女子学生のパーツ別就活メイク講座!好印象を残せるメイク術を徹底解説

女子学生が就活で頭を抱えるのが、メイクについての問題です。いつもの化粧は派手すぎるかもしれませんし、だからといって地味すぎる化粧はビジネスシーンにふさわしくないケースがあります。就活では、化粧の仕方ひとつで印象を悪くすることも良くすることも可能です。

今回は、女子学生に向けて就活メイクについて解説します。化粧のコツを押さえて、好印象を残せる面接にしていきましょう!

就活のときは「就活メイク」をすることが大切!

就活に適したメイクとは就活ときは、スーツを着ても違和感がない「就活メイク」をすることが大切です。しかし、就活メイクといきなり言われても、どのような化粧がふさわしいのかイメージしにくいですよね。まずは、就活メイクがどのようなものなのかについて知識を身につけていきましょう。

なお、就活の際は化粧だけではなく服装も大切な評価ポイントになります。服装については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

リクルートスーツとは? 就活で好印象を与える服装の選び方

就活メイクと日常メイクの違い

そもそも、就活メイクと日常メイクではどのようなポイントが異なるのでしょうか。

トレンドを取り入れたりカラーメイクを楽しめたりする日常メイクとは異なり、就活メイクでは清潔感や知性、真面目さをアピールすることが大切です。可愛さやおしゃれさではなく、「企業の取引先にいても違和感がないか」「一緒に働きたいか」というポイントが重視されます。そのため就活メイクは、とにかくナチュラルに仕上げることを意識しましょう。

知性や真面目さをアピールするための化粧には、いつもの化粧とは違うポイントがたくさんあります。面接当日に焦ることがないように、あらかじめ就活メイクのやり方を知って練習しておくことをおすすめします。

就活ではメイクをしなくてはいけないの?

普段化粧をしない女性のなかには、「すっぴんで面接に行ってはいけないの?」と考えている人も多いかもしれません。学生の個性や意思を尊重したいところですが、就活を含むビジネスシーンでは化粧して身だしなみを整えることがマナーであるため、すっぴんで面接に参加することはおすすめしません。

フルメイクをしなくても、ファンデーションで肌ムラを隠したり眉毛を整えたり、チークやリップで血色をプラスしたりするだけでも印象はよくなります。いつもはすっぴんで過ごしている人も、就活のときは化粧するようにしてください。

就活メイクの基本

就活メイクをするときは、2つのポイントを押さえておくことが大切です。具体的な手順について見ていく前に、基本となる考え方を見ていきましょう。

【就活メイクの基本】①清潔感があり目立たないメイクが最適

就活メイクの基本は、清潔感のあるナチュナルな印象にすることです。面接では、見た目で学生の第一印象が左右されてしまうため、パッと見たときに「アイラインが濃い」「チークをつけすぎ」など特定のパーツの印象が強くなってしまう化粧は危険です。

「目を大きく見せたい」「鼻筋をすっと見せたい」など、ついつい自分に似合う化粧やコンプレックスを補う化粧をしたくなってしまうこともあるかもしれません。しかし就活では、ナチュラルで特定のパーツが印象に残らない自然な化粧が最適だということを覚えておきましょう。

【就活メイクの基本】②おしゃれではなく身だしなみだと意識する

就活メイクはおしゃれのためではなく、身だしなみとして相手を不快にしないためのものであることを理解することが大切です。

学生にとっての「かわいい」と、面接官にとっての「好印象」は異なります。面接のときは相手の信頼を獲得したいという意欲、社会人として活躍してくれることを期待させる化粧をすることを意識してください。

就活メイクの手順|7ステップ

就活前にメイクの練習をしておこうそれでは、ここからは上記のポイントを押さえて就活メイクの手順を7つのステップで解説します。
パーツごとのコツを記載しているので、参考にしながら練習してみてくださいね。

【就活メイクのステップ】①スキンケア

まずは、念入りにスキンケアを行なっておきましょう。どれほど化粧がうまくても、肌が荒れていれば清潔感に欠けた印象になってしまいます。肌のコンディションを良好に保ち、厚化粧しなくても肌がきれいに見えるよう、スキンケアを行っておきましょう。

スキンケアの際は化粧水と乳液、必要に応じてクリームや美容液を使用します。化粧前にスキンケアをするとベタつきやすくなるので、塗ったあとに30秒くらい置いてからティッシュオフしてベースメイクを始めていきます。

【就活メイクのステップ】②ベースメイク

ベースメイクをするときは、コンシーラーやファンデーションを塗りすぎないように注意してください。気になるところはコンシーラーやコントロールカラーで軽くカバーして、ほかは軽めにファンデーションをつけて素肌感を出すようにすると、清潔感のあるベースメイクになります。

まずは下地を塗り、ヨレを防いでください。頬や目の下などにはクマやくすみなどの悩みが集中しやすいため、肌よりも少しだけ暗いコンシーラーを指で優しくなじませてカバーします。

ファンデーションは、以下の順番で乗せると厚化粧になりにくいです。

ファンデーションを乗せる順番
  1. Tゾーン
  2. 目や口まわり
  3. フェイスライン

リキッドファンデーションやクションファンデーションを使用した場合は、パウダーで仕上げると崩れにくくなります。色白に見せたくなるかもしれませんが、明るいファンデーションは不自然に浮いてしまうので、自分の肌に合った色を選ぶようにしてください。

【就活メイクのステップ】③アイメイク

ベースメイクをしたらアイメイクに進んでいきましょう。アイメイクは濃くなりやすいので、意識していつもより薄めに仕上げていきましょう。

まずはベージュ系のアイシャドウをアイホールに乗せて、グラデーションになるようにピンクベージュやブラウンをまぶたのキワから黒目の上辺りまで乗せていきます。仕上げに二重幅に少し濃いめのブラウンを乗せ、アイラインを細く引いて目元を締めていきます。

アイラインを引くときは、垂れ目ラインやはね上げラインは避けるようにしてください。きれいにラインを引けないときは目尻の部分だけ引くようにすると、ナチュラルだけど締まった目元に仕上がります。

仕上げに根本からビューラーでしっかりとまつげを上げ、自然な印象になるようにマスカラを塗ってください。重ね塗りを避け、ダマにならないようにコームでとかしておくと自然に仕上がるでしょう。
派手な印象になるため、下まつげのマスカラや涙袋メイクはしないように気をつけてください。

【就活メイクのステップ】④アイブロウ

次は、アイブロウで眉毛を整えていきます。ブラシで毛の流れを整えてから、ペンシルやパウダーでふんわりと眉毛を書いてください。

眉毛の形は、以下を目安にしましょう。

眉山 白目の外側が終わった真上
眉の長さ 小鼻と目尻を結んだ延長上
眉頭 目頭の真上
眉頭と眉尻 水平線上

眉毛を書いたときにはみ出る毛があれば、剃るか抜くかして整えておきましょう。

眉毛を書くのが苦手という人は、眉の形に沿って穴が空いた「眉毛テンプレート」を使用するときれいに仕上がります

【就活メイクのステップ】⑤チーク

健康的な印象にするために、チークを乗せておきましょう。就活メイクには、自然な印象に仕上がるコーラルピンクのチークがおすすめです。

軽くブラシにとり、頬骨の一番高い位置から少し下の位置に水平な楕円形になるようにぼかしていきます。つけすぎたときはスポンジで軽く拭き取り、自然な血色感に仕上げてください。

【就活メイクのステップ】⑥リップ

最後にリップメイクをして仕上げていきましょう。就活では、自然なツヤ感のあるピンクベージュがおすすめです。唇の形に沿って、緩やかな曲線になるように口紅を乗せてください。

口角の下の部分をコンシーラーでカバーすると口角が上がって見えるため、自然な笑顔が演出できます。

【就活メイクのステップ】⑦ヘアスタイル

メイクは以上で終了ですが、面接に行くときは髪型まで気を抜かないようにしましょう。面接における髪型の基本は、ポニーテールやハーフアップ、シニヨンなどです。前髪は目にかからない長さで下ろすか、サイドに分けておくと表情がよく見えるようになります。

スタイリングをするときは、目とフェイスライン、耳が出るように仕上げてください。アホ毛やおくれ毛はだらしなく見えるため、スタイリング剤やヘアオイルなどで抑えておきましょう。

就活の髪型については、こちらの記事で詳しく紹介しています。就活メイクの練習をするときに、ヘアセットも一緒に練習しておきましょう。

就活の髪型を徹底解説!おすすめのヘアスタイルを「男女別7選」で紹介

好印象な就活メイクのポイント

就活メイクのポイントを押さえておこう最後に、好印象な就活メイクにするために押さえておきたいポイントを紹介します。基本の化粧ができるようになったら、以下のポイントも意識してみましょう。

【就活メイクのポイント】①業界に合わせてメイクする

基本の就活メイクを紹介しましたが、業界によって好まれるテイストは異なります。業界ごとに好まれるメイクの一例をまとめたので、ぜひ意識してみてください。

業界 好まれるメイクのテイスト
金融系・営業系・公務員 ベージュ系のナチュラルで誠実なメイク
事務系・オフィスワーク系 ピンク系の柔らかいメイク
接客業 明るい色使いやしっかりとしたアイメイクで少し華やかなメイク
ファッション系 トレンドを押さえたおしゃれなメイク

【就活メイクのポイント】②化粧直しアイテムを持ち歩く

自宅で完璧に化粧を仕上げても、移動中の汗や乾燥で化粧が崩れてしまうことは防げません。もし化粧が崩れてもすぐに直せるように、以下の化粧直しアイテムを持ち歩いておくと安心です。

【持っておくと安心のアイテム】
  • パウダーファンデーション
  • ティッシュ
  • 綿棒
  • 口紅

どこで面接先企業の従業員に見られているかわからないので、化粧直しはTPOに合わせて行いましょう。企業の最寄り駅や面接会場のトイレで長時間化粧をすると、周囲の迷惑となり悪印象になります。駅や会場では、必要な化粧直しだけサッと行うようにしてください。

【就活メイクのポイント】③スキンケアに力を入れる

就活メイクをナチュラルな印象に仕上げるためにも、普段からスキンケアを行うことを意識しましょう。

しっかりとスキンケアをすることで化粧のノリがよくなり、ナチュラルメイクでも清潔感が出るようになります。また、肌が健康になると油分の分泌や乾燥も防げて、真夏や真冬でもベースメイクを長持ちさせられます。

【就活メイクのポイント】④カラーコンタクトやつけまつげは状況に応じて

就活というと、カラーコンタクトやつけまつげが使用できないと思われるかもしれませんが、実は使用できるケースもあります。控えめなサークルレンズやナチュラルなつけまつげは、ナチュラルな化粧でも目元を明るい印象にしてくれることがあります。

まつげエクステも、派手でなければ問題ありません。パーマや巻き髪も業界や企業によっては問題ないケースもあるので、面接先の企業に合わせて判断してください。

ただし、金融業界や公務員などの厳しい業界では、こういったアイテムを使用すると悪い評価を付けられる恐れがあるため注意しましょう。カラーコンタクトやつけまつげ、巻き髪について不安を感じるのであれば、避けておいたほうが無難です。

就活メイクは清潔感とナチュラルさを意識しよう!

ビジネスマナーを求められる就活メイクは、ナチュラルで真面目な印象に仕上げることが非常に大切です。普段派手な化粧をしている人も化粧をする習慣がない人も、必ず就活メイクの仕方を身につけておいてくださいね。

ただし、業界や企業によって好まれる化粧のテイストは異なります。今回紹介したメイクのポイントを基本として押さえつつ、TPOに応じた化粧をすることが合格への近道になるでしょう。