SPI「言語分野」の頻出問題は?覚えるべき語句一覧や長文読解の例題を紹介

SPIで実施される能力検査は、主に国語系の能力を問う「言語分野」と、数学系の能力を問う「非言語分野」の2つが実施されます。

今回は言語分野の対策をしたいと考えている就活生に向けて、具体的な頻出問題をはじめ、覚えておくべき語句を一覧で紹介します。また、文章の並び替えや熟語の成り立ち、長文読解などの例題も紹介しているので、ぜひ言語分野対策の参考にしてみてください。

SPI「言語分野」で頻出の問題

まずは、SPIの言語分野で頻出の問題を紹介します。テストセンターやペーパテスティングなど、受検形式によって出題傾向が異なる場合がありますが、以下の頻出問題は網羅的に勉強しておきましょう。

二語の関係
語句の意味
語句の用法
文章の並び替え
空欄補充
長文読解

言語分野の対策で重要なのは、語彙力を身につけることです。語彙力があれば、二語の関係や語句の意味などで得点を稼ぐことができます。また、長文読解もスムーズに読み進められるので、どういった論理が展開されているのかを理解しやすくなるでしょう。

【例題】SPI「言語分野」の頻出問題

言語分野の頻出問題を把握したところで、具体的にどんな問題が出されるのか見ていきましょう。ここでは、例題・正解・解説を取り上げているので、力試しに挑戦してみてください。

【SPI「言語分野」で頻出の例題1】二語の関係

【問題】
最初に示された二語の関係を考えて、同じ関係の対になるよう(  )にあてはまる言葉を選びなさい。

防寒:手袋
散髪:(  )

<選択肢>
A.理髪
B.床屋
C.予約
D.染髪
E.広告

【解答・解説】
答え:B
防寒は手袋の役目。同様に散髪は床屋の役目。

引用:【SPI 二語の関係|言語】練習問題から対策方法まで一挙公開!

【SPI「言語分野」で頻出の例題2】語句の意味

【問題】
下線部の言葉と、意味が合致するものを1つ選びなさい。

ある気持ちをしきりに起こさせる

【選択肢】
A.そそり立てる
B.呼び水になる
C.糸を引く
D.手をまわす
E.水を向ける

【解答・解説】
答え:A
「興味をそそり立てる」のように使う
呼び水になる→事を引き起こすきっかけとなる
糸を引く→裏で指図して人を操る
手まわす→手配する
水を向ける→関心が向くようにそれとなく誘う

引用:【SPI 語句の意味|言語】練習問題から対策方法まで一挙公開!

【SPI「言語分野」で頻出の例題3】語句の用法

【問題】
下線部の語が最も近い意味で使われているものを1つ選びなさい。

受験勉強はつらいそうだ

【選択肢】
A. 場所には困らなさそうだ
B. 雨が降りそうだ
C. とてもうれしそうだ
D. 明日は晴れるそうだ
E. お腹が痛くなりそうだ

【解答・解説】
答え:D
とのことだ(伝聞)と言い換えられる。同じものはD「明日は晴れるそうだ」。
AとCは~という様子、雰囲気だ(見かけの判断)
Bは~と思う、予想できる(予測)
Eは~へと変化するだろう(状態変化の判断)。

引用:【SPI 語句の用法|言語】練習問題から対策方法まで一挙公開!

【SPI「言語分野」で頻出の例題4】文章の並び替え

【問題】
つぎのアからオを意味が通るように並び替えたとき、2番目と4番目にくる文の組み合わせを選びなさい。

ア また、歯や歯茎の状態は健康にも直結するが、顔の若々しさにも影響する問題である。
イ 35歳を超えると、80%以上の人が歯周病にかかっていると言われるほどだ。
ウ 30代後半になると、体力的な衰えが気になるようになるが、
エ 歯周病が進み、頬がこけたようになると、とても老けて見えてしまうからだ。
オ それは、歯や歯茎の状態にもあらわれてくる。

【選択肢】
A. アとイ
B. イとア
C. イとエ
D. エとイ
E. オとア
F. オとエ

【解答・解説】
答え:E(ウオイアエ)
先頭になるのはウのみで、ウ→オで意味が通る。その後具体例としてイが入る。
前半の内容を踏まえて、ア→エで歯や歯茎の状態の顔の若々しさへの影響を説明していると考えられる。

引用:【SPI 文章整序|言語】練習問題から対策方法まで一挙公開!

【SPI「言語分野」で頻出の例題5】空欄補充

【問題】
文中の空欄に入る最も適切なものを選びなさい。

[  ]を呑んで見守る。

選択肢
A. 苦虫
B. 眉唾
C. 言葉
D. 良薬
E. 固唾

【解答・解説】
正解:E. 固唾

あなたの回答:
固唾を呑んで(ことの成り行きが気になって、緊張して見守っていること)見守るが正解。苦虫をかみつぶしたよう(不快そうな顔つき)、眉唾もの(本当か嘘か定かでないもの)も慣用表現。

引用:【SPI 空欄補充|言語】練習問題から対策方法まで一挙公開!

【SPI「言語分野」で頻出の例題6】長文読解

長文読解の回答は、直接入力する形式と選択式の2パターンがあります。ここでは、簡略化した例題を掲載しているので、参考程度に確認してみてください。

【例題】
以下の文章を読んで、設問に答えなさい。

文章:
近年、企業における働き方の多様化が進んでいる。従来の固定的な労働時間に代わり、フレックスタイム制度やテレワークなど、柔軟な働き方が導入される企業が増えている。この背景には、働く人々のライフスタイルの変化や、労働力不足への対応がある。また、企業はこうした柔軟な働き方を通じて、従業員のモチベーション向上や生産性の向上を目指している。
一方で、柔軟な働き方には課題も多い。例えば、コミュニケーションの不足や、労働時間の管理が難しいという問題が挙げられる。企業はこれらの課題に対処しつつ、より効果的な働き方の導入を進めている。

設問:
1.働き方の多様化が進んでいる理由として、適切でないものを選びなさい。

A. ライフスタイルの変化
B. 労働力不足への対応
C. 固定的な労働時間の導入
D. 従業員のモチベーション向上

2.柔軟な働き方に関する課題として、本文に述べられていないものを選びなさい。

A. コミュニケーションの不足
B. 従業員のモチベーション低下
C. 労働時間の管理
D. 生産性の向上

回答と解説

設問1正解:C. 固定的な労働時間の導入
解説:文章では、従来の固定的な労働時間に代わり、フレックスタイム制度やテレワークが導入されていると述べています。固定的な労働時間の導入はむしろ過去の慣習であり、働き方の多様化とは逆の考え方です。したがって、選択肢Cが正解です。

設問2正解:B. 従業員のモチベーション低下
解説:本文では、柔軟な働き方に関して、コミュニケーションの不足や労働時間の管理が課題として挙げられていますが、従業員のモチベーション低下に関する記述はありません。むしろ、モチベーションの向上を目指していると述べられているため、選択肢Bが正解です。

なお、長文読解は先に設問を読むのがおすすめです。本文の何に注意すれば良いのかが分かるため、効率よく答えを導き出せます。

SPI「言語分野」頻出問題への対策は?

続いては、SPI言語分野の具体的な対策方法について、見ていきましょう。

【SPI「言語分野」頻出問題の対策1】問題集を何度も解く

言語分野をはじめ、SPIの能力検査対策は問題集を何度も解くことです。SPIの問題は例年パターン化されており、何度も解くことで出題傾向を掴み、問題に慣れることができます。また、繰り返し解いていると自分の苦手分野を把握でき、ピンポイントでの対策にも活用できるでしょう。

なお、以下の記事ではSPI対策におすすめの問題集を6冊ご紹介しています。問題集を探している人は、ぜひ確認してみてください。

SPI問題集おすすめ6選!書籍の選び方やおすすめアプリも紹介

【SPI「言語分野」頻出問題の対策2】対策アプリを活用する

言語分野の頻出問題に慣れるには、問題集だけでなくSPI対策アプリを併用するのもおすすめです。さまざまなSPI対策アプリが開発されていますが、本番環境を意識したり短時間でサクッと勉強できたりするのが、キミスカのSPI対策アプリです。

言語分野だけでなく、非言語分野や英語の問題にも対応しており、制限時間付きで例題に取り組めるため、本番を意識して対策できます。完全無料で利用できるので、SPI対策アプリを試してみたい方は、下記リンクよりDLしてみてください。

【SPI「言語分野」頻出問題の対策3】時間配分を意識する

問題集やSPI対策アプリで問題を解くときは、ターマーなどで回答にかかる時間を計るようにし、時間配分を意識しましょう。SPIの受検形式によっては設問ごとに制限時間が設定されていたり、問題全体で制限時間が設けられていたりするため、時間配分を意識して解き進めることが重要です。

分からない問題に時間をかけていると、他の問題を解く時間がなくなってしまう場合もあります。そのため、「簡単な問題は20秒で解く」など、問題の難易度に応じて時間配分を決めておきましょう。

【SPI「言語分野」頻出問題の対策4】語彙力をつける

SPI言語分野は単語の意味を問う問題が多いため、語彙力をつけておくことも重要です。普段から本や新聞を読み、分からない単語があれば調べてメモしておくことで語彙力は少しずつ増やすことができます。

また、長文読解の問題は社会問題などがテーマになっていることも多いので、新聞などを読んでおくことで難しい話題も理解しやすくなるでしょう。

SPIの言語分野で頻出の単語一覧【150語】

最後に、SPIの言語分野を受ける前に暗記しておきたい頻出単語を150語紹介します。比較的出やすいものを「あいうえお順」に並べているので、ぜひSPI対策に役立ててみてください。

語句 意味
1 明け透け(あけすけ) 隠すことなく、包み隠しの無いこと。露骨
2 論う(あげつらう) 物事のよしあしについて論じ合う、欠点や失言などを言い立てる
3 斡旋(あっせん) 間に入って双方をうまく取りもつこと
4 軋轢(あつれき) 仲が悪くなる、葛藤が生じること
5 遺憾(いかん) 期待通りにいかず、心残りであること
6 委細(いさい) 細かく詳しいこと
7 已然(いぜん) 既に起こっている
8 いみじくも 適切に、巧みにも
9 現(うつつ) この世に現に存在しているもの。
10 営々(えいえい) せっせと休みなく励むさま
11 英気(えいき) 優れた才気、いきいきと働こうとする気力
12 英断(えいだん) 思い切りがよく決すること。優れた決断
13 英知(えいち) 深く物事の道理に通じる才知。優れた知恵
14 会得(えとく) 物事の意味、本質などを理解し、自分のものにすること
15 沿革(えんかく) 物事の移り変わり
16 押し並べて(おしなべて) 全体にわたって。全て一様に
17 おずおず おそれためらいながら行動するさま。おそるおそる
18 徐に(おもむろに) あわてずゆっくり
19 甲斐甲斐しい(かいがいしい) 動作がきびきびしていて、手ぎわがよいさま
20 邂逅(かいこう) 思いがけなく会うこと。巡り会う
21 懐柔(かいじゅう) 上手く手なずけ従わせる
22 傀儡(かいらい) 操り人形。人の手先で使われる
23 瓦解(がかい) 組織的な物事の一部分が壊れて、それによって全体がこわれること
24 佳境(かきょう) 興味深い場面。おもしろい所
25 呵責(かしゃく) 厳しくとがめて叱ること。叱り責める
26 闊達(かったつ) 度量が広く小事にこだわらない、心のまま行動する
27 寡聞(かぶん) 知識が浅く、見聞が狭いこと
28 過分(かぶん) 程度や限度を超えたさま
29 汗顔(かんがん) 大いに恥じること
30 諫言(かんげん) 目上の者をいさめること
31 甘受(かんじゅ) 甘んじて受けること
32 奸智(かんち) ずる賢い知恵
33 看破(かんぱ) みやぶること
34 感服(かんぷく) 深く感心して尊敬の気持ちを抱くこと
35 肝要(かんよう) 非常に大切なこと
36 気鋭(きえい) 気力があり、意気込みが鋭いこと
37 帰順(きじゅん) 反逆心を改めて、服従する。
38 気丈(きじょう) 心や気持ちがしっかりしていること
39 毅然(きぜん) 意志や信念をつらぬき、物事に動じないさま
40 機知(きち) その場に応じてとっさに働く鋭い知恵
41 拮抗(きっこう) 力に優劣がなく互いに張り合うこと
42 義憤(ぎふん) 道にはずれたこと、不公平なことに対する怒り
43 詭弁(きべん) 道理に合わないこじつけの弁論
44 杞憂(きゆう) 心配しないでいいことを、あれこれ心配すること
45 恭順(きょうじゅん) 命令につつしんで従う態度をとること
46 暁通(ぎょうつう) すみずみまで知り尽くしていること
47 金言(きんげん) 模範となるような優れた格言、言葉
48 迎合(げいごう) 自分の考えを曲げても気に入られるよう調子を合わせること
49 閨秀(けいしゅう) 学問や芸術などに優れた女性
50 見識(けんしき) 物事を正しく判断する
51 言質(げんち) あとで証拠となる言葉
52 狡猾(こうかつ) ずるく悪賢いこと
53 公算(こうさん) あることが起こる、実現する見込み
54 更迭(こうてつ) 職や地位についている人を替える
55 心もとない 頼りなく不安なさま
56 誇示(こじ) 自慢して見せること
57 伍する(ごする) 他者と同等の位置に並ぶ。肩を並べる
58 寿ぐ・言祝ぐ(ことほぐ) 言葉で祝福する。祝いの言葉を述べ幸運を祈る
59 顧慮(こりょ) 考慮に入れて心遣いをすること
60 困憊(こんぱい) 困って疲れ果てること
61 猜疑(さいぎ) ねたみ疑うこと
62 再三(さいさん) 度々、何度も
63 在野(ざいや) 民間の人
64 座視(ざし) 黙って見ているだけ
65 参画(さんかく) 企てや事業の計画に加わる
66 暫時(ざんじ) しばらく、少しの間
67 惨慄(さんりつ) 恐ろしさにぞっとすること
68 斯界(しかい) この分野、この社会
69 識見(しきけん) 物事に正しい判断を下す力、優れた意見
70 至言(しげん) いかにも正しいところを言い当てている言葉
71 私淑(ししゅく) 密かにある人を師と考え、模範として学ぶこと
72 悉皆(しっかい) 残らず全て
73 桎梏(しっこく) 人の行動を厳しく制限し、自由を束縛すること
74 昵懇(じっこん) 間柄が親しいこと
75 釈然(しゃくぜん) 疑いや恨みなどが消え、心が晴れ晴れするさま
76 殊勝(しゅしょう) 心がけや行動が感心なさま。けなげ。
77 出色(しゅっしょく) 他より特に優れていること。
78 逡巡(しゅんじゅん) 決心がつかずためらうこと
79 消長(しょうちょう) 勢いが衰えたり盛んになったりすること
80 焦眉(しょうび) 火が迫るように、危険が迫っていること
81 承服(しょうふく) 納得した上で従うこと
82 進言(しんげん) 上の者に対して意見を申し述べること
83 垂涎(すいぜん) あるものを手に入れたいと熱望する
84 崇高(すうこう) 気高く尊いさま
85 趨勢(すうせい) ある方向へと動く勢い。社会の全体の流れ
86 脆弱(ぜいじゃく) もろくて弱いこと
87 席巻(せっけん) 激しい勢いで自分の勢力範囲を広げること
88 折衷(せっちゅう) それぞれいいとこがあって一つに合わせること
89 折半(せっぱん) 半分に分けること
90 僭越(せんえつ) 自分の身分を超えて出すぎたことをすること
91 専横(せんおう) 好き勝手に振る舞うこと
92 漸次(ぜんじ) 次第に。だんだん
93 漸進(ぜんしん) 順に追ってだんだんに進む
94 造詣(ぞうけい) ある分野に関しての知識や優れた技量
95 早晩(そうばん) 遅かれ早かれ
96 咀嚼(そしゃく) 内容をよく考えて理解すること。食べ物をよく噛んで味わうこと
97 ぞんざい 物事をいい加減にすること。投げやりなさま
98 遜色(そんしょく) 他と比べて劣っていること。見劣り
99 尊大(そんだい) 人を見下したような態度をとること
100 忖度(そんたく) 相手の心中をおしはかること、相手に配慮すること
101 泰然(たいぜん) 落ち着いていて物事に動じない様子
102 打診(だしん) 相手の意向を確かめるために様子を見ること
103 揺蕩う(たゆたう) ゆらゆらと揺れ動いて定まらない。心を決めかねる
104 断腸(だんちょう) 腹わたがちぎれるほど、悲しくつらいこと
105 耽読(たんどく) 夢中になって読みふけること
106 胆勇(たんゆう) ものに動じない勇気があること
107 鳥瞰(ちょうかん) 高い所から広い範囲を見下ろし眺めること
108 超然(ちょうぜん) 俗事にこだわらず、平然としているさま
109 跳梁(ちょうりょう) 跳ね回ること。好ましくないものがのさばってはびこること
110 直言(ちょくげん) 自分の考えを遠慮せずいうこと
111 逓減(ていげん) 次第に減ること。減らすこと
112 伝播(でんぱ) 広く伝わること
113 獰悪(どうあく) 性質が乱暴で荒っぽいこと。凶悪
114 慟哭(どうこく) 声をあげて激しく泣くこと
115 透徹(とうてつ) 澄んで濁りのないこと。筋道がはっきり通っていること
116 陶冶(とうや) 陶器・鋳物をつくること。才能や能力を円満に育てること
117 督励(とくれい) 監督し励ますこと
118 吐露(とろ) 心の中を包み隠さずに打ち明けること
119 遁走(とんそう) 逃げ出すこと
120 忍従(にんじゅう) 耐え忍んで、言われるがままに従うこと
121 背反(はいはん) 道理に背くこと
122 反目(はんもく) 仲が悪く、対立すること。にらみあいの状態にあること
123 卑近(ひきん) 手近でたやすい。身近でありふれている
124 比肩(ひけん) 肩を並べること。同等な
125 罷免(ひめん) 職を辞めさせること
126 謬見(びゅうけん) 間違った考えや見解
127 標榜(ひょうぼう) 立て札。主義・主張などを公然に表すこと
128 披瀝(ひれき) 心の中の考えを包み隠さず、打ち明けること
129 吹聴(ふいちょう) あちこち言いふらすこと
130 敷延(ふえん) 意味や趣旨をおし広げて説明すること。詳しく説明すること
131 符合(ふごう) 完全に一致すること
132 腐心(ふしん) あることを成し遂げようと心を悩ますこと
133 不憫(ふびん) かわいそうで哀れむべきこと
134 粉飾(ふんしょく) 立派にみせかけること
135 弁駁(べんばく) 他人の説の誤りを攻撃して、言い破る
136 法外(ほうがい) 法に外れていること
137 奔流(ほんりゅう) 勢いの激しい流れ
138 躍如(やくじょ) 生き生きと現れているさま
139 やにわに 突然、いきなり、ただちに
140 雄飛(ゆうひ) 勇ましく盛んに活動すること
141 落伍(らくご) 集団の列から遅れ、ついて行けなくなること
142 落成(らくせい) 建築物ができあがること
143 溜飲(りゅういん) 飲食物が胃にとどこおって、酸性の胃液がのどに上がってくること
144 領袖(りょうしゅう) 人を率いてその長となる人物
145 流布(るふ) 世間に広まること
146 励行(れいこう) 努力してそうすること。決められたことをその通りに実行すること
147 憐憫(れんびん) 不憫に思うこと。哀れみの気持
148 老成(ろうせい) 経験を積んで熟達すること
149 狼狽(ろうばい) うろたえ騒ぐこと。慌てふためくさま
150 老練(ろうれん) 多く経験を積んで物事に慣れ、巧みであること

SPI言語分野の頻出問題は語彙力が重要!

SPIの言語分野で高得点を狙うには、語彙力が欠かせません。語彙力アップには普段から本や新聞を読み、分からない言葉は適宜調べて理解することが大切です。

また本記事では言語分野で頻出の単語を150語ピックアップしましたが、このほかにも語句の意味を問う問題が出される可能性もあります。言語分野が心配な人は、できるだけ時間に余裕を持って対策を進めておきましょう。