本記事では、就活時のマスクの色や形の選び方や注意点などを徹底解説していきます。
皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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就活マスクは白色不織布がおすすめ
新型コロナウイルスが流行しているため、マスクは必須アイテムになります。もちろん就活時にもマスクが必要になりますが、就活用マスクは白色の不織布がおすすめです。不織布マスクは感染予防効果が最も高いマスクとされているため、不織布マスクを選ぶことをおすすめします。特に医療・福祉業界の方は感染予防を徹底する必要があるので、白色不織布で就活に挑みましょう。
また、中には「マスク不要」という企業がいるかもしれませんが、指示があった場合以外は基本的にマスクを着用して就活すると良いです。マスクが必要な場面で着用していないと、組織に順応しにくい人に見えてしまう可能性があるので注意しましょう。
オンライン面接ではマスク不要
対面での面接でない場合、マスクは着用しなくて問題ありません。面接官はオフィス環境の都合などでマスクをしている可能性がありますが、無理に合わせる必要はありません。マスクなしで良いのか不安な場合には「本日はオンライン面接なので、マスクなしで面接を始めてもよろしいでしょうか?」と面接官に一声かえておくと安心できます。
マスクがつけられない場合には事前に伝える
健康上の理由などでマスク着用が困難な場合には、面接日より前にメールや電話で連絡しておきましょう。当日の連絡は、企業側が対策する時間がとれなくなってしまうので、事前に伝えることがマナーです。
就活マスクの色や形が与える印象
それでは、マスクの色や形、素材が与える印象の違いを解説します。
【就活マスクが与える印象1】色
公共の場所でのマスク着用が当たり前のようになり、様々な色のマスクが販売されるようになりました。中には顔を明るく見せてくれるような色付きマスクもありますが、色付きマスクはあくまで「お洒落マスク」であることを認識しておきましょう。同じく、マスクの紐に色がついているものや柄付きのものも、就活では控えておくと安心です。就活では白色の不織布マスクを着用すると間違いありません。
就活では第一印象が重要視されているため、マスクも就活スーツと同じようにビジネスシーンに合うもの選ぶことをおすすめします。
【就活マスクが与える印象2】形
就活マスクは、できる限り華美にならないものを選びましょう。就活では幅広い年齢層の方と接する機会があるので、誰もが見慣れているマスク形を選ぶことをおすすめします。おすすめは「プリーツ型の白色マスク」ですが、息苦しかったりずり落ちてきてしまったりする場合には、自分に合った形を選択して問題ありません。
・プリーツ(平面)型
・立体型
・ダイヤモンド(3D)型
【就活マスクが与える印象3】素材
不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクとさまざまな素材のマスクが販売されています。感染予防の効果が高い順に並べると、不織布>布>ウレタンと言われており、感染症予防のためにも就活では不織布マスクを選ぶと良いです。
就活マスクの注意点
マスクをつけながら就活する上での注意を解説します。
【就活マスクの注意点1】外しても良いように整えよう
面接中に本人確認や表情を見るために、一時的にマスクを外すように指示される場合があります。そんな時に慌てることのないように、マスクの下も綺麗に整えておきましょう。女性はマスクの下までメイクする、男性は髭をしっかりと剃っておくと安心です。また、唇が乾燥して皮むけしていると不健康に見えてしまう可能性があるので、綺麗にしておきましょう。
【就活マスクの注意点2】鼻マスクや顎マスクはしない
マスクから鼻が出ていたり、顎までマスクを下げたりすることを鼻マスク・顎マスクといいます。これらの着用方法では、マスクの感染予防効果が弱まってしまううえに印象も良くないので、きちんと口と鼻を覆い正しく着用しましょう。
【就活マスクの注意点3】予備は2枚以上持っておく
ご飯の時に汚れたり、マスクの紐が切れてしまったりする可能性があるのでマスクはいくつか予備を持っておくと安心です。近くの薬局やコンビニでマスクを調達することも可能ではありますが、売り切れていたりサイズの合うものがないケースを予測して、予備を持っておくと落ち着いて就活に挑めます。
マスク就活で好印象を残すコツ
マスクを着けたままの就活で好印象を残すコツを解説します。
【マスク就活で好印象を残すコツ1】挨拶時に一言添える
面接や面談が開始する前に「このようなご時世ですので、マスクをつけたままでもよろしいでしょうか?」と一言伝えておくとよいでしょう。また「声が聞き取りにくい際には教えていただけますと幸いです」と予め伝えておくと、スムーズにやり取りが進みやすくなる可能性があります。
【マスク就活で好印象を残すコツ2】大きな声でハキハキと話す
マスクをしていると口も開かなくなり声がこもりやすいです。さらに、ソーシャルディスタンスで距離も離れてしまうので、面接官に声が届きにくくなっています。そのため、普段より少しだけ大きめな声でハキハキ話すように心がけましょう。
また、面接官の声が聞き取れない時にも素直に伝えると良いです。しかし何度も聞き返していると「会話のキャッチボールがうまくいかないなぁ」と思われてしまう可能性があるので注意が必要です。
【マスク就活で好印象を残すコツ3】目から笑うようにする
マスクをしていると顔の大半が隠れてしまうので表情が伝わりにくくなります。そのため、就活では目から表情を伝えるように心がけると良いでしょう。表情は1.5倍増し、相槌の回数も少し増やすと自然に感情が伝わりやすくなります。
【マスク就活で好印象を残すコツ4】ジェスチャーを取り入れる
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが公言したメラビアンの法則では人がコミュニケーションをとる時に影響されるものをパーセンテージで表しています。それは「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合だといわれています。
このように、人は言葉よりも視覚情報から最も多く情報を得ているので、面接や面談の際にも言葉だけでなくジェスチャーを取り入れながら話すとより話が伝わりやすくなるでしょう。
【マスク就活で好印象を残すコツ5】顔が明るく髪型にする
前髪が重たいと、髪の毛とマスクで顔のほとんどを覆ってしまい、顔が暗く見えてしまいます。就活時には前髪は左右に分け、おでこを少し見せると健康的で明るく見えるのでおすすめです。また、お辞儀をする際に前髪が崩れてこないようにヘアピンでとめておくとスマートで好印象です。
就活時マスクの扱い方
最後に、就活時のマスクの扱い方を解説します。
【就活マスクの扱い方1】マスクを外す時に一声かける
マスクを外すように指示があった時や何らかの事情でマスクを外す時には「失礼いたします」と一声かけてから、外すようにしましょう。突然外すと相手に驚かれてしまう可能性があるので、一言添えるとお互いに安心してコミュニケーションがとれます。
【就活マスクの扱い方2】外したら自分のカバンにしまう
マスクのマナーで見られているのは着け方だけではありません。外した後に机の上においたり、手で握ってしまったりするとマスク表面に付着していたウイルスや細菌が移ってしまう危険性があります。そのため、マスクを外したらカバンにしまうようにしましょう。一時的に外す場合には、手に持っていても構いません。
【就活マスクの扱い方3】マスクの表面は触らない
ウイルスや細菌が付着している可能性があるマスクの外側は、触らないようにしましょう。マスクをべたべた触っている様子は、不衛生な印象を与えかねないので要注意です。外す時にはマスクの紐を持ち、表面に触れることなく外すと清潔に外すことができます。
就活マスクもビジネスライクにしよう
ここまで就活時のマスクについて詳しく解説してきました。マスクの種類といっても、色も形もさまざまなので悩んでしまいますよね。そんな時は感染予防効果も高く、誰もが見慣れている「平面プリーツ型の白色不織布マスク」を選ぶと間違いありません。面接時やインターン参加時には、正しくマスクを着用して感染予防対策も怠らず、スマートな印象を残せるように心がけましょう。