エントリーシートの全てを理解して就活を攻略しよう!【気を付けるべきポイント5つ】

「エントリーシート」でいかに自分の魅力を企業に伝えられるかが選考の鍵を握っています!そんな魅力的なエントリーシートを書くためには、いくつか踏まなければならないステップがあります。
この記事では、理解しておくべきエントリーシートの目的や項目、気を付けたいポイントなどを徹底解説していきます。

エントリーシートとは?

就活においてエントリーシートとは、学生が企業に提出し書類選考で用いられる応募書類のことです。エントリーシート以外にも、就活で応募や選考の際に「履歴書」「成績証明書」など合わせて6種類の書類を提出する必要があります。
よく履歴書と、エントリーシートは混同されてしまいがちです。項目ごとに企業が求めている点は違うのでそこをしっかりと押さえておきましょう。履歴書とエントリーシートの違いは下で紹介しています。

エントリーシートとは企業があなたの「人柄」と「個性」をみるもの

ではエントリーシートの目的は何でしょうか?ここを理解することが、より良いエントリーシートを作成することに繋がります。
エントリーシートの目的は、企業が「あなたが誰か」という学生の人柄・個性を知ることです。学生からしたら、エントリーシートは自分をアピールする絶好の場です!そのため自分を最大限効果的にアピールできるエントリーシートを作成するには、まずあなた自身が自分の「人柄」「個性」をしっかりと理解していることが必要不可欠なんです。

エントリーシートはいつ提出するの?

2019年度卒の就活では、2018年3月にエントリーが開始されました。提出期限は企業によって異なりますが、大学4年生の4~5月が目安です。
エントリーシートは一朝一夕で書けるものではありません。エントリーシートを書くまでの準備が重要で時間がかかるものだからです。上で、エントリーシートを書くためにはまずあなた自身が自分の「人柄」「個性」をしっかりと理解していることが必要不可欠だと説明しましたが、この自己分析にとても時間がかかります。
特に大学3年生の3月は、企業説明会などの情報が解禁されるタイミングです。それに伴ってやるべきことが増え非常に忙しくなります。そのため、より早い対策が必要です。
偽らない就活

エントリーシートと履歴書の違いとは?

エントリーシートと履歴書は、目的とその先・入手方法・設問内容が全く異なります!

  • 目的とその先

エントリーシートは、あくまで人材採用の際に参考にする応募書類です。そのため、選考が終了したら特に使用するものではありません。しかし履歴書は違います。選考が終了した入社後も、履歴書を従業員情報として保管しておく場合が多くあります。また履歴書は公的書類のため、情報に捏造などがみられた場合は「私文書偽造」となり、不採用や解雇になってしまう場合があります。

  • 入手方法

履歴書は市販で購入できるものが多いですが、エントリーシートは企業がそれぞれで配布しています。またエントリーシートは、その配布方法も企業によって様々で、ウェブサイトからダウンロードすることもあれば、説明会などで手渡しされる場合があります。手渡しされる場合は代えが効かないので、予めコピーをとっておきましょう。

  • 設問内容

エントリーシートは企業が独自に配布しているものなので、そこに記載されている設問も様々です。逆に履歴書は、ほとんど内容が同じです。
エントリーシートと履歴書の違いは理解できたでしょうか?このように、エントリーシートは企業によって入手方法や設問内容・提出期限が異なるので、自分が志望する企業のこれらの情報はしっかりとリサーチしておきましょう!

エントリーシートと履歴書の内容は同じで良い?

企業によっては、エントリーシートと履歴書で問われる設問が同じことがあります。そういう場合、「エントリーシートと履歴書で内容を変えたほうがいいのか…?」「でもエピソード2つも3つもないよ…!」と悩んでしまいますよね。
結論から述べますと、エントリーシートと履歴書の内容は被ってしまってもかまいません。逆にエントリーシートと履歴書で全然違うことを書いて一貫性がなくなってしまうと、逆効果になってしまうこともあります。
しかし全く同じではなく、エントリーシートと履歴書で差別化を図ってください。エピソードが1つのみの場合は履歴書の方を簡潔にまとめて、エントリーシートにより詳しい内容を記述しましょう。エピソードが複数ある場合は、一貫性を持たせることを意識しながらそれぞれに記述しましょう。複数のエピソードを用いて伝えたい強みなどの根拠を示すことで、説得力が上がります。

履歴書だけ提出の企業は?

まれに、エントリーシートの提出を求めない企業があります。その場合は、履歴書に力を入れましょう。特に履歴書において「自己PR」と「志望動機」は必ずといっていいほど問われる項目なので、その2つを深堀して伝えられると良いです。

エントリーシートの基本項目とその意図とは?【例文付き】

企業によって設問内容は異なると説明しましたが、その中にも「よく聞かれる項目」があります!今回はその基本項目とそれを企業が問う意図を知って、雰囲気を理解しましょう

【よく出る!エントリーシート】志望動機

エントリーシートにて、志望動機はよく問われます。必ずといっていいほど問われます。志望動機ではその企業に入社して働きたい理由を記述します。
企業はその志望動機で、学生の興味と入社目的を見ているのです。業界・企業分析などを行い、他社ではなく当社を志望する理由を明確にするのがポイントです。

【志望動機例】
貴社の「人を幸せにするモノを届ける」という理念に深く共感しています。
過去に、貴社の商品広告を見て購買意欲に駆られ、商品を購入した事があります。実際に商品を使用してみると、感動を覚えその商品のリピーターになりました。最初に購買意欲に駆られた衝動を今でも覚えています。
入社後は、幸せを感じる商品やサービスをより多くの人に届けたいと思います。インターンシップを通して得たマーケティングの知識や営業の経験を活かし、即戦力として、御社の売り上げに貢献したいと考えています。
業界研究のやり方はコチラから
業界研究とは?今すぐ始められるやり方3ステップ【おすすめツール】
業界研究_とは

【よく出る!エントリーシート】自己PR

自己PRも志望動機と同じようによく問われる項目です。自己PRでは自分のことを企業に効果的に売り込む内容を記述する必要があります。
自己PRとは就活において企業に対しての採用を求める者が、自己の良い所をアピールするということであり、エントリーシートの中でも企業に自分を売り込む絶好な場です。企業はミスマッチを避けるために、「あなたが誰か(人柄・能力)」と、「入社後に活躍できる人材か」どうかを見ています。

【自己PR例】
私の強みは、目の前にある目標や課題に対する遂行力です。イベントを企画した際に、クラウドファンディングで10万円以上資金を集め、無事イベントを成功に導くことができた経験の中でこの強みが発揮されました。
所属するサークルでイベントを企画した際、協賛やクラウドファンディングなどで必要な資金を集めることに尽力しました。
当初、イベントに必要な金額である10万円を協賛で集めようとしていました。しかし学生ということもあり、返せるリターンなどが金額に見合わないなどの課題に直面し資金集めは難航していました。
ですが、どうしてもイベントを成功させたかったので、問題点を洗い出し、改善策を考えていきました。具体的には、
1.サークルやイベントの理念に共感して下さる企業様対象に協賛をお願いすべく、企業リストの作成と、営業方法をマニュアル化したことによって他のメンバーでも実践できるようにした
2.「想い」に共感して下さる人が多くいるクラウドファンディングを協賛と同時並行で始めた
これらの施策の結果、イベントに賛同して下さる方が多く集まり、目標の10万円を超える資金を集めることができました。
貴社においても与えられた役割以上の努力をし、売上に貢献していきたいです。
自己PRのやり方やコツなどはコチラから
フレームワークを使って魅力的なガクチカを作成しよう【例文付き】
自己PR_書き方

【よく出る!エントリーシート】学生時代に力を入れたこと

よく「ガクチカ」と略さていますね。略称が生まれるほどよく問われる項目です。
この項目では、学生時代に頑張ったことを記述します。内容や実績にこだわる必要はあまりありません。何を頑張ったかではなく「どう頑張ったか」に焦点を当てて書くのがポイントです。
なぜ企業がこれを問うかというと、あなたの人柄を把握し、物事に対しどういう取り組み方をするかを知りたいからです。どのような課題感の中で計画してアクションを起こし、結果どうなったのかを知ることによって仕事への姿勢を見ています。

【ガクチカ例】
私が学生時代に力を入れたことは、大学のバレーボール部での活動です。私はセッターとしてチームの司令塔になり、メンバーと協力しながら県大会優勝を成し遂げました。
大学3年生の夏の大会で5勝し、県大会優勝という目標を掲げていましたが、その前の大会まで、優勝どころか2回戦敗退という結果がしばらく続いていました。私は、その原因は目標に対しての明確なプロセス不足であると考えました。
そこでまず、自分やメンバーが抱えている課題感を全員で共有することで課題感の共通認識を取りました。そこから、自分のチームと対戦するであろうチームの特徴を分析しました。次に、目標までの道筋にマイルストーンを置いて筋道を明確にしていき、それに対して日々の練習メニューを組みなおしました。
その結果、練習試合などを通して徐々にチームに力がついてきていることを確認しながら、適宜練習メニューの修正を繰り返し、5戦中3ゲームをストレートで勝ち進み、無事県大会で優勝することができました。この経験を通し、目標を達成するためには、分析と計画性が重要であることを学びました。
簡単なフレームワークを使って魅力的にガクチカを書く方法はコチラから
フレームワークを使って魅力的なガクチカを作成しよう【例文付き】
ガクチカ_フレームワーク

【よく出る!エントリーシート】趣味・特技

この項目では、自分の「趣味・特技」を記述します。企業は「趣味・特技」欄であなたの人柄や習慣をみているのです。学生はここの項目を通して、自分のスキルや知識を間接的に企業に伝えることができます!

【趣味・特技例】
私の趣味は、旅行をすることです。
現在まで20か国以上を回りました。現地の人と触れ合いお互いの価値観を共有することで、新しいものを吸収できることに魅力を感じています。様々な文化や価値観それぞれの良さを知ることによって、物事を柔軟に考えることができるようになり、どんな環境でもそこに適応して臨機応変に問題を解決できるようになりました。
趣味・特技欄を書くときの書き方やそのコツはコチラから
エントリーシートの「趣味・特技」欄の書き方とは?【人事受けする4つのコツ】
エントリーシート_趣味

【よく出る!エントリーシート】就活の軸

就活の軸とは、働く上でココは譲れない!という条件のことです。自分が働く上で大切にしたい価値観などもこれに当てはまります。
企業はによって社風や理念は異なりますよね。学生が大切にしている価値観や就活の軸を知らないままに採用してしまうと、入社後にミスマッチが起こりやすいため予め把握しておくのです。

【就活の軸例】
私の就活の軸は、「教育の力で人を幸せにする」ことです。
旅行好きの両親の影響で幼いころから旅を通して、国によって異なる様々な生活の文化や文明を見てきました。その中で、東南アジアやアフリカの地域に行った際に、日本と比較して教育の環境が整っていない状況を見て、教育こそが人の暮らしを豊かにすることを身をもって体感致しました。貴社の素晴らしい教育サービスやシステムを海外に広げて人を幸せにしたいと考え、志望しました。

たまに聞かれるユニークな質問

主にマスコミや広告業界では、エントリーシートや面接で「ナニコレ?!」と思うようなユニークな質問を問われることがあります。ユニークな質問では、あなたの対応力や素の人柄が見られています。
回答する際は、

  • 自分らしく
  • 会社の特徴やデータを踏まえること 

の2点を意識しましょう。
例)
・あなたをものに例えるなら何ですか?
・人生をかけて成し遂げたいことは何ですか?
・100万円あったら何をしますか?

エントリーシートで気を付けたいポイント5つ

さてここまで項目を紹介しましたが、ここでは実際にエントリーシートを書く際に気を付けておきたいポイントを紹介します!エントリーシートを書く前、または完成した後に、以下のポイントと自分のエントリーシートを照らし合わせて確認してみてください。

【気を付けたいポイント①】消せるボールペンはNG

企業に提出する応募書類に、シャーペンや鉛筆の使用はできません。公的文書は、後々の文書改ざんなどを防ぐために、ボールペンや万年筆が使用されます。
消せるボールペンは、ペンではありますが、摩擦の熱で消えてしまいます。企業に見られる際にエントリーシートが何かの摩擦で滲んでいたりすると、マイナス評価に繋がってしまう恐れがあるので使用は控えましょう。

【気を付けたいポイント②】ミスは避ける

ミスをした際に修正ペンを使ってしまうと、オフィシャルな文書においては非常識と捉えられてしまいます。書き直すことができる場合は、修正ペンを使用するより書き直したほうが印象は良いです。ミスを避けるために、鉛筆やシャーペンで薄く下書きをしてから記述するのをお勧めします。

【気を付けたいポイント③】読みやすく書く

丁寧な字で書く・空欄を作らない・誤字脱字は絶対にしないなど、面接官の立場になって読みやすいようなエントリーシートを心がけましょう。特に手書きのエントリーシートからはその人の熱意や性格が読み取りやすいため、読みにくいエントリーシートは良い印象を受けません。

【気を付けたいポイント④】提出期限を守る

提出期限を守るというのは当然であり、社会人とし最低限のマナーです。期日は必ず守りましょう。企業によって提出期間が異なるので、しっかりと期日内に提出するためにもリサーチは必要不可欠です。

【気を付けたいポイント⑤】正直に書く

エントリーシートはありのままの自分で勝負しましょう。
エントリーシートの目的は、企業が「あなたが誰か」という学生の人柄・個性を知ることでしたね。志望する企業に合わせて自分を偽って書いたエントリーシートは、書類選考は通過しても面接で見破られてしまいます。面接はエントリーシートをもとに、質問などを通してそれを深堀する形で行われるので、矛盾点が表に出やすいため注意が必要です!

エントリーシートはありのままを書こう

上でも少し触れましたが、エントリーシートはありのままの自分をいかに魅せるかが重要です。ここで、より良いエントリーシートを書くためにありのままの自分で勝負することが、なぜ大事なのか、少しお話したいと思います。
みなさん、エントリーシートは就活において重要な応募書類だということは知っていると思いますが、では就活自体について考えたことはありますか?就活とは一体何でしょう。何のために行うのでしょうか。
「就活は内定をもらうこと?」
「就活は安定した仕事に就くため?」
いいえ、違います。就活は内定をもらう活動ではありません。安定した仕事に就くためでもありません。就活とは、自分の人生をより良いものにするための手段に過ぎないのです。自分はどんな時に幸せを感じるのか、どんなことをしている時が楽しいのか、どんな事がしたいのかなど自分と真っ正面から向き合うことで、一度きりの人生をより充実したものにするための機会が就活です。
これは私の経験上の話ですが、自分を偽り選択した道の先で幸せだと感じることは少ないです。それだと本末転倒ですよね。このような事態にはならないように、エントリーシートはありのままの自分で勝負することが重要なんです。

エントリーシートを書く前に自己分析をしよう!

そんなありのままの自分を魅せるエントリーシートを書くためには、自分をまず深くまで理解することが必要です。自己分析をして、自分の強み・弱み(弱みに対する克服方法)・人柄・価値観など、自分についてのありとあらゆる事を理解しましょう。
どのように自己分析を行えば良いのかを知りたい方は、この記事で本質的な自己分析の方法を紹介しているので参考にしてみてください。
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エントリーシートについてのまとめ

エントリーシートで企業は、あなたの人柄・個性をみています。企業によって形式や設問、提出期限がバラバラなので事前に各ホームページなどでリサーチをしましょう。
エントリーシートを書く前に十分に自己分析を行うことで、ありのままのあなたを魅力的に伝えられるエントリーシートが書けます。あなたの人生の主人公はあなた1人だけです。就活を通してしっかりと自分と向き合い、一度きりの人生充実したものにしちゃいましょう!