【就活体験インタビュー】弘前大学 大庭虎暉さん

こんにちは!キミスカで就活記事の作成やセミナーの開催を行っている蛭牟田です。

今回はキミスカを使って飛鳥ドライビングカレッジグループに内定を決めた大庭虎暉さんにコロナ禍での就活についてや、コロナ禍での紆余曲折した就活について伺いました!

基本プロフィール
  • 名前 … 大庭虎暉さん
  • 大学 … 弘前大学 教育学部
  • 就活時期 … 大学3年10月~4年7月まで
  • キミスカ利用時期 … 大学3年11月~4年7月まで
  • エントリー数 … 18社
  • 内定先 … 飛鳥ドライビングカレッジグループ
――就活はいつから始めましたか?
大庭君大庭君

就活を本格的に始めたのは3年の10月くらいからですね。もともと教育学部なので、教員を目指していたんですが、3年生になった頃に「やっぱり教員になりたくない」と思い始めたんです。

そこから特にやりたいこともなかったので、とりあえず公務員を目指すことにしたんですが、目指してみると公務員の勉強は難しく、途中で断念してしまいました。

なりたいものもないしこれからどうしようと思っていた時、たまたま友人から「民間企業が集まるイベントがあるから一緒に行かない?」と誘われて、とりあえず行ってみました。

参加してみると自分の視野が広がって、「こんな世界があるのか」「民間企業の方が自分のやりたいと思うことがどこかにあるのではないか」と思い、そこからは民間企業に就職することを決めました。

――そこから就活はどうやって進めていきましたか?
大庭君大庭君

初めは自分のやりたいことが決まっていなかったので、出来る限り色んな企業の話を聞いて、興味の持てるところを探しました。

まずはリクナビに登録して企業を検索したり説明会に行くなどし、併せて合説や学生カフェ・大学のイベントに参加したりと、ひたすら行動していましたね。

――ちなみにキミスカはどこで知りましたか?
大庭君大庭君

キミスカはイベントに誘ってくれた友人から知りました。就活をしていく中で、就職先はベンチャーがいいなと友人に話していたら、「それならナビよりキミスカの方がいっぱい見つかるよ」って勧めてくれたのがきっかけです。

他のスカウトサイトにも登録してみたんですが使いづらかったのと、いくつも登録したところで運用できなくなると思ったので、最終的に使うツールの数は絞られて行きました。

キミスカは3年の11月頃から使い出したんですが、その辺りから元々使っていたリクナビも、だんだんと企業を調べる為だけに使うようになり、最終的にはキミスカと、学生カフェのイベントがメインになっていきました。

12月ごろにやっと行きたい業界が固まり出し、1月後半から面接に行くようになりました。

――初めての面接はどうでしたか?
大庭君大庭君

散々でしたね(笑)当時はコンサル会社を目指していて、初めて受けた面接もコンサルでした。

受けに行く前に1個上の先輩から「面接に慣れていない時は録音して家で聞くといいよ。終わった後に聞くと、自分がいかにひどい事言っているか分かる」と言われていたので、やってみたんです。

家に帰って録音を聞いてみたら自分でも「何言ってんだろ」と思うくらい緊張しすぎて、意味が分からない事ばかり話してました。

そこ頃は困っている人の役に立ちたいと思ってコンサルを志望していましたが、面接を受けていくとそもそもコンサルに興味があったわけではなく、その会社自体が面白いと思って受けていたんだと気づきました。

それが分かってからは業界や職種を絞ることをやめて、企業単位で見るようにしました。

――2月以降はどんな企業に興味を持ったんですか?
大庭君大庭君

2月には営業と物流の会社に興味を持ち、面接に進んでいました。最終面接まで進みどちらかに行きたいと思っていましたが落ちてしまって、そんな時コロナが流行し始めました。

コロナ禍でも就活は続けていましたが、説明会や面接がオンラインになったことで、企業の雰囲気や魅力が分かり辛くなり、行きたい企業が見つからなくなりました。そんな中でも周りには内定を貰う人も出てきて、「自分は何もできないのに時間ばかりが過ぎていく…どうしよう…」と苦しかったですね。

その間も2社程面接には進んでいましたが、他に興味を持てる企業に出会えず、2ヶ月程ほとんど何もできない時期が続きました。

――今の内定先と接触したのはいつ頃ですか?
大庭君大庭君

キミスカで6月にスカウトが届き説明会に行きました。最初はこの業界について全く考えてなかった、というよりも教習所で新卒を募集しているとも知らなかったので驚きました。

スカウトを貰った時は丁度気持ちが低迷していて、これからどうしようと悩んでいた時だったので、とりあえず話を聞いてみることにしました。話を聞くと、もしかして自分に合っているんじゃないかと思いました。

元々教師を目指していたので人に教えるのが好きなんですが、実は車も大好きなんです。その時この職場は自分の好きなことが掛け合わさっている場所だと気づきました。

説明会の後に現場見学もあったんですが、そこで会社の雰囲気や社員同士の仲の良さ、利用者への対応等を直接見てここで働きたいなと思っていました。

なので内定の連絡が来た時は本当に嬉しかったです!メールが来てすぐに承諾を決めました。
説明会後に教習所に興味をもったので、他も調べてはいましたが、その中でも「人柄」と「会社の雰囲気」でここに行きたいと決めていたので、内定がもらえてホッとしました。

――就活を終えてどう思いましたか?
大庭君大庭君

早めにやりたいことや好きな事が明確になっていれば、もっと効率的に動けて良かったと思います。ですが決まっていなかったからこそ、色々な企業を知れて「ここしかない」と思える企業に出会えたので結果的に良かったです。

今は入社するのが楽しみで、6月に資格試験があるので合格に向けて頑張りたいと思います!

――最終的に働きたいと思える企業が見つかってよかったです!

やりたいことが見つからなくて腐るのではなく、がむしゃらに行動し続けることが納得のいく内定先に出会うコツですね。大庭さんこの度はご協力いただきありがとございました!新社会社人生活応援しております!