「後ろ倒しスケジュール」を経験した16年卒学生が後輩に伝えたいこと

私は今年の8月に就職活動を終え、地元の地方銀行から内々定を頂いている大学4年生です。
初めての「後ろ倒しのスケジュール」の就職活動を経験した先輩として、少しでも17年卒の学生の方々のお役に立てればと思い、記事を書かせて頂いております。まだ志望業界が定まってなく、就職活動に漠然とした不安を抱えている学生の方々にも是非読んで頂ければと思います。

出典:http://diamond.jp/articles/-/61966

後ろ倒しスケジュールの実状

経団連の指針に基づき、今年度から就職活動のスケジュールが大幅に後ろ倒しになりました。
このことによって学生はもとより、企業の人事も他の企業の様子を伺いながら手探り状態での採用活動を強いられることとなりました。
私がこのスケジュールの就職活動を経験して言えることは、
「後ろ倒しスケジュールに沿って採用活動をする企業は極めて少ない」
ということです。
私が就職活動をしてきた中で、実際に8月から採用面接を始める企業は極めて少なかったです。もちろん、8月1日から1次面接を解禁した企業もございますが、8月以前に解禁している企業が大半であったと言えます。
早いケースで4月~5月で面接、内々定までたどり着いた友人もいました。
つまり、「ES提出→適性検査→面接→内々定」の一連の流れが、受ける業界によって実施される時期が大きく異なるということです。
前年までの4月解禁のスケジュールではほとんどの業界がこの流れを3月~4月に集中して行っていました。
一方で、今年の後ろ倒しスケジュールの場合、3月~4月に一斉に説明会を実施した以降は、ES提出~内々定までの流れが4月~8月の中でバラバラに実施され、業界によって2、3か月ずれてしまうことも多々ありました。

後ろ倒しスケジュールの就活で気を付けるべき2つのこと

  1.  8月解禁だからと油断をしない

    「公には8月に面接が解禁されるんだし余裕っしょ!」と油断をしていると、第一志望としている企業が5月6月に水面下で面接を開始し、準備不足で思うような結果を出すことが出来なかった…という事態が起きる可能性があります。
    こういった事態にならないためにも、面接対策はもとより、SPI、ES対策を早い段階から開始する事を強くお勧めします。企業の広報活動が解禁される3月よりも以前に対策がしっかりとできていれば、ご自身の納得のいく結果を残すことが出来るかと思います。

  2.  周りの就活生を意識し過ぎず、自分のペースで活動する

    先程も述べたように、今年のスケジュールでは受ける業界によってES提出~内々定までの時期が大きく異なります。
    このことによってどうしても就職活動のペースも人によって大きく異なってしまい、周りの友人やライバルの状況が気になって焦ってしまう事があると思います。
    自分の行きたい業界がまだES提出の段階なのに、友人の受けている業界は既に面接ラッシュに突入している…ということが非常に多いです。
    しかしそこで焦ってしまわず、「自分の行きたい業界はこういうスケジュールで採用活動をしているのだから、友人の受けている業界とは関係ない!」と落ち着いて自分のペースを貫いて活動することが、いい結果に繋がると思います。

是非、現段階でこの2点を意識してもらいつつ、17卒の皆さんには就職活動に臨んで頂ければと思います。