活用事例

それぞれの企業が持つ採用課題をキミスカ導入で
いかに解決したのか、事例をご紹介いたします。
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キミスカ導入で入社6名・承諾率30%を達成。学生一人ひとりと向き合えるのが魅力

今回キミスカを導入した背景を伺ったのは、株式会社すかいらーくホールディングス様。日本全国に外食チェーンを展開されている他、生産や衛生に関する事業も拡大されています。これまではナビサイト中心の採用を実施していましたが、より一人ひとりと向き合う形での採用活動が必要だと考え、キミスカ導入に至りました。
キミスカ導入までの経緯や導入後の成果、役立っている機能など、採用を担当されている河井様にお話を伺いました。

意欲的な学生が多いことと、細かな検索機能の使いやすさが導入の決め手

キミスカ導入以前の新卒採用における課題と施策を教えてください。

河井様:キミスカ導入以前は、ナビサイトを中心に採用活動をおこなっていたのですが、元から弊社や外食産業・接客業に興味がある学生からのエントリーが大半となっており、ターゲット層が狭くなりがちだという課題を抱えていました。そこで、これまでとは違う層の学生と接触できるようにダイレクトリクルーティングの検討を始めました。

また、以前は採用活動の一部を外部委託していた時期もあり、採用活動の中で実施していたアンケートや入社いただいた方の声の中に、「選考の中で、もっと社員と話す機会があれば良かった」という意見も多く、もっと1対1でのコミュニケーションを重視すべきではないか、と考えていました。その点でも、ダイレクトリクルーティングの導入が解決策になるのではないかと思い、検討を進めたという経緯になります。

キミスカを導入された理由・決め手を教えてください。

河井様:ダイレクトリクルーティングサービスを比較検討する中で、私たちが軸に考えていたのが「就活に意欲的な学生が登録しているか」と「機能面の使い勝手がよいか」の2つでした。

1つ目の学生の就活への意欲面では、キミスカを3~4月といった早期から登録して、学生時代に力を入れたことを記載する「ガクチカ」や、自己PR文を積極的に書いている学生が多く、他サービスに比べて主体的で就活に意欲のある学生が多いと感じました。

2つ目の機能面では、メッセージの予約送信機能や自動返信機能といった採用業務の負担を減らす機能もついていますし、何より検索機能が非常に使いやすいと感じました。他のサービスが「業界」などの大枠での検索がメインであるのに対して、キミスカは細かいフリーワード検索ができることが大きな魅力でしたね。これならピンポイントで一人ひとりにアプローチできると感じました。

「登録学生の意欲面」と「検索を始めとしたシステムの機能面」、双方に魅力を感じキミスカの導入を決めました。

フリーワード検索で求める人材にピンポイントで出会うことができる

実際のキミスカの活用方法を教えてください。

河井様:学生を検索する際は、ログイン頻度が3日以内という設定にしています。実際にログイン頻度が3日の人と1週間の人では、スカウトへの反応率も違うように思います。

それに加えて、志望業界に「販売」「接客」などが上位に入っているかどうかも見ています。ただ、弊社は外食事業以外に生産事業や衛生事業も展開していますので、そうした業界を志望されている学生へもスカウトを送り分けています。

キミスカを実際に使ってみて、便利だと感じられている機能について教えてください。

河井様:まず1つ目は、前述したフリーワード検索ができることです。私たちはその方がチームで何か活動してきた経験を重視しているので、キミスカではフリーワード検索で細かいワードを検索できるので、そうした学生をピンポイントで検索できて助かっています。

基本的に入社後、最初は外食店舗でマネージャー業務に就いてもらうので、チームワークやリーダーシップは外食産業で働く上で非常に大切になってくる部分です。そのため、「チーム」「リーダー」「教育」「ホスピタリティ」などのワードでターゲットを探して、スカウトを送っています。他サービスと比較してかなり検索精度が高いと感じており、求める人材としっかり出会えている手応えがあります。

他に良かったのは送信予約機能ですね。人事の工数削減になるのはもちろんですし、予約機能を使って他の企業様と被らない時間にメッセージを送り、自社を目立たせることもできるので重宝しています。
実際に予約送信機能を使い、細かく分単位でさまざまな時間にメッセージを送ってみて、どの時間の開封率が高いかを割り出したんです。今のところ、弊社では授業開始の9時半頃と、1日の授業が終わる16時〜17時頃は開封率が高いですね。送信予約をそうやって活用するようになってから、開封率が5〜10%上がりましたし、送付時期に左右されず一定の開封率をキープできるようになりました。

キミスカを利用する際のコツがあれば、教えてください。

河井様:スカウトの文面にはこだわっていますね。あまり長いと読んでもらえない可能性もあるので、簡潔に分かりやすくすることを第一に心がけています。
その上で、エントリーシートやガクチカから、どこに魅力を感じたかをしっかりと書く。テンプレートも部分的に活用しますが、基本的には一人ひとりに対して書き分けています。それに加えて、インターンシップや説明会など時期に応じたイベントの説明を入れ、参加した際のメリットも記載しています。

またキミスカを登録して間もない学生学生に早めにオファーを送ることも重視しています。登録して間もないと、メッセージを開封されることが多いと思いますので、そうした方に優先的にアプローチすることも大事だと思います。

実際にキミスカを導入されて、どういった成果が得られましたか?

河井様:導入初年度となった24卒採用では、キミスカ経由で6名入社という成果が得られました。弊社は100〜150名の採用目標を立てていることともあり、採用チームの担当者ごとに他のオファーサイトやナビサイトなども利用しているのですが、それらと比較してもキミスカ経由での入社数は多く、間違いなく効果は出ていると感じます。内定承諾率についてもキミスカ経由は他オファーサイトと比較して、一番高い数値となっており成果に繋がっています。

また、フリーワード検索を使って細かく広く検索しているので、導入前の課題だった「これまでと違う層の学生と接触する」という面でも、成果が出せています。

25卒採用でも継続してキミスカを利用していますが、現時点ですでにメッセージ開封率・エントリー率ともに、キミスカは他サービスより高い数字が出ていますね。キミスカはすでに動き出している意欲的な学生が多いので、そうした学生を中心にしっかり開封や返信をしていただけている印象です。このまま、今後のエントリー率や承諾率につなげていきたいと考えています。

一人ひとりと向き合った採用活動で、良さを引き出していきたい

最後に、今後の採用への意気込みをお願いいたします。

河井様:キミスカを導入する以前は、合同説明会などマスに対しての採用アプローチが多かったのですが、これからは一人ひとりとしっかり向き合って、学生との繋がりを作っていく形の採用がますます大事になると考えています。面接やインターンといった採用の過程でも、入社していただいた後も、ひとり一人の良さを引き出せるような形で採用活動に尽力していければと思います。

また、せっかくオファーを受けてくれた学生が離れていかないよう、イベントやコンテンツを充実させることも重要です。24卒でもその点は意識していましたが、25卒でもそちらを継続して、キミスカなどダイレクトリクルーティングシステムを通して来てくださった方だけが参加できる座談会なども考えています。キミスカをより上手に活用しつつ、イベントの企画・運営も積極的におこないながら、今後も一人ひとりと向き合って、弊社のターゲットとなる学生の採用に努めていきます。

社名

株式会社すかいらーくホールディングス

事業内容

フードサービス事業全般、その他周辺事業

設立

1962年(昭和37年)4月4日

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