ここ最近、若者の間では便利な機能が多くついたApple Watch(アップルウォッチ)は広く浸透しています。しかし、どんなに浸透しているとはいえ、「面接でApple Watchを着けたら面接官に悪い印象を与えないか…」「もしかしたら新しい腕時計を買わなきゃいけないのか…」と悩んでいる方は多いと思います。
この記事では、Apple Watchは就活の面接で着用してOKなのかどうか、皆さんの不安を取り除けるように注意点も交えてお話します!それに加えて、Apple Watchに限らず、面接で着用する腕時計はどのように選べばよいのか、詳しく解説します!
面接で「Apple Watch」はOK!
結論から話すと、「面接でApple Watchは着用OKなのか」の答えは「OK」です!
面接時に限らず、説明会やインターンなど、就活の場全般でApple Watchの着用は問題ありません。その理由として、Apple Watchはビジネスマンの間でも広く利用されており、そのフォーマルなイメージがすでに定着している点にあります。
面接で「Apple Watch」を使う際の注意点
Apple Watchは腕時計としての機能のほかに様々な便利な機能が備わっています。その分、普通の腕時計よりも注意すべきポイントが多くあります。「Apple Watchを着用していたから」面接官に悪い印象を与えていまった、というようなことがないよう、十分に注意して面接に臨みましょう。主な注意点は以下の3つです。
- 必ずマナーモードにする。
- バイブ機能を無効しにする。
- スリープ解除機能を無効にする。
- 派手なデザインは避ける。
このような注意点を守り、事前準備を徹底することで万が一のリスクを避けるましょう。そうすることで、Apple Watchを安心して面接で着用することができます。
以下の記事では、その他の具体的な面接の事前準備に関して解説しています。ぜひ読んでみてください。
【面接でApple Watchを使う際の注意点1】必ずマナーモードにする
Apple WatchはiPhoneと連動しているため、iPhoneと同じように通知音や着信音が鳴ってしまいます。面接中に通知音や着信音が鳴ってしまった、というようなトラブルは絶対にNGです!
通知音や着信音に限らず、Siriが勝手に反応してしまうこともあります。このようなトラブルがあると、面接官に「準備不足で配慮ができない人」という印象を与えてしまいます。
「iPhoneはマナーモードにしていたけどApple Watchをマナーモードにするのを忘れてた!」というようなことがないよう、普段の生活からApple Watchはマナーモードに設定しておくことをおすすめします。
【面接でApple Watchを使う際の注意点2】バイブ機能を無効にする
マナーモードにしていてもバイブ音が鳴ってしまうことがあります。バイブ音が面接官に聞こえる音量ではなくても、通知に気をとられ、集中力がそがれてしまうかもしれません。
このような理由から、マナーモードにするだけでなく、バイブも一緒に解除するのをおすすめします。あらかじめ面接前にマナーモード・バイブOFFになっていることを必ず確認しましょう!
【面接でApple Watchを使う際の注意点3】スリープ解除機能を無効にする
Apple Watchには、腕を上げると自動でスリープを解除できる機能が備わっています。つまり、腕を上げたり、通知がくると画面がついて光る仕組みになっています。面接中に急に画面が光ると面接官も気になってしまいますし、自分も通知に気をとられ、普段の癖でApple Watchに目線を送ってしまうかもしれません。
面接中によそ見をすることは、面接官に対して失礼にあたります!
このようなトラブルを避けるためにもあらかじめスリープ解除機能を無効にしておきましょう!
【面接でApple Watchを使う際の注意点4】派手なデザインは避ける
Apple Watchの大きな特徴は、バンドを自分好みで付け替えられる点ですよね。しかし、面接の際には、派手なデザインのバンドは避けましょう。
社会人としてTPOに合わせることは大事なことです。面接はフォーマルな場ですから、就活に適した落ち着いたデザインを選びましょう。具体的には、次の通りです。
- 色:黒、ネイビー、ブルー、グレー
- 素材:メッシュ、シリコン、金属
このようなシンプルなデザインがリクルートスーツに馴染んでおすすめです。
そもそも面接に腕時計は必要なのか?
そもそも、就活に腕時計を着用する必要はあるのでしょうか?
就活においては、「着用しておいた方が良い」というのが答えになります。ビジネスシーンにおいても、腕時計を着用しておいた方が便利な場面が多いでしょう。
主な理由は次の通りです。
- 時間を確認する際にスマホを見るのはNG
- 万が一スマホの充電が切れても時間を確認できて安心
このような理由から、就活の際は腕時計を着用するのをおすすめします。以下より、詳しく解説します!
【面接に腕時計が必要な理由1】時間を確認する際にスマホを見るのはNG
普段の生活で、皆さんはどうやって時間を確認しますか?日常的に腕時計を着けない方は、スマホで確認することがほとんどなのではないでしょうか。しかし、面接の際にスマホを見るのはマナー違反です。
自分では時間を確認するつもりでちらっとスマホを見ても、面接官からは、あなたが時間を確認しているのか、SNSを見ているのか分かりません。腕時計であれば、時間を見ているのが明確にわかるため、適切だと言えます。
また、グループディスカッションの際には時間配分がとても重要になります。面接に限らず、日ごろから腕時計をしているのが無難でしょう。
【面接に腕時計が必要な理由2】万が一スマホの充電が切れても時間を確認できて安心
スマホの充電が切れて、連絡が取れなくなったり、時間が確認できなくて困ること、よくありますよね。面接の時間が確認できなくて遅刻するなんてことは、絶対にNGです。
こんなとき、腕時計をつけていれば、安心です。面接当日に万が一スマホの充電が切れていても、腕時計をしていれば時間が確認できます。どんなに気をつけていても、当日どんなトラブルがあるかわかりません。リスク管理として、腕時計を着用することをおすすめします。
面接で「Apple Watch」を使うのが不安なとき
一般的に「面接でApple Watchは着用OK」とはいえ、公務員や社風が堅い企業など企業やTPOによっては避けた方が良い場合もあるでしょう。面接に挑むにあたり、少しでも不安要素があるならば排除すべきですので、その場合にどのような腕時計を選べばよいのかお話します!
具体的には、腕時計を選ぶ際に次のような2点に注意しましょう!
- できるだけアナログ時計を選ぶ
- カジュアルな素材・派手なデザインの時計は避ける
このような点に注意して、安心して面接に臨みましょう!
【面接での腕時計を選ぶ際の注意点1】できるだけアナログ時計を選ぶ
腕時計は、時刻の表示方法として、以下の2つに分類できます。
- 大きな文字盤のあるアナログ時計
- 大きく数字がでるデジタル時計
2つを比べてみると、アナログ時計の方がデジタル時計よりフォーマルなイメージがあるのではないでしょうか。面接がフォーマルな場であることに加え、リクルートスーツ着用時には、アナログ時計がベターであると言えます。
もちろん、デジタル時計が絶対にNGというわけでは全くありませんが、アナログ時計に比べるとどうしてもカジュアルな印象になりがちです。よって、アナログ時計を選ぶ方が賢明であるでしょう。
【面接での腕時計を選ぶ際の注意点2】カジュアルな素材、派手なデザインの時計は避ける
前述の【面接でApple Watchを使う際の注意点3】と同様に、腕時計を選ぶ際にはデザインがTPOに適しているか意識しなければいけません。カジュアルな素材、派手なデザインは避けましょう。
避けるべき素材・デザインとして次が挙げられます。
- デザイン:文字盤が大きすぎるもの、カラフルなもの
- 素材:メタル、メッシュなどカジュアルなもの
このようなデザインを避けながら、自分好みのデザインの腕時計を着用して面接に臨みましょう!
まとめ:就活の面接でApple WatchはOK!
ここまで、就活の面接でApple Watchを使用できるかどうかについて解説してきました。Apple Watchは、いくつかの注意点を意識すれば、面接時に使っても問題ありません。
就活時は、本当に些細な事が気になってしまいますよね。しかし、どんなに小さなことでも事前に調べて準備していくことは重要です。就活は人生の一大イベントですから、準備に時間をかけすぎ・調べすぎなんてことはありません。
できる限りの事前準備をして、面接に自信をもって臨みましょう!