就活と、授業、そしてアルバイトとの両立・・・
就活が始まるとなったときに一番ネックになるのがアルバイトや授業との両立ではないでしょうか。
就職活動を見越して3年生までに単位を全部とり終わってしまい、残りはゼミと卒論(人によりますが)という人もいますが、必ずしもそううまくはいかないですよね。
私も実際に諸事情もろもろとあり、4年生になる段階でゼミを含め14単位残っていました(笑)
ですがこの両立、思っているほど難しいことではありません!
就活が始まったとなれば、「両立できるかな・・・」という気持ちよりは「両立せざるを得ない」という状況になりますが、そのような状況の中で効率よく、アルバイトも授業も両立するにはどうしていけばいいのでしょうか。

就活と授業の時間配分の両立方法

それでは、就活と授業を両立するにあたっての上手な時間配分の方法を見ていきましょう!

1.取れる単位は早いうちから取っておく!

これは新3年生の方向けにはなってしまいますが、とれる単位は早めにとっておいた方がいいです。
実際は何単位か残っていても就活が終われば何とかなることも多いのですが、やはり単位が残っていると「単位を落としたらどうしよう…」という懸念材料も増えてしまいますので、気持ちに余裕を持つためにも、単位は早めに取っておくことをお勧めします!

2.就活の際には公欠届けを出す

就活生がやっている方法としては「公欠届を出す」という方法が一番多いとおもいます。
大学や、教授にもよりますが、多くの大学では就活の際には「公欠届」があり、大体はこの公欠届を出せば講義の欠席が免除されます。
ですが、大学によってはこの公欠届は合説や説明会に関しては無効だったり、講義に間に合う時間だった場合にも無効になってしまったりと、ある程度の条件がそろわないと使えないことが多いので注意してください!
また、大学によっては公欠届がなかったり、やむを得ない事情(選考場所が遠くて前泊しなければならないが、公欠対象外など)で公欠が考慮されないこともあります。その際には教授に直接話してみましょう。
もちろん教授にもよりますが、教授に就活の為欠席させていただきたい旨を伝えれば、特別措置を取ってくれたり、公欠届を出さなくても考慮してくれる教授も多いです。
そのためにも、今の段階から教授と仲良くなっておいたり、すでに仲のいい教授の授業を取って話をするというのも一つの策です。
(本来は興味のある授業をちゃんととることが大切ですよ!!!)

3.集中講義の授業を探す or 出欠をあまり考慮しない授業を取る

冬季集中や夏季集中の講義もありますので、これらの講義を受講して短期集中で単位を取ってしまうのも手です。
ここで重要なのはこの時期に就活を終えているか、就活の予定を入れないということです。
ですが、先のことはなかなかわかりませんよね。少しリスクもあるので、そこは留意しておく必要があると思います。
出欠をあまり考慮しない授業を取る、いわゆる「ラク単」の授業は、最終手段としてお勧めです。
ただ、出席が甘い分テストの点が大切になってくる授業も多いと思いますので、テストで単位を落とすことのないようにしておくことが大切です!

4.優先順位をつけ、日にちで区切る

これは何事においても大切だとは思いますが、両立をして時間がない分やはり取捨選択が重要になってきます。
あれもこれもとやってしまっては時間が無くなってしまうので、スキマ時間にはネットなどを使って企業研究をしたり、エントリーシートや課題をやるなど、うまく時間を使ってください!
また、これは実際に私がやっていたことですが、授業をなるべく曜日ごと、あるいは午前、午後などまとめるようにしていました。
例えば月曜日は学校に行く日、火曜日は就活の日、など。
午後から授業だから午前中に1社説明会を入れようなどを行っていました。
その中にOFF日を作ってあげることで気持ちもリセットでき、また就活に臨めるので、しっかりとスケジューリングを行い、効率よく就活を行っていきましょう!

5.土日を有効活用しよう!

アルバイトに関しては、土日に行うのがお勧めです。
企業によっては土日に選考や説明会が入るところもありますが、基本的には平日よりは多くありませんし、夜であればほとんど入らないといっていいでしょう。
そのため比較的土日の夜はシフトに入りやすいです。ただ、やはりやむ終えず就活が入ってアルバイトを休まなければいけないということも出てきてしまうかもしれません。
その際には短期バイトで集中的に行ったり、派遣のアルバイトを入れると就活と両立しやすいと思います!

工夫次第で就活との両立は可能!

ここまでいろいろな方法をご紹介しましたが、結論は「単位は早めにとっておきましょう」ということです!!!
ある程度単位が残っていてもどうにかなりますが、そう思っていると実際にピンチになってからでは遅いので、早め早めのスケジューリングを行ってください!
忙しいと思いがちの就活ですが、組み方次第で両立は可能です。ぜひ自分のペースで就活を制していきましょう!