就活アイシャドウはこれでOK!印象アップできるおすすめの色や塗り方を解説

就活のときに、メイクの仕方で悩んでしまう学生は少なくありません。特にアイシャドウはバリエーションが多く、人によって塗り方もさまざまなので、「何が就活に適しているのか」を判断するのは難しいものです。

この記事では、就活で印象をアップできるアイシャドウの選び方や塗り方を紹介します。就活メイクで悩んでいる学生は、ぜひ実践してみてください。

就活アイシャドウの基本の考え方

アイシャドウは、目を立体的かつ印象的にみせてくれる重要なメイクアイテムです。面接のときはもちろん、証明写真を撮るときもアイシャドウを活用すると、イキイキとした意欲のある表情を演出してくれます。

とはいえ、どのような色のアイシャドウをどのように塗ってもよいわけではありません。就活では、ビジネスシーンに適したアイシャドウの選び方・使い方をする必要があります。

特に、次の3つの基本を意識すると、就活に適したアイシャドウメイクに仕上げやすくなります。

アイシャドウの基本

自分に合っているものを選ぶ
業界に合っているものを選ぶ
普段よりも控えめに塗る

各ポイントの詳細をみていきましょう。

【就活アイシャドウの基本1】自分に合っているものを選ぶ

大前提として、アイシャドウは自分に合った色味を選ぶことが何よりも大切です。ネットのおすすめやヒット商品などの情報に惑わされず、あなたの肌に合うアイシャドウを選びましょう。

就活メイクで使うアイシャドウはブラウンが定番ですが、ピンクっぽいブラウンや黄色っぽいブラウンなど、ブラウンにもいろいろな色味があります。パーソナルカラーがわかる場合はそれに合わせて、わからない場合はテスターで試したり店員に相談したりしながら色を選ぶとよいでしょう。

【就活アイシャドウの基本2】業界に合っているものを選ぶ

志望する業界に合わせてアイシャドウの色味や塗り方を変えることも大切です。

例えば、美容系やアパレル系の業界は、華やかな色味のアイシャドウをはっきり入れたほうがよい場合があります。企業のなかにはメイクのポイントを聞いてくるところもあるので、しっかりと対策しておきましょう。

反対に、金融系や公務員はブラウン・ベージュ系の落ち着いた色味をナチュラルに入れるメイクが好まれます。接客業は、優しくやわらかい雰囲気の目元に仕上げるとよいでしょう。

このように、業界や職種ごとに適切なアイシャドウの入れ方は異なります。会社説明会や企業ホームページで先輩社員のメイクを研究しておくと、アイシャドウの選び方や入れ方のヒントが得られるでしょう。

【就活アイシャドウの基本3】普段よりも控えめに塗る

就活メイクは、いつものメイクよりも控えめを意識しましょう

ビジネスシーンだと、普段のメイクが濃く見えてしまう可能性があります。「いつもより薄い」「物足りない」と感じるくらいの濃さがちょうどよいので、塗りすぎないように注意してください。

就活で使うアイシャドウの選び方

就活で使うアイシャドウは、決してハイブランドなものを買う必要はありません。ドラッグストアなどで手に入るプチプラコスメでよいので、以下のポイントを意識して選んでみましょう。

アイシャドウのポイント

色はベージュ・ブラウンが基本
ラメは控えめに
パウダータイプが無難

それぞれの詳細を説明します。

【就活アイシャドウの選び方1】色はベージュ・ブラウンが基本

就活メイクのアイシャドウは、ベージュやブラウンが基本です。ただし、一口にベージュやブラウンといってもさまざまな色味があるので、テスターを利用して自分に合ったカラーを探すことが大切です。

ベージュやブラウンであれば肌なじみがよく誰にでも似合いますし、メイクをしない人でも挑戦しやすいでしょう。また、ナチュラルな印象でありつつ自然に目力をアップできる点もメリットです。

ただし、ベージュやブラウンでも発色させすぎると派手な印象になるので、淡くのせることを意識しましょう。

【就活アイシャドウの選び方2】ラメは控えめに

アイシャドウパレットに入っている細かいラメは、部分的であれば使用しても問題ありません。程よいツヤ感は目元を明るく見せてくれ、清潔感や印象アップにつながります。

過度にキラキラした目元は派手に見えるので、大粒なざっくりラメの使用は避けましょう。また、目立ちにくいラメであっても、普段よりは使用を控えるようにしてください。

ラメが入ったアイシャドウを使うときは、黒目の上にだけ塗ることがおすすめです。立体感が増して、キラキラとした意欲のある目元を演出してくれます。

【就活アイシャドウの選び方3】パウダータイプが無難

活メイクに使うアイシャドウは、パウダータイプが無難ですクリームタイプは高発色のものが多く派手な仕上がりになりやすいため、慣れている方以外は避けたほうがよいでしょう。

パウダータイプのアイシャドウはブラシや手でぼかしやすく、ふんわり発色するのでやさしい印象になります。失敗したときの修正もしやすいため、メイク初心者でも取り扱いやすいでしょう。

就活メイクにおすすめのアイシャドウの塗り方

就活メイクのときは、アイシャドウ選びだけではなく塗り方にも気をつけなければいけません。

ここでは、就活で好印象を残せるアイシャドウの塗り方を説明します。

【就活アイシャドウの塗り方1】アイホール全体にハイライト色をのせる

まずは、まぶた全体(眼球の位置)に一番明るいハイライト色を入れましょう

ハイライト色をベースに仕込むことで、肌のくすみを補整してこれからのせる色の発色をよくしてくれます。また、皮脂によるメイク崩れを防止する効果もあるので、夏のベースメイクとしてもおすすめです。

手やチップで塗ってもよいですが、ブラシを使うとムラなく自然な印象に仕上げられます。車のワイパーのように指や筆を大きく動かして、アイホール全体にアイシャドウを広げましょう。

【就活アイシャドウの塗り方2】中間色で立体感を出す

次に、2番目に濃い中間色を取り、まつ毛の生え際から二重幅にふんわりのせます。少しずつ上にぼかすように塗ると、自然な奥行きが生まれます。

一重の方は、まぶたのキワから2~3mmを目安に中間色を入れてください。塗り忘れが多い目頭側にもしっかりとアイシャドウをのせましょう。

【就活アイシャドウの塗り方3】まつ毛の生え際に締め色を塗る

最後に、「上まぶたのキワ」と「下まぶたの目尻3分の1」に一番濃い締め色を塗りましょう。仕上げにブラシやチップでぼかすと、自然な印象になります。

まぶたのキワに濃い色をのせることで、アイライナーのように目力をアップする効果が得られます。二重幅が狭い方は、目尻のみ締め色を入れるか、下まぶたにのみ塗る方法でも問題ありません。

ツヤ感のある目元にしたい場合は、仕上げにラメカラーを黒目の上に少しだけのせます。派手な印象にならないよう、筆や指でなじませたらアイシャドウメイクは完成です。

ここまでの工程が終わったら、次はアイラインを入れます。アイシャドウでしっかりと目力を出せているので、アイラインはまつ毛の間を埋めるくらいの太さで大丈夫です。

正しいアイシャドウ選びで好印象な就活メイクをしよう

目元は、顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。アイシャドウの入れ方を工夫すれば意欲のあるイキイキとした表情を演出できるので、ぜひ選び方や塗り方のポイントを押さえておいてくださいね。

メイクで大切なのは、顔全体のバランスです。アイメイクはもちろん、他のパーツの正しいメイク方法も押さえて、フレッシュで清潔感のある就活メイクを目指しましょう。

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