ITエンジニア職は理系だけの職種ではない！？
文系出身の皆さん！
就職活動でなんとなくで「総合職」や「営業職」を受けていないです？
実は、これまで「ＩＴ」「プログラミング言語」に一切無縁だった方でも、
ＩＴエンジニア職を目指すことができるんです！
大手企業でも簡単に潰れてしまうこの時代に、
ほのぼのと「一先ず働ければいいや」と考えていると、いざという時、痛い目を見ます。
しっかりと技術を身につけることで、「どんな企業でも活躍できる人材」
になることを目指してみてはいかがですか？
ITエンジニア職は、雇う時代から育てる時代へ
ＩＴエンジニアの世界は、現在、大きな人不足の時代を迎えています。
業種別の求人倍率では、2015年3月時点で「IT/通信」が
先月比+0.08ptの2.66倍となり、求人数は8か月連続で増加しています。
中途で即戦力となるエンジニアはもちろん、理系出身の新卒学生ですら
獲得できない企業が世の中には溢れています。
そんな中、企業は即戦力の中途を雇うことより、
文理問わず新卒や第二新卒の人材を採用し、
社内にて育てることに力を入れ始めました。
つまり、文系出身で全くのプログラミング未経験であっても
企業の教育体制のもと、ゼロからスキルを身につけることができ、1,2年もすれば、
理系出身者と遜色のないレベルで仕事を請け負うことができるのです！
理系出身者に負けるな！！文系出身者の強みは「コミュ力」！
企業の教育体制がしっかりしているとはいえ、
学生時代からガツガツと開発を行っていた理系SEに追いつくことは至難の業です。
そんなときは、無理に同じ道を追わずに、文系学生の強みである
「コミュニケーション能力」を活かして差別化を図りましょう！
ITエンジニアの仕事は、大きく「上流工程」と「下流工程」に分けることができます。
「上流工程」：お客さんとの打ち合わせやプログラム全体の設計を担当する
「下流工程」：プログラムの詳細な設定や、実際のプログラム作成を主に担当する
文系出身のITエンジニアは「コミュニケーション能力」を活かして、
この「上流工程」を担うポジションを目指してみるのも良いかもしれませんね！
将来は、在宅ワークで高額給与！？
近年ライフワークバランスの重要性が注目される中、
ITエンジニア職は、「給与」や「働き方」を重視する女性にもおすすめです！
技術系（IT/通信）の平均年収や年収集分布を男女別に他職種と比較した結果、
女性の平均年収419万円で10分類中1位となっています。
やはり技術を身につけるというのは強いですね！
働き手が少ない昨今では、身につけた技術が重宝されるため、
「在宅ワーク」や「フレックスタイム」といった働き方もすることも可能です！
新卒で未経験からプログラミング言語を学び、
在宅ワークやフリーランスとして、高額収入を得るというキャリアステップを
目指してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ご両親が就活した時代は、終身雇用制度が強く、
大手企業に入社すれば「安定」を手に入れることができていましたが、
終身雇用制が形として成り立たなくなった現代では、
手に職をつけて重宝される人材になることでしか「安定」を求めることはできません。
このＩＴエンジニアの人材不足は、手に職を付けたいと考えている
文系出身者にとって大きなチャンスとなっています。
この機会に、一度ＩＴエンジニア職の求人も目を通してみてはいかがでしょうか？
とは言え、どこの企業が教育制度が整っているかわからないという方へ
キミスカでは、ITエンジニア職のための教育制度を持った企業からスカウトを受け取ることができます！是非ご活用ください！
参考文献
平均年収／生涯賃金データ http://doda.jp/guide/heikin/2014/syokusyu/it/
