【完全版】「自分を動物に例えると?」の答え方を例文付きで徹底解説

本記事では、面接で「自分を動物に例えると?」と聞かれた時の答え方を例文付きで解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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「自分を動物に例えると?」という面接官からの質問。難しい質問ではありませんが、緊張している面接中に突然聞かれると答えに焦ってしまうかもしれません。そこで今回は「自分を動物に例えると?」に対する答え方やポイントなどを徹底的に解説していきます。ポイントを掴めば自分の魅力をアピールできるチャンスに繋げていきましょう。

「自分を動物に例えると?」を質問する意味とは?

はじめに、なぜ面接官はこの質問をするのか理由を大きく3つに分けて解説します。

【自分を動物に例えると?の質問意図】1.あなたの人柄や強みが知りたい

「あなたを動物に例えると?」と面接官が質問する理由のひとつ目は、あなたの人柄が知るためです。企業はあなたがどんな性格で、どんな強みを持った人なのかを聞き出したいため、さまざまな角度から質問をしています。また、あなた自身が自分の性格や強みを把握しているのかどうかも面接官が知りたいポイントのひとつです。そのため、この質問に答えるためには自己分析して自己理解を深めておく必要があります。

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キミスカ適性検査の受け方と結果の見方!自己分析ツールの使い方を解説

【自分を動物に例えると?の質問意図】2.客観的視点を持っているか確認したい

2つ目は、あなたが客観的視点を持っているのかを知るためです。どんな職業でも社員や取引先、お客さんなど多くの人とのコミュニケーションが必要になります。そのため、誰にでも端的に分かりやすく説明できる力は採用時に重要視されています。

【自分を動物に例えると?の質問意図】3.臨機応変に対応できるかを見たい

3つ目は、あなたが臨機応変に対応できるのかを知るためです。仕事では予期せぬ問題が起こることもあります。そんな時に臨機応変に対応ができる人材は、会社で重宝されます。そのため、面接の場で変化球な質問をして、あなたが臨機応変な対応ができるのかを判断しています。

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「自分を動物に例えると?」に3ステップで答えよう

次に「自分を動物に例えると?」の質問に答える方法を3ステップで解説します。

【自分を動物に例えると?の答え方】ステップ1.自分の特徴を考えよう

まずはじめは、自分の特徴を考えることから始めます。自分の長所や周りの人に良く言われる性格や特徴から連想していくと考えやすいです。例えば「勉強熱心なところをアピールしたい」と考えているなら「探求心」や「積極性」を伝えられると良いでしょう。

以下に、よくある性格や特徴の例を挙げてみました。特別な言葉で表現する必要はないので、あなたにぴったりなフレーズを見つけてみてください。

特徴の例

明るい/活発/パワフル/自発的に行動する/勉強熱心/思いやりがある/優しい/協調性がある/落ち着いている/おおらか/冷静/スマート …

【自分を動物に例えると?の答え方】ステップ2.同じ特徴を持つ動物を探そう

自分の性格や特徴がイメージできたら、次はその特徴に合った動物を探していきます。この時にマイナーな動物は避けておくと無難です。「あなたを動物に例えると?」と質問する意図は「あなたの人柄や強みを知るため」なので、誰が聞いても動物の名前を聞いたらすぐに特徴が頭に浮かぶような一般的な動物を選ぶようにしましょう。

【自分を動物に例えると?の答え方】ステップ3.伸ばしていきたいところも伝えよう

話の最後に、自分のさらに伸ばしていきたいポイントを伝えると向上心をアピールできます。現状に満足せず、これからも高みを目指していく姿を見せることで入社後の活躍に期待を持ってもらいやすくなります。

「自分を動物に例えると?」の回答で使える動物17選

それでは「自分を動物に例えると?」に対する回答で使える動物の一覧と特徴を例文付きで解説していきます。

1.オオカミ(堅実/地道な努力)

オオカミのイメージは「地道な努力-チーム団結力-堅実」です。オオカミは群れを形成して生活しているので、チームで仕事をするのが得意な方は「団結力」をアピールできます。また寒い地域でも狩りに出て生活していることから、日々努力を積み重ねている方にもぴったりな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「オオカミ」です。その理由は、オオカミのように団結力を持って行動するのが得意だからです。大学時代では文化祭委員の代表を務めており、150人のメンバーをまとめていました。来客数が減少傾向にあったため「今年は来客数4万人を達成しよう」という目標を掲げ定例会を設け、メンバーが意見を積極的に伝えられるように環境を整えていました。また、メンバーの個性が活かせるような役割分担を考え、積極的に活動してもらえるように心がけました。その結果、今年の文化祭では目標を大きく上回る来客数10万人を達成することができました。この経験を活かし、周りの方との団結を意識しながらチームで目標に向けて全力で取り組んでいきたいと考えています。

2.ヒョウ(適応力/情熱的)

ヒョウのイメージは「適応力-情熱的」です。ヒョウは寒帯シベリアからアフリカの亜熱帯やサバンナと幅広い環境下で生息しているため、環境適応力に優れているといるといわれています。また、すらっとした体つきでありながら自分の体重の10倍の獲物も倒してしまうという力強さから、情熱的な生き物であるイメージもあります。そのため、どんな環境にも適応できる方や情熱を持って仕事をする方にぴったりな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「ヒョウ」です。その理由は、どんな時も全力で魂を込めて行動をするところが情熱的なヒョウと一致していると考えたからです。私は大学時代、野球部に所属おり、全国大会出場を目標に日々練習に励んでいました。しかし、なかなか試合に勝てず部員のモチベーションが下がっている感覚があり、このままでは目標達成ができない考え、すぐに行動に移りました。練習試合をした相手から意見をもらったり、メンバー間でお互いを研究し強みを伸ばせるように声かけしていきました。少しずつメンバーのデータ分析も精密化し、チームの絆も深まっていきました。その結果、全国大会に出場できました。この経験を活かして、御社でも積極的なコミュニケーションをとりながら状況分析を行い、全力で業務に励みたいです。

3.フクロウ(知恵/計画力)

フクロウのイメージは「知恵‐計画力」です。ギリシャ神話ではフクロウは知性や学問の神の使いとして、知性のシンボルとされています。またフクロウの目は暗闇でもよく見えることから未来を見据える力があるともいわれています。そのため、計画力が高い方や自ら積極的に知識をつけていくタイプの方におすすめな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「フクロウ」です。その理由は積極的に自主学習を繰り返し、スキルアップを目指していく性格だからです。私は看護師の国家資格を取得するために大学4年間で試験勉強と資格勉強、実習に励んでいました。1日びっちり講義が詰まっていることが多いので、計画的に予習復習しながら試験勉強を行っていました。また苦手な範囲や忙しい実習は、同期と知恵を合わせながら必死に乗り越えてきました。さらに、在学中に少しでも知識を増やしたいと思いJOPH日本肥満予防健康協会の認定資格や栄養検定3級も取得しました。このように私は日々勉学に励みながら、必要な知識は積極的に取得していく力があります。この強みを活かしながら御社でも積極的に知識を増やし、少しでも早く活躍したいです。

4.リス(好奇心旺盛/努力家)

リスのイメージは「好奇心旺盛‐努力家」です。リスは好奇心旺盛な生き物だといわれています。また、厳しい寒さの中でも生活できるように日ごろから餌集めをしており、その姿から努力家である印象もあります。そのため、好奇心旺盛な方や努力家な方にぴったりな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「リス」です。その理由は、好奇心旺盛でどんどんチャレンジしていくところがリスと共通していると考えたからです。私は大学時代、ボランティア活動に励んでいました。東日本大震災の復興ボランティアで救急隊員の方から話を聞くことができ、人命救助には知識が不可欠だと知りました。そのため資格取得のために勉学に励み、大学3年生の時に普通救命講習Ⅱの資格を取得しました。このように私は新しい分野であってもどんどんと知識を広げていき、自分の力にしていくことができます。この強みを活かして、御社でも積極的に学んでいき、営業トップを目指していきたいです。

5.うさぎ(行動力/フットワークが軽い)

うさぎのイメージは「行動力‐フットワークが軽い」です。うさぎは野生では常に天敵から狙われる立場であるため、いつでも瞬時に逃げられるように素早く走れます。またウサギは約50cmの垂直ジャンプが可能だといわれており、そのジャンプ力からフットワークが軽いイメージもあります。そのため、うさぎのようにフットワークが軽い方や行動力がある方にぴったりな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「うさぎ」です。なぜなら、私はうさぎのように行動力があるからです。私は大学在学中の3年間レストランでアルバイトをしており、そこには幅広い年齢層の方が来客するので、一人ひとりに合わせた対応を心がけていました。ある時、食事中に眠たくなってしまい椅子に座っていられないお子さんがおり、ご家族が困っているところを見かけました。そこで、ソファーを2つくっつけて簡易ベッドを作り、横になれる環境を整えました。すると、お子さんもご家族も安心して過ごせたようで「子どもとも安心して来れる場所ができて嬉しいです」と喜びの声をいただけました。このように私は必要なことがあれば、すぐに行動に移すことができます。この強みを活かして御社でも積極的にどんどん行動して、スキルを身につけていきたいです。

6.カメレオン(適応力/器用)

カメレオンのイメージは「適応力‐器用」です。カメレオンは周囲の環境に合わせて自分の体の色や模様を変化させて、天敵から身を守っています。置かれた環境に合わせて自由自在に変身する姿や両目を左右別々に動かす姿から適応力が高く器用な印象を受けます。適応力が高い方や器用さをアピールしたい方にぴったりな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「カメレオン」です。その理由は、カメレオンのようにどんな環境にも対応する力があるからです。私はこの3年間、チェーンのレストランでアルバイトをしていました。チェーン店であるため他店舗に派遣されることも多かったのですが、すぐに派遣先の環境に適応し仕事ができていました。自ら積極的に声をかけてコミュニケーションをとっていくことで、効率的に全員が動け、その月1番の売り上げを出した日もありました。このように私は置かれた場所に適応する力があります。御社でも配属された先に少しでも早く慣れ、任される仕事をどんどん増やしていきたいです。

7.たぬき(注意深い/細やかな気配り)

たぬきのイメージは「注意深い‐細やかな気配り」です。たぬきは臆病で注意深い性格をしており、争いを好まない生き物だといわれています。また、群れでは生活せず夫婦や家族で行動を共にしており、子育ても雄と雌が協力しながら行います。そのため、細やかな気遣いができる方や注意深く作業ができる方にぴったりな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「たぬき」です。その理由は、たぬきのように細やかな気配りが得意だからです。私はアルバイトで塾講師をおり、中学1年生から3年生までの数学を担当しています。担当のある生徒の課題は「数学の点数が平均点以下であること」でした。数学の点数アップのために苦手な箇所を解消していくことにしましたが、いざ対策を始めると、彼が苦手な箇所を把握できていないことが分かりました。それによって数学への苦手意識が必要以上に強くなっているという悪循環ができていました。そのため、日々講義の前に「今日は数学の授業で何を勉強した?」と声をかけ、雑談の流れのまま復習と補足を行っていきました。すると生徒も分からなかった箇所に付箋を付けて塾に来るようになり、積極的に講義に参加してくれるようになりました。その結果、その生徒は数学で平均点+15点を取れ、数学への苦手意識もなくなってきたと言ってくれました。このように私は相手の気持ちを第一に考えながら、確実に成果に繋げる力があります。御社でもお客様の気持ちに寄り添いながら、満足いただけるような商品選びをサポートしていきたいです。

8.ゾウ(温和/冷静)

ゾウのイメージは「穏やか‐温和‐冷静」です。ゾウはいつでもどっしりと構え、ゆっくり堂々と動く姿から冷静、温和な印象があります。そのため、誰にでも思いやりを持って接することができる方や常に冷静沈着に判断ができる方にぴったりな動物です。また、いつでもどっしりと構えている様子から、リーダー役や最後まで落ち着いて仕事をやり遂げるような人物像ともマッチします。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「ゾウ」です。その理由は、どんな時でも冷静沈着に行動できるからです。私は大学時代ダンス部の副部長をしており、学内イベントや学校説明会などでステージ発表を行う際のライトや音源の機械設定を担当していました。イベントでは機械トラブルが起こることもあり、機材が壊れた時には音源を携帯でマイクに直接流したりして迅速に対応していました。今まで色々なトラブルがありましたが、どんな時でも冷静に一番早く対応できる方法を考えすぐに対処していたので、部長や部員のみんなに「○○がいてくれるだけで安心できる」と言われていました。このように、私はどんな状況でも冷静沈着に行動できます。御社に入社できましたら、どんな時でも正確かつ迅速に対応できるように努めたいです。

9.イルカ(コミュニケーション能力/チャレンジ精神がある)

イルカのイメージは「コミュニケーション能力が高い‐チャレンジ精神がある」です。イルカは好奇心旺盛な生き物であるため、チャレンジ精神がある方にぴったりです。イルカは愛嬌もあり、好奇心旺盛なので人間にも怖がらずに近づいてきたりします。さらに、イルカは仲間同士でコミュニケーションをとりながら群れで狩りをしたり敵を回避したりもできるといわれているため、コミュニケーション能力が高い方にもおすすめな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「イルカ」です。その理由は、好奇心旺盛でチャレンジ精神があるところがイルカのようだと考えたからです。私は、入社後少しでも早く戦力になるために、長期インターンでSEOの知識をつけていきました。インターンでは、記事作成や記事のPV数などのデータ分析などを行っていました。記事作成時のマニュアルはなく、Googleで上位層の人気記事を参考にしながらペルソナ設定をして書いていました。「今回はここの書き方を変えてみよう」と試行錯誤を繰り返しながら、学んだ知識は積極的にアウトプットをしていきました。その結果、Google検索順位37位の記事が検索順位2位まで上げることができました。このように私は積極的にインプットアウトプットを繰り返し、色んなことにチャレンジしていく力があります。御社に入社できましたら、インプットもしていきながらアウトプットできる機会を積極的に作っていき、どんどん成長していきたいです。

10.ライオン(責任感/チームワーク力)

ライオンのイメージは「リーダーシップがある‐責任感がある‐チームワーク力」です。ライオンは群れを形成して生活しており、メスは集団で狩りを行いオスが群れの管理をしているといわれています。そのため、ライオンにはリーダーシップがある、チーム団結力が高いイメージがあります。また、どっしりと構えたその姿から責任感がある印象も受け取れます。リーダーシップがある方やチームワークが得意な方におすすめです。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「ライオン」です。その理由は、ライオンのようなリーダーシップがあるからです。私は大学時代ダンス部のHIPHOPチームのリーダーをしており、そこではメンバーの練習量の差が問題となっていました。メンバーそれぞれ学科が異なるため、同じ日に同じ量の練習を行うことは難しい状況であったため、私は練習効率をアップさせることが必要だと判断しました。そして、練習時に3人一組になり、教えあいができるようにしたり、授業のすきま時間に練習ができるようにグループLINEにボードを作成したりして環境を整えました。すると自然とメンバー同士が振り付けを教えあい振り返りをするようになり、練習量の差も目立たなくなっていきました。さらにメンバー同士の意見交換がしやすくなったことで、風通しの良い部活になったという声もあがっていました。このように私は周りの人のために率先して行動をする力があります。御社でも積極的に行動していき、どんどん前に進んでいく人になりたいです。

11.馬(スピード感/社交性)

馬のイメージは「スピード感がある‐社交性がある」です。草食動物である馬は天敵である肉食動物から素早く逃げられるように足がとても速いのが特徴です。馬が素早く風を切るように走る姿は競馬などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。また、天敵から身を守るために群れで生活している馬は社交性が高いといわれています。これらの特徴から、スピード感をもって仕事ができる方や社交性がある方、信頼関係構築に自信のある方におすすめな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「馬」です。馬は群れで生活するため社交性の高い動物として定評があり、私と共有点があると感じているからです。私は初対面の人でもすぐにうち解けることができます。また集団で活動する際には自分の立ち位置や相手の立場を客観的に捉え、その場にあった行動で物事が円滑に進める役割を担うことが多いです。所属していたフットサルサークルでも部長を務め、サークルメンバーをまとめていました。活動方針や活動日数について1年に1度会議を開き、意見交換を行うため、会議の進行から意見まとめまで全て私が担っていました。チームやグループで仕事をする機会が多い貴社でも、この能力を存分に発揮し、成果の最大化に貢献できるよう努めます。

12.ペンギン(粘り強さ/協調性)

ペンギンのイメージは「粘り強さ-協調性」です。ペンギンは夫婦愛が深く、夫婦になると一生添い遂げると言われています。また、ペンギンの子育ては夫婦が協力して行うことが有名で、卵を協力して温め続けています。オスはメスが狩りから帰ってくるまでの間マイナス60度の世界で、飲まず食わずでわが子を温め続けるのです。そのため、粘り強い性格の方や協調性が高い方にぴったりの動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「ペンギン」です。その理由は、自分の粘り強さはペンギンのようだと考えたためです。私は大学時代ブログの運営に力を入れていました。趣味であるガジェットでさらに便利な生活を送れること伝えたいと思いブログを始めました。最初は閲覧数も2桁程度で納得のいく結果は出ませんでした。しかし、読者がどんなものを読みたいと思っているかや他ブログの研究などを繰り返していき、開設2年目でトップ記事がGoogle検索2位を獲得できました。このように私は結果が出ない期間でも試行錯誤しながら前に進み続ける力があります。御社でも常に試行錯誤しながら前に突き進んでいきたいです。

13.犬(真面目/忠実)

犬のイメージは「真面目‐忠実」です。犬ははるか昔から人間と一緒に暮らしてきた歴史があり、飼い主に深い愛情を服従すると言われています。しつけや芸など飼い主から教えられたことを覚えたり、お留守番をして飼い主の帰りを待ったりできます。そのため、言われたことを忠実に実行できる方や真面目な方におすすめな動物です。また、犬のように愛嬌のある方にもぴったりなので、愛嬌の良さをアピールする時にも犬を選ぶことをおすすめします。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「犬」です。その理由は、頼まれた業務を忠実かつスピーディーに実行できるからです。私はアルバイトで一般企業の事務をしており、簡単なデータ入力や書類の整備などを行っていました。そこでは小さなミスでチェックや修正に時間がかかってしまうので、できるだけミスを減らすために指さし・声だし確認をして工夫していました。このような努力の成果で修正のために差し戻しされる回数も減らすことができ、2021年にはアルバイト最優秀賞を受賞できました。御社に入社できましたら、担当の業務を忠実かつスピーディーにこなしながら、誰にでも信頼される人になりたいです。

14.ネコ(俯瞰/マイペース)

ネコのイメージは「俯瞰‐マイペース」です。ネコは昔から単独行動をとってきた生き物なので、自分のペースを持って行動するのが特徴です。甘えてきたと思えば急にプイっと離れていったり、自由気ままに生きているイメージを持っている方も多いでしょう。また、飼い主やほかの動物のことを少し遠くからじっと見てる姿も印象的です。このように、物事を俯瞰してみることができる方や自分のペースを持っている方におすすめの動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「ネコ」です。その理由は、ネコのように広い視点をもって物事を見る力があるからです。私は大学時代ボランティア委員に所属しており、委員長補佐として積極的に活動していました。ボランティア委員会ではボランティア応募者が少ないことが課題となっており、毎月イベントや説明会を開催していました。しかしそれでも応募者は増えず皆頭を抱えていました。そこで私はアンケートを取り、ボランティアに参加しない学生の声に耳を傾けてみました。すると連日イベントへの参加が難しいこと、開催場所が遠いことが懸念点になっていると判明しました。そのため、学内にゲストを呼び開催場所を学内にしたところ、応募者25名満員で収集できました。このように私は問題を俯瞰してみることができます。この強みを活かして御社でも広い視野を持ち、物事の根本を見ながら素早く対処していきたいです。

15.ひつじ(飾らない/洞察力)

ひつじのイメージは「飾らない‐洞察力」です。天敵から身を守るためによく周りを見たり、集団行動をとるために仲間の様子をよくみる印象があります。また、自然豊かな環境でのんびりと草を食べている姿も皆さんのイメージにあるでしょう。そのため、飾らない様子や高い洞察力を持つ方にぴったりな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「ひつじ」です。その理由は、ひつじのような洞察力を持っているからです。私は大学時代テレフォンアポインターのアルバイトをしており、一日に20~30の企業と電話で話をしていました。すぐに電話を切られてしまうことやアポイントが取れないことが多く、悩んでいた時期もありましたが、話し方や説明内容を試行錯誤することで1日平均4社のアポイントを取得していました。この数字は他アルバイトの4倍の成績であり、営業部長にも「○○さんが繋いでくれる企業の方から丁寧な対応が好感を持てたと褒められたよ」と教えていただくこともありました。このように私は相手がどんなことを課題としているのか、どんなことに悩んでいるのかを考えながら、対策案を考えることができます。この強みを活かして、御社でも多くの企業のアポイントを取得し、営業トップを目指していきたいです。

16.シカ(慎重/落ち着いている)

シカのイメージは「慎重‐落ち着いている」です。シカは警戒心が強く臆病な性格だといわれています。また、日本では北海道から沖縄までに広く分布し、おとなしく落ち着いている印象から親しまれている動物です。シカは外敵に襲われないように群れで生活しており、鳴き声でコミュニケーションを取っています。これらの特徴から、慎重な性格の方や常に落ち着いている性格の方にぴったりな動物です。

おすすめの例文

自分を動物に例えると「シカ」です。その理由は、シカのように慎重に業務を行うからです。私は大学時代、整形外科クリニックで受付のアルバイトをしていました。多い日には1日80名の患者さんが来院するのですが、自分が適応される保険や福祉が分からずに来院される患者さんが多く、その対応に時間がかかってしまっていました。私自身も保険や福祉の知識不足も問題のひとつだと考え、すぐに見て判断できるように保険と福祉の一覧を作成し休み時間にも復習しながら、分からないところは看護師や院長に相談して理解を深めました。すると患者さんが困っている時に説明もでき、間違った申請があった時にもスムーズに修正ができるようになりました。その結果、患者さんから「丁寧な対応のおかげで安心して通えます」と感謝の言葉をいただけました。御社に入社できましたら、この強みを活かし、慎重かつ丁寧に任された業務を進めていきたいです。

「自分を動物に例えると?」を答える時の注意点

最後に回答時の注意点について解説します。

【自分を動物に例えると?の注意点1】ビジネスの場であることを意識しよう

面接はビジネスの場であり、入社後も活躍できる姿をアピールする場であることを意識しておきましょう。そのため、「この学生は活躍してくれそうだ」と人事に思わせるようなアピールが効果的です。

例えば「私はどこでも寝られるので、動物に例えるとナマケモノです」とアピールしても、ビジネスの場で活かしにくいために魅力的に伝わらない可能性が高くなります。このように、仕事に直結しないアピールは控えておきましょう。この質問では自分の強みや魅力を伝えられるチャンスなので、人事に積極的にアピールできると良いでしょう。

【自分を動物に例えると?の注意点2】だらだらと話さないようにしよう

この質問の回答で、動物の特徴と自分の特徴をだらだらと話してしまうと、何を伝えたい話なのか分かりにくくなってします。「自分を動物に例えると?」への回答の要はあなたの魅力や強みをアピールすることです。そのため、動物の特徴や動物との共通点は簡単に伝えるだけで問題ありません。

また、文章を作る時にはPREP法を意識すると、分かりやすく論理的な文章が作れます。PREP法とはPoint(結論)Reason(根拠)Example(具体例・事例)Point(結論)の頭文字を取った文章の型です。

PREP法については、こちらの記事でさらに詳しく解説しているので合わせてチェックしてみてください。

プレップ法で簡単!自己PRの作り方を徹底解説

【自分を動物に例えると?の注意点3】動物の特徴とマッチしているか確認しよう

動物のイメージとあなたの特徴がマッチしていないと十分に魅力が伝わらなくなってしまうので要注意です違和感を感じるポイントがないか注意しながら文章を作っていきましょう。社会人になると相手に伝わりやすく話すスキルが必須となるので、今のうちから練習のつもりで特訓しておくと他の就活生と差をつけられるかもしれません。

自分の魅力を言い表す動物を見つけよう

ここまで16種の動物を挙げながら「自分を動物に例えると?」という質問の回答のポイントや例文を紹介してきました。この質問に答える時のポイントは「その動物があなたの魅力の代名詞になってくれているか」です。企業は動物のまめ知識が欲しいわけではなく、あなたの魅力を知るためにいろいろな角度で質問しています。そのため、あなたの魅力を最大限伝わる回答を作っていきましょう。