活用事例

それぞれの企業が持つ採用課題をキミスカ導入で
いかに解決したのか、事例をご紹介いたします。
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採用要件に合った学生との出会いを生み出す、キミスカ運用のコツ!

今回キミスカを用いた採用活動についてお伺いしたのはプロパティエージェント株式会社様。
投資用不動産という学生にとって馴染みの薄い商材の魅力をどのように伝え、ターゲット学生の採用につなげているのか、人事総務部の五十嵐様、森本様よりお話を伺いました。

「どうしたらターゲット学生に会えるのか」その課題がキミスカとの出会いでした。

まず始めに、キミスカ導入時の新卒採用における課題を教えてください。

五十嵐様:弊社がキミスカを導入したのは3〜4年前になります。その頃採用目標人数を大幅に増やす計画になり、それに伴って採用体制や選考フローの変更が必要でした。採用目標人数を増やすと同時に、採用ターゲットの見直しを行い、学生に求める条件をより絞り込むようになりました。
 
それまでナビサイト一本でやってきたのですが、それだけでは見直した採用要件を満たす学生に出会うことが難しくなっており、どうしたら弊社のターゲット学生に出会えるのかが当時の課題でした。

採用計画が大幅に増えたというのはどんなキッカケがあったのでしょうか?

五十嵐様:新たな採用計画ができたのはビジョンの定量的な目標が設定されたからです。さらに事業を伸ばしていくために新たなサービスを展開することとなりました。ビジョンの達成に向け、弊社の将来を担う人材を確保するために、新卒採用を活発にしていこうとなりました。

そういった経緯の中でキミスカが導入の候補に上がったというわけですね。

五十嵐様:はい、特に学生に求める採用要件を見直した点で、私たちが学生を探してスカウトできるサービスというのはとても相性が良いと感じました。
 
実際に導入してみると、想像以上に学生から反応をもらえたので、就活に意欲的な学生の集客にとても力を入れているという印象がありましたね。
また学生の傾向や時期感に合わせてスカウトの文面を変化させることで、学生から得られる反応が変わるので、私たちの工夫次第で改善できるのは今までの採用手法とは異なる点でした。

キミスカではどういった学生をターゲットにしているのでしょうか?

五十嵐様:弊社の扱っている商材は投資用不動産と高額な商材ですし、普通の不動産と違いお客様にとって生活必需品ではありません。営業の仕事はお客様の理想のライフプランを実現するために購入の意義を感じてもらう必要があるので、易しい仕事ではないと思っています。だからこそ、その難しさに楽しみを見出して覚悟を持って取り組めるような学生を採用したいです。またお客様に寄り添って提案することが基本となるので、人に興味を持つことができ、信頼を醸成するコミュニケーションが取れるような学生をターゲットとしています。
 
森本様:ターゲットの学生を探すために、キミスカではさまざまな検索条件を組み合わせています。例えば会社選びの軸という項目では、「新しいことに挑戦出来る環境がある」「達成感や成果を実感できる」といった条件を選択し、成長意欲が高い学生を探せるように工夫しています。そこに適性検査の結果を組み合わせることで、弊社の業務へ適性があり、かつ学生自身も弊社のような環境で仕事をしたいと思っている学生を検索できるようにしています。検索条件は名前をつけて保存できるので、検索条件の内容で優先度をつけて、いくつか固定して学生を探しています。

学生への注力と業務の効率化、両方カバーできるのがキミスカの強み。

最初に導入いただいてから、継続的にキミスカを使っていただけているのは、どんな点を気に入ってくださったからでしょうか?

五十嵐様:そうですね、キミスカは運用の自由度が高いところが気に入っています。具体的にはスカウト機能に3段階あり、ゴールド・シルバー・ノーマルとそれぞれ機能が異なります。ゴールドとシルバーは学生個別で内容を変えることができて、ノーマルでは設定した固定の内容を送ります。学生一人一人にカスタマイズしなければいけない仕様の場合、反応率は上がりそうですが工数がかなりかかってしまいます。逆に全ての学生に同じものしか送れないと工数は減らせても同時に反応率も下がってしまいます。もちろん全ての学生に個別で対応できたらいいのですが、実際は工数的に難しいので、学生への注力と業務の効率化を両方カバーできるのがありがたいです。

森本様:もう一つ、説明会グループ管理という機能を使ったことで、キミスカ経由の学生の説明会参加率が上がったのはよかったです。

元々ナビサイトや他の採用媒体も使っているので、全ての学生をエントリー後は自社システムにて一括で管理していました。しかし今は学生の売り手市場なので、エントリーから選考での歩留まりがよくないといった課題もありました。そこで、キミスカ経由でエントリーがあった学生はキミスカ内で説明会予約まで完結できるようにしました。学生目線では説明会までの予約をスムーズにできるので、結果説明会への予約率や参加率を高めることができました。

弊社では時期ごとに採用フローを変えたり、動画での説明会を実施したりしています。複数の説明会グループをつくりその中に日程を設定できるようになったので、それぞれの採用フローや説明会の種類に合わせてカスタマイズして管理できるのもありがたいです。

五十嵐様:あとはカスタマーサクセスの弊社担当の方から共有していただく他社の事例などを運用の参考にしています。スカウトの開封率やエントリー率が他社と比べてどうかや、それを踏まえてスカウト文を見直す際、他社のデータやスカウト文をご共有いただいています。一言でスカウトといっても含まれる情報量が多いので、どの要素が学生に魅力的に映っているのか、逆にあまり効果がないのか、弊社だけで試行錯誤するのは難しい部分があります。そんな時、他の企業で反響があった事例などを共有してもらえると素早く改善ができるので助かっています。

キミスカの機能を存分に使っていただけているのは嬉しいです。
最後に今後の採用に向けての意気込みをお聞かせください。

森本様:弊社は最短半年で昇格できる人事制度があり、スピード感を持って成長できるので、その環境下で成長意欲を発揮できるような学生を採用していきたいです。
直近では内定出し後のクロージングが課題になっているので、キミスカ経由で内定を出している学生から承諾をいただけるようにがんばります!

五十嵐様:今年度以降も採用人数は増える予定です。採用目標人数の達成と業務効率化の両立だけでなく、弊社に合う学生を採用することに引き続きこだわっていきたいです。似たような能力を持っている学生でも、望む働き方や会社に求めることはそれぞれ異なるので、そういった点でも弊社にマッチしていて、ポジティブに業務につなげてくれる学生を採用したいです。そして、一緒に事業を成長させていきたいです。

人事として自社にマッチする学生の採用は重要課題ですので、キミスカと共に精度高く実現できるよう引き続き努めていきます。

本日は素敵なお話をありがとうございました!


社名

プロパティエージェント株式会社

事業内容

DX不動産事業、DX推進事業

設立

平成16年2月6日

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