説明会で何をメモっていると選考で有利になるのか

説明会に行くと、アピールしてるんじゃないかというほど激しく頷きながらやたらとメモを取っている学生が多々います。これは多くの就活サイトでマナーといったような言葉を使って好印象だからと推奨していますが、本質的にそれによって以降の選考が有利になることはありません。つまり、説明会でメモを取ることは選考で有利になることと実際のところ関係はないのです。しかし、メモを取ることが選考で優位につながることもあります。もちろんそれは姿勢の話ではありません。本当に差が出るのは、実はその メモの内容 なのです。
さて、どのようなメモを取ることで、今後の選考が有利になるのでしょうか。

説明会で得られる情報


まずは説明会に参加することで得られる情報を整理しましょう。
https://kimisuka.com/contents/wp-admin/post.php?post=6821&action=edit
説明会の流れは上の記事を見てわかる通り、

  • あいさつ
  • 会社概要
  • 仕事内容や雰囲気
  • メッセージ
  • 質問タイム
  • 選考フローの説明
といった形がスタンダードになっています。
企業のコーポレートサイトや採用ページ、SNSや他の媒体等、現代は情報の流入経路が多岐にわたるため、ある程度企業について調べている方はお気づきいただけたかもしれませんが、これらの情報の多くは基本的に web上で手に入ってしまいます。  しかしそんな中でも、 説明会ではwebでは知ることのできない情報も入手することができます。 

説明会では○○をメモれ!


例えば、自分が面接に備えるとして、あなたは説明会を通してどのような情報があると良いと思いますか?当然周囲の学生は、同じもしくはほとんど変わりのない説明会を受けています。すると、当然メモの中身は前述したような

  • あいさつ
  • 会社概要
  • 仕事内容や雰囲気
  • メッセージ
  • 質問タイム
  • 選考フローの説明
に基づいた似通った内容になっているでしょう。具体的な中身といっても
「会社は何年に創立された」
「こんな事業をやっている」
「理念はこれ」
以上のようなものです。
当然それは認識していなければならない最低限の内容ではあります。しかし、いともたやすくネット上で手に入ってしまいますし、例えば役員や代表のインタビュー記事等があれば、より深みのある内容を知ることができてしまいます。インタビュー記事がより深みのある情報となる理由は主観の関わる話だからです。 主観からは、環境や文化を通したその個人の考えや解釈が読み取れます。 そうした情報からこそ、最も鮮明に会社の実情が読み取れます。
例えば、会社説明会にて目の前で司会を行っている人が「どういった人間なのか」であったり、その司会は「会社のどこに魅力を感じて入社したのか」「何を目的に今働いているのか」「会社のどこに課題感を持っているのか」等のような、会社にまつわる主観の情報をくみ取っておくと、少なくとも会社の内部に向けた一つの確かな視点を手に入れることができます。 面接の際に「御社について○○という課題があるとお聞きしたのですが、~~」と、話を膨らませること もできます。あわよくば、そこに自分の意見を合わせることができるとなお良いでしょう。
ほかにも、説明会では積極的に疑問を探していきましょう。「あれ、この事業って理念の実現に帰着しているのかな」「自分のこういった性格はこの社風にマッチするのかな」といった大切な疑問は、どこかで解消させなければいけません。そういった違和感が 選考の際に響いた り、仮に内定をもらえたとして 入社の意思決定に響く のは明白です。そういった疑問を積極的に掘り出して、忘れないようにメモするのもとっても大切なのです。
メモを取るべき内容まとめ
  • 人事がどういった人間なのか
  • 会社のどこに魅力を感じて入社したのか
  • 何を目的に今働いているのか
  • 会社のどこに課題感を持っているのか
  • あれ、この事業って理念の実現に帰着しているのかな
  • 自分のこういった性格はこの社風にマッチするのかな
  • 他、人事の主観に関することや感じた疑問など

まとめ


面接できかれることは、大きな括りで見れば 自己PRと志望動機の2つ です。後はその掘り下げと、逆にこちらから質問できる質問タイムがあります。説明会でなくとも、ネットでこの会社はどんな会社で今どんな人を求めているのかはわかります。しかし、説明会では「どんな人が働いているのか 」という生の情報も手に入れられます。
そこで得られた情報を自己PRや志望動機に活かし、質問タイムでする質問事項を整理して一段上の自分を演出しましょう。