SPI対策の方法はいくつかありますが、おすすめなのは問題集を繰り返し解くことです。SPIの問題は例年パターン化されており、何度も解くことで出題傾向や解き方を理解することができます。
今回は無料で利用できるSPI対策アプリ・サイトを10個ご紹介します。隙間時間を有効活用したり、本番を意識した対策をしたりして、SPI合格を目指してみてください。
SPI問題集の無料アプリ5選
まずはSPI問題集の無料アプリを5つご紹介します。それぞれ仕様や特徴などが異なるので、自分に合ったもの探してみてください。
【SPI問題集の無料アプリ1】キミスカSPI対策アプリ
はじめに紹介するのは、キミスカのSPI対策アプリです。能力検査の言語・非言語・英語に対応しており、1問ごとに制限時間が設けられているので本番を意識した対策ができます。
また、SPI対策では5分コースと12分コースから選べるため、隙間時間の勉強や本格的な対策にも役立てられます。
このほか、アプリを通じて就活を進められるのも嬉しいポイントです。基本情報や自己PRを登録しておけば、あなたに興味を持った企業からスカウトが届きます。
SPI対策だけでなく就活のサポートも行ってくれるので、就活中の方はぜひ活用してみてください。
対応OS:App Store/Google Store
【SPI問題集の無料アプリ2】SPI言語・非言語対策問題集 就活/転職対策アプリ
続いて紹介する「SPI言語・非言語対策問題集 就活/転職対策アプリ」は、500以上の問題が収録されているSPI対策アプリです。定期的に問題を見直しており、最新の出題傾向にも対応しています。
また、科目ごとに学習を進められるほか、詳しい解説も掲載されているので、苦手分野の克服にも一役買ってくれるでしょう。
対応OS:App Store/Google Store
【SPI問題集の無料アプリ3】SPI言語・非言語 就活問題集 -適性検査SPI3対応-
「SPI言語・非言語 就活問題集 -適性検査SPI3対応-」は、就活メディアが監修しているSPI対策アプリです。言語分野が90問、非言語分野が242問、英語が50問あり、さまざまな問題に触れられるのが特徴的。
また、自分が間違えた問題をランダムに出題してくれる機能もあり、苦手分野の対策にも役立てられます。もちろん自分で科目別に問題を選ぶこともあるため、対策が必要な分野を重点的に勉強していきましょう
対応OS:App Store/Google Store
【SPI問題集の無料アプリ4】SPI Lite 【Study Pro】
「SPI Lite 【Study Pro】」は、例題を含め88問が収録されているSPI対策アプリです。分野は多くの就活生が受検する可能性の高い言語・非言語に対応しています。
また、「最適学習モード」という機能を備えており、ユーザーが未学習の問題や苦手な問題を優先して出してくれるため、網羅的に学習を進めることが可能です。このほか、メモ機能も付いているので問題や回答を考えるときも、本番を意識した対策ができるでしょう。
対応OS:App Store
【SPI問題集の無料アプリ5】SPI3 言語能力 問題集 解説付き
電車に乗っているときや待ち時間など、ちょっとした隙間時間にSPI対策をできるのが「SPI3 言語能力 問題集 解説付き」です。アプリは言語と非言語に分かれているので、どちらも対策したい人は2つダウンロードしておきましょう。
なお、本アプリは隙間時間の有効活用に特化しているので、頻出問題に絞って問題を出してくれるのがポイントです。本格的な対策は問題集の本、隙間時間はアプリのように組み合わせても良いでしょう。
対応OS:Google Store
SPI問題集の無料サイト5選
続いては、SPI対策を無料でできる問題集サイトを5つ紹介します。SPIのWebテストはPCを使って回答していくため、より本番に近い環境で対策したい方は、サイトでの学習も試してみてください。
【SPI問題集の無料サイト1】SPI対策問題集 produced by CareerMine
SPI問題集の無料サイトのなかで特におすすめなのが「SPI対策問題集 produced by CareerMine」です。言語・非言語・英語の頻出問題を網羅しており、本番と同様の問題に挑戦できるほか、5分・12分と時間別に受験できるのも嬉しいポイント。
模擬試験はもちろん練習問題も豊富に掲載されており、1問ずつ丁寧な解説が付いているため、解き方もすぐに覚えられるでしょう。
URL:https://spi.careermine.jp/tags/normal
【SPI問題集の無料サイト2】Rishiryu(リシリュー)
テストセンター形式のSPI対策ができる無料サイトが「Rishiryu」です。本サイトの特徴は、ゲーム感覚で学習を進められる点。問題を解き進めることでモンスターを手に入れることができ、就活生だけでなく高校生や社会人も楽しく学習できます。
また、出題科目は言語・非言語・英語があり、それぞれ難易度別に問題が分かれているので、苦手分野の対策もできるでしょう。
URL:https://medicihiroba.com/rishiryu/
【SPI問題集の無料サイト3】マイナビ
「マイナビ」もテストセンター形式の模試を受けることができ、合計700問の練習問題を解いてSPI対策をすることができます。また、1年に10回行われる模試を受けることができ、SPIの本番を受検する前に自分の実力を確かめることが可能です。
このほか、問題分野別の正解率をグラフで表示してくれるのも特徴的。自分の苦手な分野を一目で把握できるので、SPI対策をスムーズに進められるでしょう。
URL:https://job.mynavi.jp/25/pc/forward/forwardMockTest/index
【SPI問題集の無料サイト4】SPI頻出問題集
SPIの言語・非言語で出される問題を網羅しているサイトが「SPI頻出問題集」です。公式LINEで卒業年度などを登録する必要がありますが、テストセンターの問題をダウンロードできたり、頻出問題の対策を徹底的に行えたりと、SPI対策に必要なコンテンツが充実しています。
URL:https://reashu.com/linelp-spi/
【SPI問題集の無料サイト5】Study Pro
「Study Pro」は、テストセンター形式の問題をダウンロードできるサイトです。多くのサイトが言語・非言語・英語の問題を出していますが、本サイトでは構造把握やCABなど幅広く対応しています。
また、サイトだけでなくスマホアプリもリリースしていますが、有料となっている点に注意が必要です。
「SPI問題集」無料サイト・アプリを使う際の注意点
ここまでSPI対策に役立つ無料の問題集アプリ・サイトを紹介してきましたが、利用にあたり注意しておきたいポイントもあります。
効率よくSPI対策を進めるためにも、以下3つのポイントに注意しましょう。
【無料SPI問題集の注意点1】問題が古い場合もある
SPI問題集は、アプリやサイトだけでなく書籍もあります。しかし、いずれの場合も古い問題が掲載されている可能性があるため、注意が必要です。
せっかく受検形式に合わせて対策をしても、古い問題だった場合はSPI本番で解けない問題が出てくるかもしれません。問題集を利用する際は、1年以内など最新の問題が反映されているかどうかを確認しておきましょう。
【無料SPI問題集の注意点2】受検方法に合った対策ができない
SPIの受検形式は、テストセンターやWEBテスティング、インハウスCBT、ペーパーテスティングの4つに分かれます。それぞれ出される問題の範囲や内容などが異なるため、受検方法に合った対策・学習ができるかどうかを確認しておきましょう。
以下の記事ではSPIの形式別に対策方法を紹介しています。それぞれの特徴などを把握しておきたい方は、ぜひ読んでみてください。
【無料SPI問題集の注意点3】時間配分を意識しづらい
アプリやサイトによっては、制限時間の機能が設定されていないため、時間配分を意識しづらいものもあります。SPIは設問ごとに制限時間が設けられていることが多いため、時間配分を意識して解く練習をすることも大切です。
タイマーで時間を計りながら解く方法もありますが、できるだけ制限時間の機能が備わったアプリ・サイトを選ぶようにしましょう。
無料のSPI問題集を活用して効率よく対策しよう!
SPIの問題集として利用できるアプリやサイトは数多くあり、無料で利用できるものも少なくありません。隙間時間を有効活用でき、何度も繰り返し問題を解くこともできるため、SPI対策を効率よく進められるでしょう。
もちろん、受検形式に合わせた対策ができるか、制限時間の機能があるか、最新の問題が載っているかといったポイントには注意が必要です。ぜひ本記事を参考に自分に合ったSPI問題集のアプリ・サイトを活用してみてください。