格好よさで内定は取れない

「偉そうに企業を選ぶんじゃない!」就職活動中になかなか内定がもらえず、悩んでいたときに先輩にかけられた言葉です。どうも必死に就活しようという気になれず、どこかで「きっとどこかが内定をくれる。」「あんなに必死になっても意味がない。」という思いがありました。
みなさんの中にも、他人が必死に就職活動をしている姿を見て、笑っている人はいませんか。就職活動を一生懸命やるのがかっこ悪いと思っている人はいませんか。そんなあなたは内定を獲得していますか。
もしこういう人がいたら、今あるチャンスを棒に振っています。格好を気にしていても、内定は取れません。なりふり構わず動いてみてください。利用できるものは、大学の先生でも、就職課のスタッフでも、先輩でも何でも使ってください。がっついた者勝ちです。一生懸命に取り組む姿勢こそが、内定をもらえるための最も強い武器です。

固執や選り好みは内定の敵

就職活動は、まずは自分のやりたい仕事、目標などを考えてみましょうというところから始まります。そのことに全く意味がないとは言いません。目標は持つべきだし、入りたい会社に入り、やりたかった仕事をしている自分を想像すれば、将来に希望が持てると思います。
ただ、この企業でないと働く意味がないとか、この業種でないと働けない、と視野を狭めて固執してしまっていませんか。「この企業は転勤が多い。」「あの企業は休みが少ない。」などと理由をつけて、会社を選り好みしていませんか。勘違いをしないでください。内定をもらっていない以上、あなたに選ぶ権利はありません。
「偉そうに企業を選ぶんじゃない!」、かつての先輩の言葉はそれを意味していました。選ぶ権利があるのは、その会社から内定をもらった人だけなのです。その言葉を聞いたとき、目の前の霧が晴れたようでした。それまで空っぽだったスケジュールは、面接の予定で埋まり、がむしゃらに就職活動をするようになりました。
誤解を恐れずに言えば、手当たり次第受けてもいいのです。もちろん自分の受ける会社のことは、下調べをして、準備を整えて面接に臨む必要はあります。ただ会社側も、その応募者が自分のところだけを受けていると思ってはいません。むしろ視野を広く持ち、いろんな会社を見てみた上で、この会社はこんなところが魅力だといえる人を、企業は求めることだってあるの
です。