活用事例

それぞれの企業が持つ採用課題をキミスカ導入で
いかに解決したのか、事例をご紹介いたします。
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採用ターゲットに合わせた母集団形成ができるので、入社後の活躍につながっている

今回キミスカを導入した背景を伺ったのは、株式会社グロップ様。キミスカ導入以前はナビサイトや紹介会社を活用していたが、採用目標人数の増加により母集団形成が課題となり、20卒採用からキミスカの導入に至った同社。
キミスカ導入までの経緯や導入後の成果、キミスカを活用する上で工夫している点など、人事部で新卒採用を担当されている藤重様にお話を伺いました。

自社にマッチした人材と出会えるようになったことが大きな成果

キミスカ導入以前の新卒採用における課題と施策を教えてください。

藤重様:私の入社前のことなので先輩から聞いた話になるのですが、弊社は20卒採用からキミスカを利用しており、それ以前はナビサイトと人材紹介を活用した採用活動をおこなっていました。

売り上げの伸びに伴って会社の規模が拡大し、それに合わせて採用目標人数もどんどん増えていきました。採用目標人数が増えたことで、これまで通りの採用方法だけでは母集団が不足してしまう懸念があったため、新たな採用手法を考えていく中でキミスカに出会いました。

キミスカを導入された理由・決め手を教えてください。

藤重様:母集団形成や新たな学生層を獲得するべく新しい採用手法を考えていたタイミングでちょうどキミスカからご案内をいただき、お話を聞いて導入しました。

当時は新卒採用におけるダイレクトリクルーティングは主流ではなかったのですが、そうした状況でもキミスカという名前はよく聞いており、「新たな採用チャネルを増やすために、導入にチャレンジしてみよう」となりました。また、弊社は本社のある岡山エリアに加え、関西エリア・関東エリアでも採用をおこなっているので、キミスカは関西でも関東でも採用対象となる学生がいたことも理由でした。

それから、グロップという社名は「grow up」からきているのですが、キミスカを運営されている会社もグローアップ様ということで、「同じ名前ですね」と会話が弾み、ご縁を感じたというエピソードも聞きました(笑)

実際にキミスカを導入されて、どういった成果が得られましたか?

藤重様:直近の数字で言いますと、キミスカ経由で23卒は8名の内定承諾を獲得できており、24卒は5名が入社しております。

継続している大きな理由としては、キミスカでは弊社とマッチしている学生で母集団形成をできるという点です。弊社は人材派遣がメインなので、クライアントや派遣先のスタッフなど、多くの人と関わる仕事です。そのため、人とコミュニケーションを取ることが好きな人、明るく元気でチャレンジ精神のある学生をメインターゲットに設定しています。

キミスカでは自社のターゲット層に直接スカウトを送れるため、仕事でもコミュニケーション能力を発揮して、積極的に動いてくれる方を中心に母集団形成ができ、入社後も活躍している方が多くいます。

学生に特別感を抱いてもらえるようメッセージ文を工夫

キミスカの活用方法について教えてください。ターゲットの検索はどうされていますか?

藤重様:先述した通り、弊社は他者とのコミュニケーションに優れていて積極性のある学生をメインターゲットにしています。検索の際は、まず希望業界とエリアを絞った上で、写真やプロフィール、自己PR文、適性検査、学生時代に力を入れたことを書く「ガクチカ」の欄などを幅広く見て探していくという流れですね。

他には「明るく、コミュニケーションを取ることが好き」というターゲットの特性から、プロフィール写真もかなり参考にさせていただいております。アルバイトやサークル、部活動での頑張っている様子やご友人と楽しそうに笑っている写真があると目に留まることが多いです。その上で、内容をしっかり読んでメッセージをお送りしています。時間はかかりますが、これによって自社にマッチした人材と出会えているのだと思います。

キミスカを利用する際のコツや工夫があれば、教えてください。

藤重様:学生個人に向けたメッセージを送るよう心がけています。検索の際に、一人ひとりのプロフィール内容をしっかり見るようにしているので、その内容を踏まえて「自己PR文のこの部分を読んでスカウトさせていただきました」などの具体的なメッセージを送るようにしています。その方が学生にも「一斉送信ではなく、ちゃんと自分のことを理解して送ってくれているんだ」と特別感を抱いてもらえると思いますので、その点は意識しています。

加えてキミスカのサポート担当の方と定期的に打ち合わせをしていた際に「スカウト文の冒頭70文字が重要」とお聞きしました。そこで、70文字のテンプレートを2パターン用意し、どちらの方が学生の開封率が良かったのかを比較するという試みもおこなっています。そうやって、学生の印象に残るスカウト文を送れるよう常に工夫を重ねていますね。

キミスカを実際に使ってみて、便利だと感じられている機能について教えてください。

藤重様:学生の選考状況に応じて使える「タグ付け機能」をよく使っています。タグ分けすると、説明会の未予約者を一気に抽出することができるため、未予約者にだけ再度説明会の案内を送ることができます。そのためタグ付け機能は非常に便利だと感じています。

他によく使うのは「説明会管理機能」です。説明会日程の登録ができ、登録しておけば学生にメッセージを送る際に日程をそのまま添付できるという機能なのですが、弊社はさまざまな内容や日程で説明会をおこなっているので、非常に役立っています。

管理自体がしやすくなることはもちろんですし、この機能のおかげで、スカウトを承認いただけた学生にすぐ説明会の参加を促すことができる点も良いですね。学生の温度感が高いうちに参加案内が送れていることで、説明会の予約率も高く保てていると思います。

サービス全体として、機能を常に改善・アップデートされているところがすごく良いと思います。例えば「ここがもう少し見やすくなるといいのにな」と感じていたところなどは、その後のアップデートで改善されていることが多いですし、毎年使いやすくなっている印象があります。

採用だけでなく入社後の育成にも力を入れていきたい

最後に、今後の採用への意気込みをお願いいたします。

藤重様:今後、幹部候補生の採用や育成に力を入れていきたいと考えております。これまでも会社全体で様々な研修・育成を行ってきました。育成に力を入れることで、入社後も自身の成長や仕事の達成感を感じながら働いてほしいと考えています。それに伴い、新卒研修やビジネスマナー研修、幹部候補生の育成研修など、幅広く階級や経験に合わせたグロップオリジナルの教育体制を準備しています。

入社後の育成体制もしっかりと整えておりますので、今後もキミスカを通じて良い学生と出会い、採用につなげていきたいと思っています。

社名

株式会社グロップ

事業内容

各種アウトソーシング、人材派遣事業、人材紹介事業、テレマーケティング事業
発送サービス、事務サービス 他

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