業界研究

【業界分析】素材メーカーを知る(セメント/電線)

【素材メーカーを知る】シリーズの最終版です!
以前から業界研究とともに、素材メーカーとは?という点にも触れていますが、今回は実際に素材メーカー業界で働く上でのやりがい、そして素材メーカー業界での志望動機についても説明させていただきます!

素材メーカーでのやりがい

また、素材メーカーは単一的な素材を扱う業界のように思えますが、実はその用途は多種多様。ひとつの素材でも様々な製品になりえます。そのため、ひとつの製品でもバリエーションを増やしていくことで様々な企業や事業と関わることができ、もしかしたら将来の産業発展に一役買う可能性もあるわけです。私たちが使っているなじみの製品に、実は自社製品の素材が使われている。そこに面白みを感じられることもまた素材メーカー業界のやりがいともいえるでしょう。

志望動機を伝える際には・・・

さて、志望動機を伝える。ここが面接では非常に大切な部分になってくると思います。
素材メーカーの志望理由の場合、「ものづくりに携わりたい」という理由が主になってくるかと思いますが、大切なのはさらにその先の「なぜ素材か」という点です。
ただものづくりに携わりたいのであれば完成品でもいいわけで、素材と言ってもいわば「部品」に過ぎないわけです。仮に営業職につくとしても、入社した際には、話のうまさでだけではなくその素材に愛着を持ち、熟知している必要があるわけです。技術者になるとしても、その素材の改良をしていく際には「なぜその素材なのか」を明確にしていかなければ、素材の改良を根気強くしていくことも困難になってしまうかもしれません。
だからこそ、「なぜその素材なのか」そして「ものづくりの源流に携わることができる」という素材メーカーならではのよさを踏まえ、志望理由を述べていくことをオススメします。

素材メーカーの就活、いかがでしたでしょうか。
素材メーカーにフォーカスした内容にはなりましたが、どの業界にも共通して言える内容も多いので、素材メーカーに限らず、是非就職活動をする上での参考にしてみてください。

素材メーカーの業界研究

さて、それでは今回は
「セメント」
「電線」
の素材メーカーにフォーカスしてみましょう!

  • セメント
  • そもそもセメントとは・・・?
    という点になるかと思いますが、セメントは石灰石を主原料にし、そのほかに年度や酸化鉄原料などを調合して焼き、そこに石膏を加えて作られているものです。
    建築物や道路など、生活するうえで欠かせないものですよね。
    これらを取り扱うセメント業界は、大幅に増えると言った見込みはないものの震災後の復興事業や、東京五輪に向けての建設ラッシュに伴い国内需要は上向きの傾向にあります。
    その一方で、大幅に需要が伸びる見込みは見受けられない以上、生き残るために様々な策をとることも急務です。
    近年では環境への取り組みの一環として廃タイヤやプラスチックをセメント原料に用いたり、環境にやさしいセメントの開発などが注目されており、またアジア圏の著しい経済成長を受け、セメント業界の多くが海外進出を図っています。

  • 電線
  • 電線業界においては、現在住友電気工業が業界最大手と言われています。
    電線と言われてもなかなか想像しがたい部分も多いかもしれませんが、基本的には送電用の電力ケーブル、電話やインターネットに使用するケーブルなど、幅広い産業に向けて使われています。イメージとしては「電線」と聞いてイメージするもので相違ないでしょう。
    現在の電線業界は自動車向けのワイヤーハーネスが成長を牽引している状態ですが、国内需要は停滞し、多くの企業が海外進出を図っている状況です。市場の成熟に伴い、海外進出が進む中で、近年では電力の大幅な抑制が見込まれている「超電導ケーブル」の実用化を各社が進めており、そのような製品の実用化でいかに電線業界を再編できるかが鍵となっています。

    奥が深い素材メーカー

    いかがでしたか??
    思っているよりも奥が深く、事業内容が多角的なのが素材メーカーともいえます。
    まだまだ知らない企業、業界も多いかと思いますが、自分の思っていたイメージと実際が大きく異なる場合もあり、興味のある業界が変わったりすることもあるので、是非様々な企業や業界研究を進めてみてください。

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