企業研究で揃えるべき本5選!おすすめの理由や書籍ごとの特徴を簡単解説

業界研究を終えたら、次は企業研究に進みましょう。しかし、一口に企業研究といってもさまざまな方法があり、何から手をつけたらいいのか悩んでいる学生もいるでしょう。

そこで今回は企業研究で揃えるべき本を紹介し、それぞれのおすすめ理由や特徴を解説します。企業研究に役立つ本を手に取り、企業への理解を深めましょう。

本選びの前に企業研究の目的を確認しておこう

企業研究に役立つ本を選ぶ前に、企業研究の目的を確認しておきましょう。やみくもに企業情報を頭に入れたところで、納得いく就活はできません。

企業研究の目的は、『自分の将来を考えて、ミスマッチをなくすこと』です。もちろん「面接対策として」「選考通過率を上げるため」という理由もありますが、就職がゴールではありません。企業研究によって志望動機や自分とのマッチング度合いが明確になれば、納得いく就活を実現でき、人生をより豊かなものにできます。

企業研究におすすめの本5選

ここからは企業研究で揃えるべき本を5冊ご紹介します。本にはネット上では出回っていない情報や信頼性の高いデータが掲載されています。

ネットで検索するより手間も時間もかかりますが、より詳しく確かな情報を集めるために活用してみてください!

【企業研究におすすめの本】①就職四季報 総合版(東洋経済新報社)

四季報の表紙
出典:Amazon

企業研究といえば、東洋経済新報社が発刊する『就職四季報 総合版』は外せません。就活バイブルともいえる就職四季報 総合版は、主に東証一部上場企業や大手企業の情報をメインに掲載しています。

就職四季報 総合版のおすすめポイントは、採用実績や有休取得状況、離職率、待遇など、会社の実情を知るための情報や聞きづらい情報を豊富に掲載していることです。ネットでの企業研究には限界があるので、ぜひとも手元に置いておきたいですね。

ただし、就職四季報 総合版には注意点もあります。この本には「ND」「NA」という表記があり、NDは“データなし(No Data)”、NAは“回答なし(No Answer)”を意味しています。つまりNAは企業が回答しなかった項目であり、条件が悪い可能性が高いということ。
志望企業のページにNAがあれば、就職四季報 総合版以外の本や口コミサイトなどで調べる必要があります。

【企業研究におすすめの本】②就職四季報 優良・中堅企業版(東洋経済新報社)

就職四季報 優良・中堅企業版の表紙
出典:Amazon

東洋経済新報社の『就職四季報 優良・中堅企業版』には、総合版に載っていない4,600社の企業情報が掲載されています。地方の有力企業や最新ベンチャー企業も多数あるので、総合版とあわせてチェックしておきたいですね。

就職四季報 優良・中堅企業版のおすすめポイントは、就活サイトには載っていない有力企業の情報も掲載されていることです。採用意欲が高い企業やオンリーワンの技術を持つ企業など、あなたがまだ知らない優良・中堅企業と出会えるはず!

【企業研究におすすめの本】③就職四季報 女子版(東洋経済新報社)

就職四季報 女子版の表紙
出典:Amazon

東洋経済新報社の『就職四季報 女子版』は、女性におすすめの1冊です。女性の採用実績や3年後離職率、配属先にいたるまで、女性の就活を後押しする情報が詰まっています

就職四季報 女子版のおすすめポイントは、産休・育休期間の給与や既婚者・子を持つ女性の人数、女性のキャリア例など、女性が知っておきたい情報に特化していることです。就職四季報 女子版を活用して、柔軟にキャリアを歩める企業を探してみましょう。

【企業研究におすすめの本】④業界地図(東洋経済新報社)

業界地図の表紙
出典:Amazon

東洋経済新報社の『業界地図』は、累計180万部を突破した業界・企業研究におすすめの本です。173業界4040社の現在・未来が徹底的に解説されているので、働きたい企業を見つける手掛かりにしましょう。

業界地図のおすすめポイントは、「注目の会社」「注目の経営者」「注目の技術」といった旬の話題が掲載されていることです。業界地図は業界研究に適した本だと思われがちですが、企業の情報も豊富なので企業研究にも役立ちますよ。

【企業研究におすすめの本】⑤こんな会社で働きたい SDGs編(クロスメディア・パブリッシング)

こんな会社で働きたい SDGs編の表紙
出典:Amazon

クロスメディア・パブリッシングの『こんな会社で働きたい SDGs編』。持続可能な社会を実現するために、「SDGs(持続可能な開発目標)」に積極的に取り組む日本企業16社が紹介されています。

こんな会社で働きたい SDGs編のおすすめポイントは、16社の具体的な取り組みとともに、それぞれの想いも紹介されていることです。「なぜ働くのか」「どんな人間になりたいのか」「何を目的に生きていくのか」と自問自答を繰り返し、先の見えない就活に不安を抱いている学生に手に取ってほしい1冊です。

本だけじゃない!企業研究のやり方6つ

企業研究の方法は、本を読むことだけではありません。そこでここからは、企業研究のやり方を6つご紹介します。いろんな方法を組み合わせて、企業研究を深めていきましょう。

【企業研究のやり方】①本を読む

先ほど紹介したような企業研究に役立つ本を活用し、企業への理解を深めることができます。本記事で紹介した本はほんの一例であり、中には企業や代表者が出版していることもあります。設立時の想いや今後の方針などが書かれていることもあるので、企業研究を行う際は志望企業から本が出ていないか確認してみましょう。

【企業研究のやり方】②企業のホームページを見る

企業研究に欠かせないのは、企業のホームページをチェックすることです。企業のホームページには基本情報や採用情報だけでなく、企業のアピールポイントやメッセージが記載されています。

文字の色や写真・画像に伝えたいことが表れている場合もあるので、その企業らしさを理解する手掛かりとして活用しましょう。

【企業研究のやり方】③就活サイトをチェックする

あらゆる企業の情報を幅広く、手軽に手に入れたいなら就活サイトをおすすめします。就活サイトには新卒採用を行う数多くの企業の情報が掲載されており、そのままエントリーすることも可能です。

ただし、就活サイトでは自分が知っている企業しか検索できません。あなたが知らない企業と出会うには、就活サイトではなく本が最適です。

【企業研究のやり方】④会社説明会に行く

会社説明会では企業の基本的な情報だけでなく、実際に働いている社員の様子を確認できます。社内の雰囲気の良さは、企業を選ぶ際に重要なポイントとなります。

効率の良さを求めるなら、複数の企業が集まる合同説明会がおすすめです。合同説明会は、気になる企業や避けたい企業を見つけるのにぴったり。コロナ禍における就活では会場に直接出向く合同説明会だけでなく、オンライン合同説明会も頻繁に開催されているので、積極的に参加したいですね!

【企業研究のやり方】⑤インターンに参加する

本やネットでは限界がある企業研究。企業の実態を知るために、インターンに参加してみましょう。
忙しい学生は1Day仕事体験や短期インターン、実務スキルを習得したい学生は長期インターンにエントリーしてみるといいでしょう。

【企業研究のやり方】⑥OB・OG訪問をする

OB・OG訪問をして、サークルやゼミの先輩に話を聞いてみましょう。OB・OG訪問は会社説明会やインターンでは聞きづらいことや、分からなかったことを聞くチャンスです。

OB・OG訪問には自分が働く姿をイメージしやすくなるというメリットもあるので、直接先輩に連絡するか、大学のキャリアセンターを通して頼んでみましょう。

企業研究はいつ頃から始めるべき?

結論からいうと、企業研究はいつ始めてもOKです。早い段階で始めておけば、企業への理解を深めることができます。

とはいえ、大学1~2年生の頃から企業研究に取り組んでいる学生はなかなかいません。基本的には、選考が早くからスタートする企業は大学3年生の9月までに、それ以外の企業は大学4年生の2月までに終わらせることを念頭に置き、逆算して取り掛かりましょう。

あなたが知らない優良企業と出会えるスカウトサービスがある⁉

企業研究を始めたものの、なかなか自分に合う企業に出会えずにいる学生もいるのではないでしょうか?そんな学生におすすめしたいのが、逆求人型の就活サイト『キミスカ』です。

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企業研究に役立つ本を読み、企業への理解を深めよう!

ネットで得られる情報には限界があるので、企業研究を行う際はぜひとも本を活用したいところです。どの本を選ぶべきか悩んだ時は、本記事で紹介した本を手に取ってみてください。

どうしても志望企業が見つからない学生は、キミスカでスカウトを待つのも一つの手です。また、本とキミスカが提供する自己分析ツールの結果をすり合わせて、自分に合っている企業を探してみてもいいですね!