「面接が10分で終わった…」という経験をした人はいませんか?面接が早く終わるイコール不採用のサインなのでしょうか。この記事では「面接が10分で終わってしまった!」「不合格フラグたった!」と不安になっている人たちのために
- 面接が短く終わる理由
- 合格/不合格フラグの判断方法
- 面接を10分で終わらせない方法
を紹介したいと思います。
すでに10分面接を経験した人もこれから初めて面接をするという人もこの記事を読んで対策していきましょう!
面接が10分で終わった!
何社も受けているうちに10分で終わる面接を経験することってありますよね。そんな時、不安になったり不合格フラグ立った…と落ち込むことはありませんか?
面接は特に一喜一憂しやすいものです。「絶対に受かったはず!」と嬉しい時もあれば「短く終わりすぎでしょ…」と自分の良さをアピールできず落ち込むこともあるかと思います。面接が短く終わってしまう理由やパターンを事前に知っておき今後の面接に備えていきましょう!
面接が10分で終わるケース
まず初めに面接が10分などの短い時間で終わるのにはいろんなケースがあります。様々なパターンを知ることで面接時間の長さが原因で落ち込むことが減ったり、必要であれば別の選考に集中しよう!という選択が早めにできるようになるかもしれません。
ここでは面接が10分で終わる2つのケースを解説していきます。
【面接が10分で終わるケース1】 会社都合パターン
一つ目のケースでは「会社都合で面接が早く終わる」ということがあります。このパターンでは面接を受けたあなたが悪くて面接が早めに終わったわけではありません。早めに終わって不安に感じている人は自分の面接に当てはまる項目がないか確認してみましょう。
- 面接の時間は企業によって異なる
面接の時間は企業の大きさやその年の採用人数によって異なります。特に応募人数が多い企業は全員の応募者とじっくりと面接時間をとることはありません。予定していた時間より早めに終わっても不採用に繋がるとはかぎりません。
- ESの時点で合格が決まっている
これは企業から高評価を得ているがゆえに面接の時間が短いパターンです。すでに合格の判断が企業側で決まっている場合は企業へのマッチングや事業内容や理念への共感など確認したい項目はそんなに多くないでしょう。そういうケースでは面接の時間が短く終わることもあります。
- 質疑応答がスムーズにいった
面接の目的は長く行うことではなく企業と応募者とのマッチング度を見極めることにあります。面接官から質問に対する回答がスムーズかつロジックの通ったものであれば特段長く面接する必要もなく合格を判断されることもあるでしょう。
【面接が10分で終わるケース2】 自分が悪いパターン
面接が早く終わるケースでは自分自身に原因がある事もあります。自分自身が悪いパターンも知っておくことで次回の面接にむけての対策をすることもできるのでしっかり確認していきましょう。
- 身なりが整っていない
髪型に寝癖がついていたり、スーツを着ていてもだらしない着こなしをしている場合は清潔感のなさや社会人としての常識がないと判断され予定よりも早く面接を終えられてしまうことがあります。何度も面接をしていると「これくらいはいいんじゃないか」という気持ちが出てくることもあるかと思いますが改めて気を引き締めて身だしなみをチェックしましょう。
- 志望動機に説得力がない
志望動機は面接で必ず聞かれる質問の一つです。企業に志望した理由が応募者自身の体験と紐づいていなかったり、明らかにテンプレートで用意してきたことがわかるようなものであれば、志望度が低いと判断され予定よりも早く終わることもあります。
面接が10分で終わった時の判断方法
ここまで見てきたように面接が早く終わる理由は様々です。すべてのケースが不採用に繋がっているわけではありません。ここでは合格・不合格を見極めるポイントをそれぞれ3つずつ確認していきましょう。
【面接が10分で終わった時の判断方法1】3つのポイントで合格フラグを見極める
- 面接官が積極的にメモを取っている
面接官がメモを取っているということはあなたの話に興味を持っているということです。これはいいサインと言えます。
- 他社の選考状況を聞かれる
面接の担当者が他社の選考を気にしている様子があれば合格の可能性は高いと言っていいでしょう。これは面接官自身が応募者との次の選考を意識してスケジュールを確認しているケースなどが想定できるためです。
- 次の選考についてや入社後の話をされる
次の面接の日程についてや入社後にしたいことについてなどの話があった際は合格を前向きに考えているサインとみていいでしょう。これらの話が出た場合には企業側では具体的に次のステップを検討しているためです。
【面接が10分で終わった時の判断方法2】3つのポイントで不合格フラグを見極める
- 深堀りの質問がない
応募者の回答に対して深堀りの質問がない場合は面接官が興味を持ってくれていないサインという事ができます。
- 面接官がメモを取っていない
こちらも同様の理由です。応募者の回答や話に対してメモを取る姿勢がない場合は興味を持たれている可能性は低いと判断していいと思います。
- 予定されていた面談時間より極端に早く終わった
「面接時間は1時間を予定しています」と事前に連絡があったのにも関わらず10分で終わってしまった。というケースでは不合格のフラグが立ったと考えていいでしょう。会社都合なのか応募者側の問題なのかに関わらず「これ以上面接を続けるメリットがない」と判断されてしまった可能性が高いです。
以上の不合格フラグはあくまで参考程度に捉えつつも、別の選考に集中するために気持ちを切り替えてもいいかも知れません。
面接を10分で終わらせない方法
面接が早く終わることに不安を感じている場合は改めて面接対策を徹底していきましょう。次回の面接までに以下のポイントを意識して準備ができるとより自信を持って選考に臨めるはずです!
【面接を10分で終わらせない方法1】 まずは自分を見直そう
もし面接が10分で終わってしまうことが続いている場合は企業側の都合や理由を考えるのと併せて自分自身の改善点についても考えていきましょう。自身の改善点について考えることでプラスの印象を与えることだけでなく、マイナスの印象を減らすことにも繋がります。
- 身なりは整っているか(髪型/服装など)
- 志望動機はテンプレを使いまわしていないか
- そもそも応募企業とマッチしているか
など基礎的なところから見直していきましょう。
【面接を10分で終わらせない方法2】 結論ファーストで伝えよう
面接での受け答えは結論ファーストで簡潔に伝えられていますか?自分の回答をを伝えたい気持ちが強すぎて話が長くなりすぎてはいないでしょうか。結論から簡潔伝えることで自分自身の伝えたい点を効果的に伝えることができます。また結論ファーストで伝えることで「論理的に物事を伝えることができる人」という印象を与えることができ、「もっとこの人の話を聞いてみよう」と面接の時間を延ばすことにつながるかもしれません。
面接が10分で終わっても合否は判断できない!
面接の時間だけでは合否は判断できません。 面接が10分で終わったからと言って「不合格だ!」と決めつける必要はありません。 面接が早く終わるのは自分自身に理由がある可能性もありますが会社都合で短く終わるケースもあるためです。ただ10分で面接が終わってしまうことが続くと自分のアピールしたいことが伝えられているのか気になることもあるでしょう 。
この記事では意識するべきことを記載しました。
- まずは自分自身を見直す(身なり・志望動機など)
- 結論ファーストで話すことを意識する
以上のポイントを改めて確認し10分で終わらない面接に備えていきましょう!