就活でApple Watchはあり?おすすめモデルや面接で使用する注意点を紹介

就活中は腕時計をつけることが一般的とされていますが、腕時計の代わりにApple Watch(アップルウォッチ)を使用してもよいのでしょうか。

本記事では就活でApple Watchを使用してもよいかどうか、使用するならどのモデルがおすすめかを解説します。また、面接でApple Watchを使用する場合の注意点もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

就活でApple Watchを使ってもよい?

面接やインターンシップをはじめ、就活では腕時計が活躍します。学生のなかには普段から腕時計代わりにApple Watchを使用している人もいると思いますが、就活でApple Watchを活用しても問題ありません。

ただし、公務員や社風が堅い企業などの選考を受ける場合に限り、Apple Watchの使用は避けたほうが無難です。企業やTPOに応じて、Apple Watchと腕時計を使い分けるのがベストでしょう。

そもそも面接に腕時計は必要なのか

面接を受ける際は、腕時計をつけておくことをおすすめします。なぜなら面接のようなフォーマルな場では、腕時計をつけることがマナーとされているからです。とはいえ、腕時計をしていないことが原因で面接に落ちることはありません。

また、面接中に腕時計を見るのは問題ありませんが、スマホで時間を確認するのは避けるべきです。時間を確認するためとはいえ、スマホを見ている姿は遊んでいるように見える可能性があります。

就活で使用するApple Watchおすすめモデル

ここからは、就活におすすめのApple Watchを紹介します。腕時計代わりにApple Watchを用意しようと考えている学生は、ぜひ参考にしてみてください。

【就活Apple Watchおすすめモデル1】Apple Watch SE(第2世代)

2022年9月に発売されたApple Watch SE(第2世代)は、搭載する機能を制限することで価格を抑えたモデルです。機能が絞られているとはいえ、時間表示やタイマーなど時計の機能は充実しており、画面も大きく見やすいので、学生やApple Watch初心者を中心に人気を集めています。

ただし、Apple Watch SE(第2世代)は高速充電に対応していません。100%まで充電するには約2.5時間かかるので、寝る前に充電することを忘れないようにしましょう。

【就活Apple Watchおすすめモデル2】Apple Watch Series 9

2023年9月に発売されたApple Watch Series 9には、親指と人差し指を2回タップするだけで操作が可能なダブルタップ機能が実装されています。また、前作と比べてストレージ容量が2倍になり、画面の明るさも2倍になりました。

さらにApple Watch Series 9は高速充電に対応しているほか、健康・ヘルスケア関連で活用できる機能も充実しています。

就活でApple Watchを使用するメリット5つ

就活では腕時計の着用が一般的ですが、腕時計代わりにApple Watchを使用すると以下のようなメリットを享受できます。Apple Watchの使用を迷っている学生は、5つのメリットをそれぞれ確認してみましょう。

【就活でApple Watchを使うメリット1】社会人になっても使用できる

最近はApple Watchをビジネスシーンで活用する社会人が増えているため、就活の段階でApple Watchを用意していれば、入社後そのままApple Watchをつけて仕事に取り組めます。どのような腕時計を購入するべきか悩んでいる場合は、スマートなApple Watchを選ぶのもおすすめです。

【就活でApple Watchを使うメリット2】スケジュールやタスクを管理できる

腕時計とは異なり、Apple Watchはビジネスシーンで求められる機能に長けています。例えば、スケジュール管理やタスク管理、LINEのメッセージ確認などが可能であり、腕時計よりも利便性に優れていると評判です。

就活中はES(エントリーシート)の締め切りや面接の日程などが重なりがちなので、いかにスケジュールやタスクを管理できるかがポイントになります。Apple Watchがあれば、締め切りや日程を楽に管理できるでしょう。

【就活でApple Watchを使うメリット3】地図やナビアプリを使える

Apple Watchのマップアプリを活用すれば、地図やナビを利用できます。就活中はさまざまな企業に出向くことになるので、Apple Watchのマップアプリは非常に便利です。

マップアプリのナビ機能で経路案内を開始すると、曲がるタイミングで音が鳴ります。さらに経路の最後の区間に入った時と、目的地に到着した時にApple Watchが振動するので、初めての場所にも安心して向かえるでしょう。

【就活でApple Watchを使うメリット4】アラームやタイマー機能がある

Apple Watchにはアラーム機能やタイマー機能があり、振動によって時間を知らせてくれます。朝の目覚ましとして活用するのはもちろんのこと、電車やバスでの移動時にアラームをセットしておけば、居眠りしてしまったとしても安心です。

【就活でApple Watchを使うメリット5】電子マネー決済が使える

就活でApple Watchを使用する大きなメリットは、電子マネー決済を利用できることです。万が一、財布やスマホを忘れてしまったとしても対応できるうえに、Apple Watchならスマホ決済よりも手早く支払えます。

Apple Watchが対応している電子マネーは幅広く、SuicaやPASMOなどの交通系ICカード、iDやQUICPayなどのクレジットカードと連携した決済、PayPayやau PAYなどのQRコードおよびバーコード決済などさまざまです。

就活の面接でApple Watchをつける場合の注意点4つ

就活でApple Watchを使用しても問題ないと述べましたが、Apple Watchの使用にはいくつか気をつけたいことがあります。Apple Watchの使用によって悪印象をもたれることのないように、以下の4つの注意点を押さえておきましょう。

【面接でApple Watchをつける注意点1】マナーモードに設定する

Apple Watchをマナーモードに設定することを忘れてしまうと、面接中に着信音や通知音が鳴ってしまうため注意が必要です。また、Siriが勝手に反応してしまうこともあるので、Siriを完全にオフにするか、Hey Siriをオフにすることも忘れてはいけません。

Apple Watchをマナーモードにするには、Apple Watch本体から設定する方法と、iPhoneのアプリから設定する方法の2パターンあります。面接前に慌てないように、就活中は常にマナーモードにしておくのがおすすめです。

【面接でApple Watchをつける注意点2】バイブ機能を無効にする

マナーモードに設定していても、バイブ機能を無効にしていなければ振動が生じます。バイブ通知が面接官に聞こえる可能性は低いものの、振動が気になり面接に集中できなくなる場合があるので、あらかじめバイブ機能も無効にしておきましょう。

バイブ機能の設定は、Apple Watchの設定アプリで簡単に変えられます。マナーモードに設定する際に、バイブ機能もオフにしておきましょう。

【面接でApple Watchをつける注意点3】スリープ解除機能を無効にする

スリープ解除機能はApple Watchに備わっている機能の一つで、腕を上げると自動でスリープ状態が解除される仕組みを指します。スリープ解除機能がオンになっていると腕を上げたり、通知がきたりするたびに画面が明るくなるため、面接中はスリープ解除機能を無効にしておくのがおすすめです。

スリープ解除機能についても、Apple Watchの設定アプリで変更できます。また、シアターモードがオンになっていると、手首を上げてもスリープは解除されません。

【面接でApple Watchをつける注意点4】黒や紺など暗い色のバンドを選ぶ

Apple Watchには多種多様なバンドがあり、自分の好みに合わせて付け替え可能です。なかにはカラフルで個性的なバンドや、キャラクターがデザインされたバンドもありますが、就活でApple Watchを使用する場合は黒・紺・グレーなどのシンプルなバンドを選んでください。

また、バンドの素材は金属・シリコン・メッシュがおすすめです。どれを選ぶべきか迷った場合は、Apple Watch購入時に付属している正規のバンドを使用すれば間違いありません。

就活でApple Watchを上手く活用しよう!

就活では、腕時計代わりにApple Watchを使用しても構いません。すでにApple Watchを持っている場合や、どの腕時計を選ぶべきか分からず困っている場合は、Apple Watchを活用しましょう。

ただし、就活でApple Watchを使用するなら、設定やバンドの色には注意が必要です。また、公務員や社風が堅い企業などの選考を受ける際は、Apple Watchではなく腕時計をつけて臨むのが無難でしょう。