活用事例

それぞれの企業が持つ採用課題をキミスカ導入で
いかに解決したのか、事例をご紹介いたします。
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志望業界でなくても、振り向いてもらえるチャンスがある!

今回キミスカの導入背景を伺ったのは、株式会社宮崎銀行様。
新卒採用のさらなる強化を目的に「これまで出会えなかった学生層」にもアプローチできる手法を検討し、24卒採用からキミスカを導入した同社。
キミスカを導入して2ヶ月経ち、すでに従来のナビサイト採用とは違う層の学生に出会えているということで、新卒採用を担っている人事部の西様、笹原様より具体的な活用方法についてお話を伺いました。



ダイレクトリクルーティングは、学生の固定観念を覆せるチャンス!

新卒採用における現状の課題を教えてください。

笹原様:売り手市場が続く中、必要な人財の確保は年々厳しくなっています。また、24卒では新たにIT・デジタルコースという職種での募集を始めることになりました。

従来のナビサイトでの採用は、すでに弊行に興味を持っている学生がエントリーしてくれるという点ではとても良いのですが、一方で「宮崎出身だが県外で就職したい人」「宮崎で就職する予定だが金融業界は見てない人」のように、まだ弊行への興味関心度が低い学生には会うことができないという悩みもありました。
他の業界を志望する学生であっても、実際に会って話していくうちに弊行に興味を持ってくれるのではないか?という自信はあったのですが、そういった学生にアプローチする手段がなかったのです。


貴行の求める人物像を教えてください。

西様:弊行では地域との共存共栄を大事にしています。地域の未来創造に向けて、お客様の声に寄り添いお困りごとに解決策を提供できる人を採用したいです。
「宮崎鹿児島を盛り上げたいと強く想ってくれる人」その想いがある方であれば学部は問いません。
さまざまな業界業種、幅広い世代の方と関わる仕事のため、それぞれが学んできたことや経験が強みになると考えています。

笹原様:また、採用することがゴールではなく入社後長く活躍してほしいという観点で考えると他にも「こういった学生が合う」という傾向はあるものの、その条件に当てはまる学生に弊行の良さを知ってもらう機会がなかったのです。
そのため、こちらから直接アプローチできるダイレクトリクルーティングサービスを検討することになりました。


キミスカ導入の決め手を教えてください。

西様:1つ目は、数あるダイレクトリクルーティングサービスの中でも、キミスカは1企業あたりの学生数が多いという点です。他社とのバッティングが少なく、弊行が会いたい学生にアプローチが届きやすいと思いました。学生側のスカウト受信数制限もないため、会いたいと思ったタイミングですぐにスカウトを送ることができ、学生と接点を持ちやすいサービスだという印象を受けました。

2つ目は、100種類以上の学生検索項目から志望業界に関わらず今まで培ってきた経験や価値観でも自社にマッチする学生を検索できる点です。

キミスカでは学生が受けた適性検査の結果を検索できる項目があると思いますが、その中でもともと弊行が求めていた項目があったため、必ずチェックをつけるようにしています。


スカウト送信後の学生の反応がとてもスピーディで驚きました!

キミスカを使ってみてのご感想を教えてください。

西様:スカウト送信後のレスポンスが想像以上に早かったです。開始して2週間ほどで、すでにエントリーいただいた学生全員と面談予定となり、実際に会い始めています。

こちらから声をかけていなかったら、このまま弊行を知ることなく就活を終えていたような学生と接点が持てたこと、そして弊行の魅力を直接伝えられる機会ができただけでも「興味関心を持ってもらう」という当初の目的はすでに叶えられていると思ってます。


会いたい学生を探すためにどのような項目をチェックしてますか?

西様:1つ目は適性検査です。
特に弊行では業務の特性上「人間関係を築いていく職務」「フットワークの軽さを必要とする職務」の2つをよく見るようにしてます。
この2つはもともと選考の中で重視していたポイントのため、事前に当てはまる学生を探せるのはとてもいいなと思ってます。

2つ目は会社選びの軸です。
学生の希望勤務地に「宮崎県」が入っていなくても、ここが弊行とマッチしている方には送っています。


笹原様:逆に「志望業界」で絞ることはほとんどありません。
例えば志望業界がコンサルティングだった学生には、銀行でもお客様の課題を解決するための提案ができるといった具体的な仕事内容や魅力を丁寧に伝えるように心がけています。
最初から志望業界で絞りこまなくても、直接伝えることで学生の視野が広がり興味を持ってもらえるケースもあるからです。


キミスカでスカウトする際のコツを教えてください。

西様:プロフィール内容をよく読んで、学生のいいところが弊行でどう活かせるのかという具体的なことや、スカウト送信する担当者個人との共通点を探し(例:出身大学など)文面に入れています。
1対1のコミュニケーションで、まずは少しでも興味を持ってもらえるような文章をわかりやすく簡潔に書くことを意識しています。


最後に、キミスカに期待していること&今後の採用への意気込みをお願いいたします。

西様:ダイレクトリクルーティングを導入しようと思った理由にも繋がりますが、まずは興味関心を持ってもらい、接触回数を増やしながら弊行の魅力を直接伝えていきたいですね。
採用後に双方のミスマッチが起きない為にも、伝えるコミュニケーションはより一層意識していき、一人でも多く宮崎・鹿児島に貢献してくれる人を見つけたいと思います。


キミスカを通して採用成功を実現して頂ければ嬉しいです。
本日は素敵なお話しありがとうございました!


社名
株式会社宮崎銀行
事業内容

普通銀行業務、外国為替業務、投資信託業務、代理店業務ほか

設立
1932年7月27日
従業員数
 1,356人
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