【みんなは就活で何社受ける?】受けるべき企業数の目安と判断材料

就活を始めるうえで誰もが思う素朴な疑問、「就活で何社くらい受ければいいんだろう?」実際、内定を取るまでに何社エントリーするべきなのか、目安や周りの平均を知りたいと思う学生さんは多いはずです。また、就活を進めていく中で、エントリー数が足りないと悩む方や、逆に応募数が多すぎたせいで苦労している学生もいらっしゃいます。

この記事では、就活のプロセスをいくつかの段階に分け、それぞれに必要な企業数を具体的に提示します。加えて、受ける企業数を増やす/減らすメリットも解説します。

エントリー数だけにとらわれないで

エントリーした企業数にこだわるのではなく、自分に合った企業を見つけることが最も重要です。自分に合う企業を選ぶことで、仕事の充実感やキャリア形成において、より良い結果を得ることができます。

自分に合った企業を選ぶことで、モチベーションが高く保たれ、仕事に対する満足感も得やすくなります。企業文化や社風が自分と合わない場合、長期的にストレスがたまりやすく、早期退職や転職を考える可能性も高まります。そのため、自分の価値観や働き方にマッチした企業を選ぶことが、仕事のパフォーマンスにも大きな影響を与えるのです。

企業選びで考慮すべき要素
  •  自分の価値観・ライフスタイルに合った企業を選ぶ
  • 理想的な成長機会やキャリアパスが明確な企業を選ぶ
  • 企業の安定性・成長性を確認する

ただ、周りの学生がどれくらいの企業にエントリーしているか気になったり、不安を覚えたりしますよね。そこで、一つの指標の目安として、理想的なエントリー数をみなさんに解説したいと思います。

就活では何社受けるのが一般的?

志望業界やレベルによって、就活で受けるべき会社数は当然異なってきます。ただ、個人差はあるとはいえ目安が知りたい方は大多数でしょう。

就活で受ける社数の目安としては30社を受けましょう

エントリー数にのみ注目するのは危険ですが、一般的には30社を受けようと言われています。事実、皆さんの先輩方が就活中に受けた会社数のデータを見ると、平均30社弱です。したがって、30社を目標にエントリーしてみると良いです。

しかし、内定獲得のために、エントリー前からもっと会社や業界について詳しくなっておくと、後々就活が楽に進みます。さらに、本選考の前からインターンやイベントを企画する企業もあるため、こうした前段階からアンテナを高くする必要があります。

就活で受けるべき社数が30社になる根拠

ESを提出した会社のうち、ES突破率を50%、一次面接突破率を50%、二次面接突破率を30%、最終面接突破率を50%と仮定すると、1社内定を獲得するために必要なエントリー社数は約26社です。一つのラインとして覚えて損はないです。

文系と理系でエントリー数は変わる?

文系学生の場合、先ほども申し上げた通り30社受けると良いですし、先輩方のエントリー数の平均は30社前後でした。しかし、理系学生であるとこれから10社ほど少ない、20社程度になります。

この違いが生まれる理由としては、企業への採用口が異なるからです。理系学生であれば、研究室からの推薦によって企業に入社される方も多く、相対的にエントリー数が減ります。

【説明会に参加すべき社数】業界、企業の事を幅広く知ろう

参加するべき説明会の数を断言するのは難しいですが、志望業界やエントリーしたい会社が見つかったと確信できるようになるまで参加するのがおすすめです。例えば、飲食業界などは実生活に深くかかわっているため、イメージしやすいと思います。しかし、to Bの会社であるとまったくイメージが湧かない方もいます。そこで説明会に参加してみれば、想像とかなり違う場合もあれば、見向きもしていなかった業界に興味を持つこともあるはずです。ですから説明会やイベントには積極的に参加することをおすすめします。

【説明会の参加社数を増やす方法1】合同説明会

一度に多くの企業を知りたい方は合同説明会に参加してみてはいかがでしょう。一般的な説明会では数時間かけて一社のことを知ることができますが、合同説明会では半日で5社以上の説明会に参加することが容易です。合同説明会の特徴として、まったく異なる業界の会社が集まりますのでそれぞれの業界を幅広く知ることができます。同業界同士であっても比較することができるので、効率よく企業への知見を獲得できます。

【説明会の参加社数を増やす方法2】オンライン説明会(アーカイブ)

実際に会社などに足を運ぶ余裕がない方は、オンライン説明会に参加してみてください。最近ではweb上での配信形式によって、説明会を開催する企業も増えてきました。中にはリアルタイムではなくアーカイブとして残っているものもあるため、場所や時間に縛られず説明会に参加できます。

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【インターンに参加すべき社数】具体的な業務、会社の雰囲気を知ろう

インターンへの参加に対しても、参加できた社数を目標にするのはおすすめできません。理由はインターンの選考難易度はかなり高く、2days以上のインターンへ0~1社しか参加できない学生も多いからです。

インターンが開催される時期はバラバラですが、夏の8月と冬の2月に集中しています。インターンには三年生ごろから参加する人が多いですが、1,2年生の段階からインターンに参加している人もいます。自発的に応募したインターンを通して、会社のカルチャーや仕事内容を知りましょう。

詳しいインターンの説明は以下の記事でなされています。

インターンに全く行ってないとヤバイ?行かない選択をした学生がすべきことを解説

1day インターン

1日や半日程度で完結します。内容としては、会社説明のセミナーやワークショップなどがほとんどです。座談会やオフィスツアーなどカジュアルなものも中にはあります。採用につながるものは少ないですが、自己分析や業界理解に役立つだけでなく、社員さんとの距離が近いのは魅力的です。

複数(2days以上)のインターン

一方で、複数日にわたるインターンでは優秀な学生を見定めたいという企業側の意図があります。そのため実践形式のものが大部分を占めています。早期内定のために多くの就活生がしのぎを削るため、選考突破は非常に難しく、人気企業では合格率が1%になることも。ですから、インターンに参加できなくても落ち込む必要はないです。

インターンに参加しない学生は以下の記事も参考にしてください。

インターンに全く行ってないとヤバイ?行かない選択をした学生がすべきことを解説

【面接に参加すべき社数】企業に自分のアピールポイントを伝えよう

応募数が多い企業だと、ESの合格率が50%以下になることもよくあります。

また、その中で一次面接を突破できる人が30%ほどまで絞られることも。その後も複数回の面接や、中にはグループディスカッションなどのプロセスを経る会社もあるため、最後まで残る学生はかなり少なくなります。

以下の記事のように、面接でよく聞かれる質問への答え方を解説している記事は多くあるので、参照してください。

【回答例つき】面接で聞かれるキャリアプランの答え方と上手なキャリアプランの立て方

【結論】1内定には最低30社のエントリーに参加しましょう

ESを提出した会社のうち、ES突破率を50%、一次面接突破率を50%、二次面接突破率を30%、最終面接突破率を50%と仮定すると、1社内定を獲得するために必要なエントリー社数は約26社です。そのため、30社を目安としてESを提出しましょう。そして、30社にESを提出するため、より多くの企業を知ることに時間を割いてください。

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受験する企業を増やした方が良い理由

就活を進めていく中で、受ける企業を増やすべき、絞るべきではないかと不安になる学生さんも中にはいらっしゃいます。ここでは、受験する企業を増やした方が良い理由を解説します。

【受ける企業を増やした方が良い理由1】選考、面接に慣れることができるから

面接では緊張して上手く話せないなんてことはしばしばあります。多くの企業の選考に参加することで、場慣れすることができます。

【受ける企業を増やした方が良い理由2】安心材料になるから

面接で不合格を通知されては、落ち込んでしまうのも無理はありません。応募数を増やすということは、まだ残っているチャンスを増やすということです。選択肢を多く持っていれば、安心材料として、比較的リラックスした状態で面接に臨めるでしょう。

【受ける企業を増やした方が良い理由3】複数の企業を比較できるから

選考を通じて、ある企業に対する志望度が変化することは良くある話です。同じ業界であっても、企業によって社風や強みが全く異なることもあり、選考中に志望順位が変わるなんてことは良くある話です。

人から聞いた話やネットの情報を鵜呑みにするのではなく、まずは自ら興味のある企業にエントリーしてみると、思わぬ気づきや出会いがあることでしょう。

受験する企業を減らした方が良い理由

「いやいや、エントリー数を闇雲に増やすなんてことは止めた方が良い。」こう主張する先輩も中にはいらっしゃいます。それはなぜでしょうか?

【受ける企業を絞った方が良い理由1】選考対策の質を保つため

量をこなすことだけにこだわり、一つ一つが雑になってはいけません。エントリー数を増やした場合、どうしても1社あたりに割ける時間が少なくなります。ですから、もし手一杯であると感じた場合は、志望する会社を絞ってみるのはアリです。

【受ける企業を絞った方が良い理由2】スケジュールの管理が大変だから

就活中にも、学業、部活、アルバイト、他社のインターンなどやるべきことはたくさんあります。予定がかぶってしまったり、柔軟に対応することが難しかったりするケースはよく見られます。自分のできる範囲内で就活を進めましょう。

新たに受ける会社を増やす方法

就職活動を進める中で、エントリー企業数を増やしたいと感じることがあるかもしれません。新たに受ける企業を増やすことは、選択肢を広げるうえで重要ですが、無計画に数を増やすのではなく、効率的に増やしていくことが大切です。ここでは、新たに受ける会社を増やすための方法を紹介します。

受けたい会社が中々見つからない、もう持ち駒がなくなってしまった方は必見です。

【新たに受ける会社を増やす方法1】異なる業界にも手を広げる

特定の業界に絞って就活をするのは素晴らしいです。しかし、あまりにも業界を絞ってしまうと出会える会社数自体も少なくなってしまいます。ですから、視野を広げてほかの業界も受けてみましょう。

【新たに受ける会社を増やす方法2】中小企業にも応募する

知名度や規模で大企業のみを受けるのはリスクがあります。あなたが大企業に魅力を感じているように、他の学生もまたその企業に入社したいのです。自分は名前を聞いたことがなくても、社会人であれば知っていても当たり前な中小企業は日本にたくさん存在するので、調べてみましょう。

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【新たに受ける会社を増やす方法3】改めて自己分析をする

まず、自分に合った企業を見つめなおすために、自分の強みや価値観を再評価しましょう。自己分析を通じて、今後のキャリアにどんな企業が適しているかを見極めることが新たに受ける企業を選ぶ際の基準となります。

ただ、自己流の分析は不十分な気がして不安だ、そんなに時間をかけたくないと考える学生も多いことだと思います。こうした学生はタイプ別適職検査を受けてみてはいかがでしょう。このツールを使えば、自分に適した職業がたったの「5分」で分かります!ぜひ利用してみてください。

キミスカ適性検査の受け方と結果の見方!自己分析ツールの使い方を解説

エントリーがゴールではない

就職活動はエントリーをして終わりではありません。企業に応募した後、面接やエントリーシート(ES)を通じて自分をしっかりとアピールし、次のステップに進むことが重要です。ここでは、面接やESでのコツを紹介し、あなたがより効果的に自己PRできる方法をお伝えします。

エントリーシート(ES)の書き方のコツ

エントリーシート(ES)はあなたを企業に紹介する大切な材料です。しっかりとアピールできるように、以下のポイントを押さえておきましょう。

まず、具体的なエピソードを盛り込むことが大切です。「自分の強みは○○です」と言うだけではなく、それを裏付ける具体的なエピソードを加えましょう。どんな場面でその強みを発揮したか、どのように結果に繋がったのかを具体的に説明することで、説得力が増します。また、簡潔で読みやすい文章を心がけましょう。文章が長すぎると読まれにくくなります。要点を絞り、簡潔で分かりやすい文章を心がけ、誰が読んでも理解しやすい構成にしましょう。

ESは設問ごとに重要な点が異なるため、非常に対策は難しいです。そのため、以下のような記事を参考にし、就活を成功させましょう。

就活のESとは?企業に刺さる書き方のコツや履歴書との違いを紹介【例文付き】

面接のコツ

次に、面接は企業と直接コミュニケーションを取る機会です。面接官に自分を印象づけるために、以下のポイントを意識しましょう。

意外かもしれませんが、自己紹介をしっかり準備することが大切です。面接の最初に必ず問われる「自己紹介」では、自分の強みや経験を簡潔に伝えることが重要です。自分のアピールポイントを端的にまとめ、聞き手が理解しやすいように話す練習をしましょう。

面接中、緊張してしまうこともありますが、ポジティブな姿勢を保ち、自分の強みや経験に自信を持って話すことが大切です。面接官はあなたの態度や熱意にも注目しています。そして、非言語コミュニケーションも意識しましょう。言葉だけでなく、姿勢や表情も大切です。面接時には、適切な目線を保ち、笑顔を忘れずに、落ち着いた態度で臨みましょう。

面接は場慣れが非常に重要であり、最初はうまくいかないことが多いでしょう。良いスタートダッシュをきるために、以下の記事を参考にしてください。

面接対策はこれで万全!就活生必見の事前準備・質問例・マナーとは?

まとめ

ESはおよそ30社提出することを目指しましょう。しかし、数だけを見るのは危険ですから、あくまでもこの数字は目安にすぎないことを念頭に置きましょう。30社ES提出できるよう、説明会やインターンにも積極的に参加しましょう。

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