エントリーシート用の魅力的な証明写真の撮り方とは?【好印象を受けるテクニック解説】

履歴書やエントリーシートには、写真を添付する場合がほとんどです。その写真は、履歴書やエントリーシートの印象に大きく関わります。好印象を受ける写真の撮り方をマスターして、より魅力的なエントリーシートや履歴書を企業に提出しましょう。

エントリーシートの応募用写真について

“エントリーシートを提出する際に、同じタイミングで用意するべきなのが「証明写真」です。書類選考において使用する写真の印象はとても重要!エントリーシートや履歴書において写真が必要な理由は、企業が応募者の本人確認を行うためであるが、実際には証明写真がエントリーシートにおいての第一印象の決め手なのです。
まずは写真について基本情報から理解していきましょう。
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企業がエントリーシートの写真で見ているのは表情・髪型・服装

企業がエントリーシートの写真で見ているポイントは、主に「表情」「髪型」「服装」です。写真を撮影する際に、ここのポイントに注意すると、魅力的な写真に仕上がります。

写真館で撮影するのがおすすめ

証明写真を撮影する方法は3つあります。

  • 写真館での撮影
  • スピード写真での撮影
  • スマホやデジカメなどのカメラでの撮影

このように3つ方法がありますが、やはり質のいい写真を撮影したい場合には写真館のプロに任せるのが良いです。表情などのアドバイスが受けられるからです。写真館の中には、ヘアメイクがついている所もありますし、就活専門の所もあったりします。

撮影した写真は、裏に名前を書いてから貼ろう

仕上がった写真を履歴書やエントリーシートに貼る前に、写真の裏に「学校名・氏名」を記入しましょう。写真がどこかのタイミングで紙から取れてしまった場合、裏に名前が記載されていると誰の写真かがすぐにわかり、企業側が迅速に対応できるからです。

エントリーシート用の写真で好印象を受ける「表情」「髪型」「服装」「化粧」テクニック

それでは好印象を受ける証明写真を撮影する際にチェックするべきポイントを見ていきましょう。企業が写真において見ているのは、「表情」「髪型」「服装」でしたね。今回は男女別で、ここを中心に紹介していきます。

エントリーシート用の写真で好印象を受ける「表情」「髪型」「服装」「化粧」テクニック:男性編

まずは、男性のポイントから紹介していきます。

  • 表情について

 

    顎を引いて目線は真っ直ぐカメラに向けましょう。目を細めてしまうと全体的に雰囲気がどんよりしてしまうので注意。目線は強めが好ましい。口元は閉じたまま口角を上げて、自然な笑顔で親しみやすい雰囲気を演出しましょう。

 

  • 服装について

 

    服装は、面接に向かう時と同じように黒や紺のスーツが基本です。シャツは白一択。ネクタイは自分をアピールする大切なアイテムです。アピールしたい自分の個性に合わせて選びましょう。しかし、ピンクなどの派手な色は日本のビジネスシーンでは好まれないので注意が必要です。

 

  • 髪型について

 

    前髪が目にかからないようにし、なるべく額を出すと表情が明るくなります。毛束感はなるべく出さずに適度な整髪料で髪型をすっきりとまとめるのもポイントです。

 

  • ひげや眉毛について

 

    就活においてはヒゲは剃るのがルールです。剃った後に透けて青く見えてしまう場合、ファンデーションなどを使用することで目立たなくなります。眉毛はボサボサだと清潔感が薄れるので、適度に整えましょう。

エントリーシート用の写真で好印象を受ける「表情」「髪型」「服装」「化粧」テクニック:女性編

続いて、女性のポイントを紹介していきます。

  • 表情について

表情については男性同様、顎を引いて目線は真っ直ぐカメラに向けましょう。目を細めてしまうと全体的に雰囲気がどんよりしてしまうので注意。目線は強めが好ましい。口元は閉じたまま口角を上げて、自然な笑顔で親しみやすい雰囲気を演出しましょう。

  • 服装について

 

    スーツは黒かグレーが基本です。男性同様シャツは白一択です。レギュラーブラウスと、第一ボタンのないスキッパーシャツの2つがあります。スキッパーシャツは首回りにゆとりがあり、表情が明るく見えるのが特徴です。また普段アクセサリーを身につけている人も、証明写真の場では取った方がでしょう。

 

  • 髪型について

 

    前髪は目にかかりすぎないようにバランス良く横に流しましょう。髪の毛が長い場合は後ろで一つにまとめるのがポイントです。

 

  • 化粧について

 

    普段の化粧と就活用の化粧は異なります。就活では「清潔感があるナチュラルメイク」を心がけましょう。これを基本に、会社のカラーに合わせて化粧するのがポイントです。口紅は、ピンクベージュなどナチュラルなカラーにすることで自然な血色を演出できます。

証明写真を撮影する際には、基本的には面接に行くような服装や髪型をイメージするとわかりやすいかと思います。男性・女性共に、清潔感のある印象を与えることが大切です。
また、会社のカラーによって魅せるべき印象というのは変わってくるので、事前にリサーチを行った方が好ましいでしょう。

エントリーシート用の写真のサイズは?

写真サイズを間違えてしまっては、良い写真のはずが「ルールを守れない人」と認識されマイナス評価に繋がってしまう恐れがあります。紙媒体で提出する場合と、WEB上で提出する場合とではサイズが異なるのでしっかり確認しておきましょう。

紙媒体の場合

履歴書やエントリーシート等に添付する写真の規格サイズは、4.0㎝×3.0㎝が基本です。しかし、企業によっては異なり、サイズを指定されている場合があります。見落としがちなポイントなので、必ず事前に確認をとりましょう。

WEBの場合

WEB上で提出する場合、アップロードする写真の規格サイズは基本的に、600×450ピクセル、もしくは560×420ピクセルの2種類です。縦横比は4:3で紙媒体と同じですが、cmではなくpx(ピクセル)でサイズを指定されることが多いことが特徴です。

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エントリーシート用の写真を撮影する際のまとめ

証明写真は書類選考において、あなたの第一印象を大きく左右するものです。上で紹介したテクニックを駆使して好印象を狙いましょう!