採用ご担当者向けブログ

【新卒採用】今後「通年採用」の可能性も⁉

「16卒の採用では動き出しが遅れて採用が上手くいかなかった」
「17卒では何月に動けばいいんだ!?」
「今後、採用時期はどうなっていくんだ」

企業の採用担当の方は経団連が発表する「解禁日」によって
そのスケジュールが大きく変わり、学生の動きの傾向も見えずに
大変苦労されていることだと思います。

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16卒解禁日の順守状況と人事担当が考える理想の解禁日

株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の
人と仕事研究所(https://apj.aidem.co.jp/)では2016年卒の新卒採用についての調査を
新卒採用業務担当1,000名をターゲットに行いました。

採用選考に関する指針の順守状況についての回答では、
【2016年卒】「守った」57.9%
【2017年卒】「守る予定」58.1%
と6割弱の企業が守ったと回答し、2017年卒についてもほぼ同じ回答が得られています。

一方で、適切だと思う「広報活動」「選考活動」の解禁日についての回答では、
【広報活動】
「一律に定めないほうがよい」38.5%
「10月」18.4%
「12月」17.9% (回答多数順)

【選考活動】
「一律に定めないほうがよい」41.2%
「4月」27.7%
「8月」18.3% (回答多数順)

と「一律に定めない方がよい」という回答が約4割をしめています。

すでに企業の採用担当者たちの中では、「解禁日はいつがいいか」という議論でなく、
1年の中で自由に採用活動を行うことのできる「通年採用」を求めています。

また、経済同友会の小林喜光・代表幹事も2015年11月12日の記者会見で、
就職活動のルールについて、「必要なときに必要な人を採るっていうのは世界の常識ですよ」と
「通年採用」の必要性に言及しています。

参考:エキサイトニュース「通年採用は「世界の常識」 同友会・小林代表幹事が言及」

もし採用解禁日が一律でなくなったら?

アメリカのように年度の区分や新卒・既卒の区分まで
いきなりなくなることはないでしょう。
なくなるとしても、数年かかると思われます。
なぜなら、入社時期をそろえていることで、
日本企業は採用費や教育費を抑えているからです。

一方で、解禁日が一律でなくなると、採用の方法は多様化するでしょう。
例えば、
・今と同じようなタイミングで就職活動をする学生
・卒業ギリギリになって動き出す学生
・1,2年生からすでに動く学生
学生が活動し始めるタイミングによってその募集団の志向性は大きく変化するため、
その学生たちを囲う媒体の種類も増えるはずです。

実際、既にその傾向は見え始めています。

3月を分かれ目にして、
それ以前に活動する学生はイベントに参加したり、スカウト型サイトのサイトに登録し、ピークは12月にあります。
早い段階から企業の採用担当者と会い、自分のキャリアについて考えます。

アンテナを張っている企業は、この早期に動く学生にアプローチするために、
非公開に動くことのできるスカウト型サイトを利用しています。

まとめ

採用の解禁日によって企業の採用担当者は、右往左往させられていますが、
今後、一律でなくなったとき、どの時期に動いている学生をターゲットにするのか、
どのような方法で学生を囲っていくのかを今から新しい媒体を使って効果検証を行うことが大切でしょう。

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