就活においては、面接官から「最近のニュースで気になるものは?」と質問されることがあります。社会人としての常識や、時事ネタへの関心度を確認することができるため、この質問は多くの企業が採用しています。回答としては、志望企業に関連のある時事ネタを答えることが望ましいでしょう。
そこで今回は、時事ネタ関連の対策として、2015年に注目されたニュースをジャンル別にご紹介します。

IT業界関連ニュース


2015年に注目され、さらに2016年以降も注目が続く可能性があるニュースとしては、「ファンテック」を挙げることができます。ファンテックとは、「finance(金融)」と「technology(技術)」を組み合わせた造語であり、金融とIT技術を合わせたものを指します。
長崎県佐世保市のハウステンボスでは、会員客がレジカウンターの端末に人差し指を置くだけで、商品やサービスの支払いが完了するシステムが導入されました。ほかにも、ポイントの管理やスマートフォンとの連携など、さまざまなファンテックが今後注目されると考えられています。
IT業界だけでなく、金融業界への就職を考えている就活生にとっても、重要性の高いニュースと言えるでしょう。

不動産業界関連ニュース


新築・中古に関わらず、2015年はマンションの価格が上昇した年になりました。不動産経済研究所の調査によると、2014年10月からの1年間で新築マンション価格は「17.6%」上昇したとされています。また、マンションの新規登録件数が増加している点も、注目しておきたいポイントでしょう。このような傾向は、特に首都圏で強くなっています。
海外のニュースとしては、中国の不動産投資の減速が挙げられます。投資家の間でも中国は注目されているエリアですが、不動産投資開発の伸び率が縮小しただけでなく、住宅の新規着工面積も「前年比15.3%減」と伸び悩んでいます。中国の経済にも影響を与える可能性があり、今後の動向が注目されています。

メーカー業界関連ニュース


2010年以降、比較的安定していたアメリカの製造業が、2015年10月から11月にかけて4年ぶりに縮小したとのデータが発表されました。在庫の積み上がりや、中国など世界各国での景気低迷が原因とされており、石油・ガス・農業に関する製造業、輸出依存度が高い製造業に関しては、今後も低迷が続くと予測されています。
2015年11月の製造業景況指数は「48.6」とされており、これはリーマンショックの時期に次いで低い数値となります。アメリカの製造業が傾けば、日本の製造業界や景気にも影響を及ぼすため、今後注目するべきポイントでしょう。

まとめ

面接で気になるニュースを質問された時には、ニュースの概要だけでなく、自分の意見を述べることも大切なポイントになります。その企業や業界に対して強い興味を持っていることをアピールできるように、具体的な回答を準備しておきましょう。