テーマパーク業界の現状

レジャーの中でも大きなウェイトを占めているテーマパーク業界は、大型施設を中心に順調です。
2000年代に入ってからはリーマンショックや東日本大震災で一時的に伸び悩みましたが、平成24年には東京ディズニーリゾートが過去最高入場者数を更新しました。
オリエンタルランドに次ぐユニバーサルスタジオジャパンも平成25年に入園者数1,050万人を突破。
初年度の1,100万人に迫る勢いとなっています。さらに平成26年7月には映画『ハリー・ポッター』シリーズを再現した新エリア『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』をオープンしました。

消費者の節約志向が国内テーマーパークを後押し

日本旅行業協会(JATA)の調査によると2015年の夏休みは海外旅行より国内旅行が人気だそう。
国内の旅行先ランキングでも東京・大阪は3・4位にランクイン。

出典:http://resemom.jp/
今年9月はシルバーウィークもあるので、家族3世帯で手軽に行けるところに需要が集まっているようです。

今後の課題

国内のテーマーパーク需要は少子高齢化のため縮小傾向にあります。
消費者のレジャーも多様化しているため、従来型のテーマパーク運営は厳しいものとなっています。
今後は多様化する消費者のニーズをいかに掴み、コンセプトを明確にして、独自性を出していけるかが求められます。

オリエンタルランド

「美女と野獣」「ふしぎの国のアリス」など新設へ
2024年3月期までの10年間でテーマパーク事業に5000億円を投じる中期計画を発表しました。東京ディズニーランドでは、ファンタジーランドの面積を約2倍に拡張し「美女と野獣」「ふしぎの国のアリス」など複数のエリアをオープンする予定です。東京ディズニーシーでは「北欧」をテーマに新テーマポートを開発し、「アナと雪の女王」の世界観を体験できるエリアなどを設ける予定です。
国内の消費者だけではなく、海外の観光客も惹きつけるテーマパークへと改革を進めているようです。
参考:http://bizmakoto.jp/

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

USJが「美ら海水族館」の管理者に!?新テーマパークと一体運営か?
テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市)を運営するユー・エス・ジェイは沖縄県で計画する新テーマパークを国営海洋博公園(本部町)に建設する。「沖縄美ら海水族館」をはじめ、財団法人が管理している公園内の施設の運営も受託し、一体で効率的な集客につなげる。2番目の拠点を設けることで持続的な成長を実現する考えで、政府も国家戦略特区の活用などで後押しする。
参考:http://www.nikkei.com/
西日本のテーマパーク代表USJも新しい拠点を設けてオリエンタルランドを追いかけていきます。