経営者って何を考えてるの?

「大手企業ではなく、アーリーステージのベンチャー企業に就職したい!」
最近では、一流大学卒の肩書を持ちながらもあえて大手ではなくベンチャー企業に狙いを絞って就活をする学生も増えてきました。早くから経営に携われて、責任の大きな仕事を任せてもらえる。大手企業に就職するより力が付く、などの理由があります。
しかしベンチャー企業は採用する人数も少ないため、採る側も非常に慎重に学生を選抜します。それではどういった観点で学生を選んでいるのか。それは一言でいえば、「経営者としての考え方を持ち合わせているか」です。少人数のベンチャー企業では、経営に非常に近い立場で仕事をすることを期待されることも多く、新卒でも”経営者脳”が求められます。会社に入りたてだろうと、「会社として成長するにはどのような方向で進めば良いか?」という問いが投げかけられる環境なのです。

思いや姿勢を示すことは立場に関係なくできること

もちろん会計や法律といった知識も大事ですが、それは後でも勉強すれば身につけることができます。より重要なのは、ものの見方・考え方という点です。
それでは、経営者としてのものの見方・考え方とはどのようなものでしょうか。ある著名な企業の元経営者は、経営者に必要なものとして下記の10か条を掲げていました。
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  1. 揺るぎなき倫理
  2. 強固な意志
  3. 現実把握力
  4. 大局観
  5. 真摯であれ
  6. 小異を超える
  7. 改革は非情に
  8. 経営にセオリーなし
  9. 人の上に立つ器量をもつ
  10. 経営者は経営をしろ

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学生のあなたでもまねできる要素は幾つもあります。何としてでも成し遂げたい思いを言葉にして、「強固な意志」をアピールしてください。自分の能力や交友関係、志望している業界や企業、日本や世界の現状を冷静にひいき目なく把握して「現実把握力」を磨いてください。誰に対しても、どんなささいな約束も誠実に守りぬき、「真摯であれ」を実践してください。
常日頃意識し、繰り返し実践することで、あなたの”経営者脳”は磨かれていきますよ。