難なデザインで、シンプルなものを選びましょう。
【女性編:正しいジャケットの選ぶポイント1】サイズ
肩幅は肩にぴったりフィットし、ジャケットのラインが崩れないものを選びましょう。肩幅は唯一お直しがきかない部分ですので、慎重に選んでください。
胸回りは少しゆとりを持たせると着やすく、腰回り(ウエスト)は体にきつすぎるものは避けながらも、体の形に沿ったデザインであるときれいに見えます。
着丈は腰が隠れる程度の長さが基本。ヒップの一番高いところが目印です。短すぎるとカジュアルに見えるので注意してください。
袖丈は手のくるぶしが隠れるくらいの長さが適切。シャツが少し見えるのが理想です。
【女性編:正しいジャケットの選ぶポイント2】機能面
普段からファッションに関心がある人ほど、デザイン性をスーツに求めてしまうものかもしれません。ですが、スーツは機能面で選択することを強くおすすめします。例えば、ストレッチ素材を使用したスーツは長時間の着用でも動きやすく、ストレスを軽減します。また、防シワ加工が施されているため、忙しい朝でも手間をかけずにきちんとした印象を保てます
ボトムスの選び方
就活用スーツのボトムスには、パンツタイプとスカートタイプの2種類があります。それぞれに特徴があり、選び方にもポイントがあります。
どちらを選ぶにしても、自分の体型や動きやすさに合ったものを選ぶことが大切です。また、季節やシチュエーションに応じてパンツとスカートを使い分けるのもおすすめです。
【女性編:正しいボトムスの選び方1】パンツ
パンツタイプは動きやすくアクティブな印象を与えます。また、防寒性が高く、寒い季節や移動が多い日にも適しています。
選ぶ際は、スリムすぎないストレートタイプがベーシックで好印象です。足首が隠れる程度の長さやストレッチ素材が入ったものを選ぶと快適です。
【女性編:正しいボトムスの選び方2】スカート
一方、スカートタイプは女性らしく柔らかい印象を与えます。フォーマルな場にも無難で、特に座った際にラインがきれいに見えることが特徴です。
丈は膝が隠れる、膝の真ん中程度が基本です。ただ、身長が高い方はジャケットはやや長め、スカート丈も膝を隠す長さを選ぶとバランスが良くなりますし、身長が低めの方はジャケットは短め、スカート丈も膝が少し見える程度にすることで、全体のバランスが取れます。
靴(パンプス)の選び方
【女性編:正しい靴の選び方1】色・デザイン
スーツは何色か選択肢があったものの、靴の色に関しては黒一択でしょう。デザインは装飾がなく、どのシーンでも使える万能デザインを選択し、派手な金具や装飾が付属しているものは避けましょう。
【女性編:正しい靴の選び方2】ヒールの高さ
ヒールの高さは4cm程度のものを選択しましょう。そうすることでスタイルを良く見せる効果と、歩きやすさを両立することができます。
就活スーツの色は黒・紺・灰から選ぼう!
就活のスーツは黒・紺・灰色の中から、自分にあったイメージや与えたい印象考えて決めましょう。また紺や灰色は色の濃さでイメージが相当変わってくるので、どちらもダーク系を意識するようにし、落ち着いた雰囲気が出せるようにしておくのがポイントです。
スーツが決まったら次は証明写真を撮りに行きましょう。キミスカでは証明写真をスタジオで撮影してもらうことを推奨しています。スタジオで撮るメリットやおすすめのスタジオは以下の記事にまとめておりますので是非ご覧ください。