皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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就職活動を始めると「業界研究」という言葉をよく耳にしますよね。しかし、「業界研究って何から始めていいか分からない…。」と悩んでしまってはないですか?
安心してください!この記事では、業界研究の目的、やり方やポイントについて詳しく紹介していきます。
そもそも「業界」って何?
業界とは、取り扱う商品の種類や利益を得る方法によって企業を分類したものをいいます。例えば、メーカーや商社などが業界として挙げられます。
業界研究で就活が有利になる理由
就職活動をする上でどうして業界研究が重要となってくるのでしょう?実は、業界研究をすることで就活を有利に進めることができるんです。その理由について紹介します。
【業界研究で就活が有利になる理由1】自分とマッチしている業界が分かる
業界研究をすることで、自分と合っている業界を見つけることができます。各業界のビジネスの流れや構造を理解し、どの業界で働けば自分のやりたいことができるか考えてみましょう。
また、業界ごとの業務内容や将来性、給与について事前に把握することで入社後のミスマッチを防ぐことに繋がります。
志望業界は、3つほどに絞っておくと企業選びに幅を持たせつつ、効率的に就活を進めることができるでしょう。ただし、志望業界の数に決まりはないので自分の適性を考慮しながら調整しましょう。
【業界研究で就活が有利になる理由2】説得力のある志望動機が見つかる
志望する業界について理解を深めることで、説得力のある志望動機を書くことができるようになります。
業界研究を通して、業界の中での企業の立ち位置や現在の課題や今後の可能性について理解しましょう。その結果、志望業界や企業で成し遂げたいことや自分の強みがどう生かせるのか、アピールできるようになります。
就活における業界研究のやり方
いざ、業界研究を始めても「何を参考にしたらよいのか分からない…。」と思います。そんな方のために、業界研究する上で便利なものをいくつかご紹介します。
【就活における業界研究のやり方1】「Workschool」を活用しよう
まず最初におすすめしたいのが、キミスカのオンライン学習機能「Workschool」です。
Workschoolでは、就職に役立つ知識を学ぶことができ、キミスカに登録するだけで、すべて無料で利用することができます。
Workschoolの「業界研究コース」では様々な業界の基礎知識を学ぶことができるので、業界研究をする際は参考にしてみてください。
キミスカに登録する【就活における業界研究のやり方2】本を利用しよう
業界研究をする際に本を利用するのもおすすめです。
ネットを活用するのもいいですが、信頼性の高い情報を得るには本が最適です。
しかし、業界研究に関する本は多数あるため、自分に合った本を選ぶ必要があります。どの本を選んでいいのか分からない方は、業界研究の本についてまとめた以下の記事を参考にしてみてください。
【就活における業界研究のやり方3】合同説明会に参加しよう
大学や就活イベントでの合同説明会に参加することで様々な業界の理解を深めることができます。その業界で働いている人の声を直接聞くことができるため、より明確なイメージを持つことができます。
また、各業界を比べるだけなく、同じ業界の複数の企業から話を聞くことでそれぞれの企業の雰囲気の違いを知ることができます。
就活における業界研究のポイント
それぞれの業界を見るうえで、どのような点を意識したらよいのでしょう。いくつかのポイントを紹介します。
【就活における業界研究のポイント1】業界のビジネスモデルを理解しよう
多数ある業界の情報をきちんと整理するためにも業界のビジネスモデルを理解することが大切です。具体的には、誰に、どんな商品を、どのように売っているかを把握しましょう。そうすることで業界ごとにビジネスモデルの理解を深めることができます。
また、全体像を把握するために、どんな業界があるのか、業界ごとの関係性を理解しましょう。その中で、各業界の構造と特徴を学ぶことができます。
【就活における業界研究のポイント2】業界の現状と今後の可能性について調べよう
各業界の現状の課題と今後の可能性についても研究しましょう。
「どのような課題がある業界なのか。」「この業界は今後成長していく見込みがあるのか。」などについての知識があると業界の動きを知ることができます。各業界の動向について知ることで、志望業界が求めているスキルや人物像が見えてくることもあり、キャリアビジョンを描くことにつながります。
【就活における業界研究のポイント3】業界研究ノートを作ってみよう
各業界、企業の情報をまとめておくためにも業界研究ノートを作ってみましょう。
就活を始めていくと、数多くの業界と関わることになります。就活が進んでいくにつれ、情報が多くなりすぎてしまい、重要な内容も忘れてしまうことがあります。そうした事態を防ぐためにも業界研究ノートを作ることをおすすめします。以下の記事を参考にして作ってみましょう!
興味のある業界が見つからないときの対策
「どの業界にも興味がない場合は、就活どうしたらいいの…。」と不安になっている就活生は意外と多くいます。そんな方のために、興味のある業界が見つからないときの対策をご紹介します。
【興味のある業界が見つからないときの対策1】やりたくないことを明確にする
どの業界にも興味がない場合、やりたくないことを明確にしましょう。
興味のある業界を探すのは難しいですが、やりたくないことから選択肢を絞っていくことはできるのではないでしょうか。例えば、人と話すことが苦手な人は、ホテルや飲食店などの接客業には向いていない可能性があります。
「志望業界が見つからない。」と諦めるのではなく、自分には不向きな可能性のある業界を排除していくことから始めてみましょう。
【興味のある業界が見つからないときの対策2】希望条件から見つける
自分のやりたいことに合った業界を見つけることに注力してしまいがちですが、やりたいこと以外の希望条件から志望業界を見つけることもできます。例えば、「在宅ワークのできる仕事がいい。」「安定している業界で働きたい。」などから業界を絞ることができます。
また、必ずしも業界を絞る必要はありません。自分の強みやスキルの生かせる仕事を見つけるのも一つの方法です。このように、自分が企業選びの基準としている希望条件を中心に志望業界を見つけてみましょう。
【興味のある業界が見つからないときの対策3】企業説明会に参加してみる
興味のある業界がない場合でも、企業説明会に参加してみましょう。
自分で調べたときは興味がないと思っていても、実際に説明会に参加することで新たな発見があるかもしれません。様々な業界の企業説明会に積極的に参加し、働いている人から直接話を聞く機会を増やしてみましょう!
キミスカに登録して自分の適性について知ろう
あなたに合った企業を見つけるためにも、あなたがどのようなタイプの人間なのか、どのようなことが向いているのかを、理解する必要があります。
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キミスカに登録する業界研究をして効率よく就活を進めよう
業界研究の目的、やり方やポイントについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?就活中はやることが多いですが、企業とのミスマッチをなくすためにもしっかりと業界研究を行うことが重要となってきます。
本記事内で紹介した、WorkSchoolやキミスカなどのツールを利用して就活をスムーズに進めていきましょう。