株式会社メディロム・ヒューマン・リソーセス様【キミスカ利用企業インタビュー】

今回はキミスカを使って採用を⾏っている株式会社メディロム・ヒューマン・リソーセスに取材をしました。
お話をしていただいたのは、新卒採用担当の橋本さんです。

ココロもカラダも健康に。お客様の人生に寄り添うリラクゼーションスタジオ

――まずは御社について教えて頂けますか?

メディロムグループは「健康を、もっと、あたらしく」をコンセプトに、予防から医療まで一貫したヘルスケア総合商社を目指している会社です。

メイン事業は、リラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku(リラク)」の運営です。一時的な癒しの提供をするではなく、疲れのない身体を目指す「健康管理」をコンセプトとしております。

――どのような職種の採用を行なっていますか?

まずは店舗で活躍するセラピストとしての採用を行っています。
店舗でスキルを磨き、店舗マネジメントの経験をしたのち、ゆくゆくは企画販促、営業、マーケティングなどといった幅広いキャリアに進めるところが弊社の魅力だと思っています。

――まずセラピストであることが重要なのですね。採用が決まったら入社まではどのような工程を踏むのでしょうか?

入社が決まると、技術面、知識面などの基礎の土台部分を培うために、弊社が運営をしている教育施設「リラクカレッジ」で研修を受講していただいています。入社する学生には未経験であったとしても「自信とスキル」をもって働いてほしいという願いがあるからなんですね。

大規模採用を実施すると世間では教育フォローが難しいといわれておりますが、弊社では「人財育成」に力をいれており、マインド・スキルともに志高く働くことができるようにサポートしています。

また、私たちも含めた新卒社員として入社した社員は、必ず「店舗経験」を積むことを大切にしています。将来どのキャリアに歩んだとしても、常に「お客様」や「スタッフ」の目線に立ち、マネジメントが出来るようにすることが、大切にしている点です。
こういった常に「人想い想い」の会社は中々ないと思いますので、学生さんからしてもとても魅力的な環境なのではないでしょうか。

先を見据えたスケジュール設定で採用目標を達成

――新卒採用は毎年行っているのですか?

採用自体は13~14年前から毎年行っていますね。

採用規模は現在100名を目指しています。
去年は106名の方に入社をしていただきまして、本年度も同じぐらいの人数を目指して動いているところです。

――100名の採用とは結構大きな数字ですね。その規模の採用ですと、いつぐらいから計画を立てていますか?

基本的に採用計画を練り始めるのは、採用予定年の2年半前からですね。
今(2021年11月 末)は22卒と23卒が動いているのですが、22卒は一昨年の春くらいには大枠を、夏ごろにどの媒体を使うのかを決めていました。

弊社は大人数を採用するので、配属した後のことも考えて長いスパンをかけて調整が必要なため、比較的早い段階から採用計画を立てています。

――キミスカを利用されている他の企業様と比べても、とても速いと思います。キミスカで実際にスカウトを送り始めるのはいつぐらいからでしょうか?

本年度は8月からですね。例年夏ぐらいからスカウトメールを送っていて、年内中で送りきるようにしています。

ただ本年度は、学生さんの動きがすごく早いというお話を頂いていたので、ご相談させていただいていつもより早めに動きました。

――去年は特殊な年だったと思いますが、それでも100名以上の新卒が採用できたのは、採用計画をじっくりと練っていたからでしょうか?

採用計画は立てていましたが、去年は本当にイレギュラー続きでしたので、本当に計画通りの採用ができるのかという不安はありました。

ですが 21 卒の就活時期は、コロナ禍の初期で航空系やホテル業界での選考ストップが相次ぎ、弊社のような「長期的にお客様とのコミュニケーションができる仕事」に、興味を持ってくれる学生様がかなり増えた印象があります。それに合わせて学生様への発信内容も変更をしていきました。

自分と同じように悩む学生の力になりたい…採用担当になるまでの道のり

――現在採用に関わっているのは何名ですか?

採用担当は私を入れて5名です。

――100名規模の採用のノウハウをどうやって培ったのでしょうか?

初めは手探りだったという話を聞いています。
当初リラクゼーション運営事業しかなく、その部署を動かすための中枢になる人の採用からスタートしたそうです。

土台ができ、店舗が確立され、リラクカレッジという教育体制ができて、このような大規模な採用にも対応できるようになりました。

――橋本さんはどういった経緯で採用担当になられたのですか?

1年目はリラクのお店でセラピストとして働き、2年目になる少し前から店長になりました。
その後、2年目の終わりに新卒採用担当になっています。それがちょうど 21卒採用の真只中でした。

採用担当になって思うことは、学生様に「セラピスト」という職種の魅力が伝わった時の嬉しさです。私はセラピストとして働いて人生が変わったと思っています。
就活で悩む学生様に向けて、多くのお客様との出会いやエピソード、成長体験等をお話しが出来る事が何よりもうれしいです。

――採用担当になられたのはご自身の希望ですか?

弊社には異動手段が社内公募と内示の2つがあります。私は前者の社内公募に立候補して新卒採用担当になりました。

私はもともと管理栄養士の資格を持っていたのですが、その資格を仕事にどう生かせばいいのかわからず就活の時は苦労しました。そこでリラクと出会い、実際にセラピストとして 働く上で管理栄養士の知識が役立った経験があります。
自分と同じように就活に悩んでいる学生さんたちに、こんな道もあるんだよ、ということを伝えたくて、採用担当になろうと 思ったのが経緯です。

的確なセグメント設定とスカウトメールの内容が成功の鍵

――大規模な採用をされていますが、どのような媒体を利用されていますか?

スカウトサイト以外では大手ナビ媒体も利用させていただいています。また、小規模のイベント等にも出展することもあります。

貴社のスカウトサービスには知的な方が多く、早期から動いていて、幅広い志向の学生さんが多いというイメージです。

――――キミスカを利用してみての率直なご感想をいただけますか。

貴社のサービスは、何よりもシンプルで使いやすいと思っています。

弊社は採用年度年によってターゲット層が変わることがあります。
企業理念に共感してくれて接客に興味のある学生さんに出会いたい時もあれば、店舗運営に興味がありマネジメント志向の学生さんに出会いたい時もあります。また、近年ではエンジニア職も募集していたりするので、細やかに検索条件を分けられるのはセグメントを設定するのに非常に助かっています。

そして、学生のプロフィールを細かく見られるというところも利点ですね。

私たちが最も採用で大切にしているのが、お互いのマッチング採用です。お互いにビジョンややりがい、考え方の方向性があっていることを確認したうえで入社をして、長期的に働いてもらいたいと思っています。
貴社のスカウトサービスだと、学生さんが写真をいくつも挙げられている方が多く、証明写真だけでなく普段の人柄がわかるような写真が載っているため、その人のプロフィールの背景部分を理解できるのが魅力的です。

――採用する職種によって、スカウトメールの文面は変えていますか?

セラピストの場合は、接客業なので人と関わるのが好きな学生さんにヒットするように、ハートフルな内容にしています。
「人と関わることが好きな方!」とか、「スポーツ分野好きな方!」といったアプローチです。セラピストとして働いていく上でのお客様との出会いを例に出して、心が動くようなストーリーの内容を打ち出していました。

――今年はどのような学生にアプローチをしていますか?

今の23卒に関しては、早期成長ができるというところを魅力発信しています。

弊社は代表の歴史好きが高じて、モンゴル式組織経営という珍しい手法を取っています。
私も入社して初めて知った手法なのですが、モンゴルが昔世界最大の帝国を築いたという歴史に倣い、年功序列ではなく若手社員がリーダーポジションとして実戦経験を積み、先輩社員はサポート側に回ることで指導力を磨く。そうすると、新規事業を始めるときに経験豊富な先輩社員が動きやすく、初動を早めることができるという構造になっています。
新人も先輩も、どの層も全員が早期成長を促せるというのが、モンゴル式経営の利点です。 マネジメント層の採用の際には、その珍しい組織体制を打ち出していますね。

振り返りと分析が次のエントリーを呼ぶ

――(キミスカ運営から)マンスリーレポートをお送りした際に、積極的にご質問いただいた印象が強いのですが、日ごろからそのように分析されているのですか?

開封率やエントリー率などを見ています。他社の平均値と自社にどれぐらいの差があるのか、それはなぜなのかを分析しています。
原因はセグメントが悪いことだったり、メール文の内容だったりするので、ご相談しながら微調整をしています。

こういった運用をきちんとできているのは、貴社が毎月レポートを送ってくださるので、毎月振り返る機会を頂いて、こちらも振り返りやすいというのもありますね。他の媒体さんとも、同じように振り返りを行なっています。

――――振り返りがコンスタントにできているというのが、採用成功の要因かもしれませんね。 キミスカを運営する側としても、橋本さんの方から詳しく見たい数値などの意見をいただけるので、ご提案がしやすいです。

あとはスカウトのメール文を変えると、エントリーが入りやすくなるということが実感できるというのもポイントですね。

最近、エンジニアのインターンシップの案内を送ったのですが、初めはなかなかエントリーがきませんでした。
そこで堅めの長文だったのを、メール文をシンプルで短文にしたり、“未経験者募集”という文字を頭に入れてみたりと工夫をしたところ、変えた瞬間にエントリーが来始めて、改めてスカウトメールの大切さを感じました。

変化を感じられるからこそ、改善を進めようという原動力になっています。

――ご活用いただき嬉しく思います。スカウトの検索条件はどうされていますか?

主に業界で絞っています。
医療、フィットネスに興味がある方、かつ、会社選びの軸で「経営者に距離が近い」とか、「成長環境」を重視している学生を検索条件にしています。

――先ほどプロフィールが充実しているのがキミスカだとおっしゃっていましたが、実際にスカウトを送るときに重点的に見ている場所はありますか?

弊社はチーム形成ができる学生さんと出会いたいと思っているので、一番頑張ったことを書く欄を見て、その中でどんな経験をしているのか、部活動の中でどんな動きをしていたのかといったところを確認しています。自己PRの部分も決め手ですね。

――スカウトはどのように使い分けて送っていますか?

気になるスカウトも送ったことはあります。
プラチナスカウトは、業種・業界もマッチしつつ、会社選びの軸もマッチしている一番理想的な方に送っていて、本気スカウトの場合は、セグメントを広げて、業種は絞らずに会社の 軸が合っていそうな学生に送っていますね。

――スカウトサイトならではの、光る学生との出会いはありましたか?

ターゲットを選定してスカウトしているからこそ、マッチしている学生に出会える機会が多いなと感じています。
21卒に関してはキミスカさんからのエントリーが多いですが、優秀で思いやりに溢れた社員が多い印象です。

話し合いの場を重要視した“マッチング採用”

――御社の選考の流れを教えて頂けますか?

弊社の場合は、1次が会社説明会兼選考会で、私たちからの発信が多くなっています。2次のグループワークで、3次でカウンセリング(個人面談)、4次が最終選考という流れですね。

――説明会では、学生のどのようなところを見ていますか?

会社説明会の時に、シェアタイムというものを設けています。
ここで学生さん指名して、「話を聞いてどうですか?聞いていてわからないことありましたか?感想でもいいので聞かせて下さい」などと質問をして、交流を深めます。

就職活動中の姿勢や考え方からも、学生さんの人柄が見えてきます。

――コロナ禍で企業説明会での質問がしづらく、内容がよくわからなかったという学生さんも多いので、強制的に話す機会を設けるのは有効な手段かもしれませんね。

オンラインの説明会の時は、残れる方に残っていただいて、聞きにくかったことを聞ける時 間を作っています。

――面接のときはどこを見ていますか?

一番は、弊社の理念に共感しているかどうかですね。
学生さんたちのエピソードの中に弊社の理念やビジョンに共通する部分があるか、というところは聞いています。

業種への関心も勿論ですが、何より今後の人生の中でも大きく変わらないものが「価値観」だと私たちは考えております。ゆえに、その部分があっている学生様と働きたいです。

――選考にカウンセリングというのは珍しいですが、どのようなものでしょうか。

弊社ではキャリアカウンセリングと呼んでいて、学生さんにも「ここはマッチングの場だから、思っていることを言ってね。私たちも全部答えるから」と伝えています。
ありのままを話してから、最終選考に進んでいただきます。選考条件もあるので、ある程度は線引きすることも伝えていますが、ここでのマッチングが非常に重要だと考えます。

自分に嘘のない就職活動を

――――最後に就活をしている学生さんに伝えたいことはありますか?

私たちはよく、就職活動を長い旅にでるための「船」選びという例えることがあります。
私の経験談なのですが、就職活動をしていた頃、私はかつてキャリアウーマンに憧れがあり、IT 系ベンチャーで働くことがかっこいいと思っていました。故にただ企業に入りたいがために、経験したこと以上の事を話してしまったり、思ってもないことを言ったりしたこともありました。
そんな時に採用担当者から「本当にこの仕事を心からやりたいと思ってるの?」と聞かれて、ハッとしました。ただ業界に憧れていただけだなと気づいたんですね。

そこから改めて自分を見つめなおし、管理栄養士のスキルを使える仕事や、人と向き合える仕事に就きたいと思うようになったんです。今となっては、メディロム以上に自分に合っている企業は絶対ないと言い切ることができます。

だから学生さんにも、自分に嘘のない就職活動をしてほしいと思っています。
そのためには 自己分析や、過去を振り返る時間を作る必要があります。色々な角度から自分を見て、妥協せずに就職活動をしていっていただきたいというのが、私の思いです。

メディロムの仕事は、人の人生に寄り添える仕事だと思っています。これも実体験ですが、時にはお客様の悩みを聞いたり、嬉しいニュースを聞かせてもらったり、店舗を通して様々 なストーリーが生まれる職場です。
コロナ禍で人と関わる機会が減っているからこそ、今、人との関わりを大切にしたいと思う方も多くいらっしゃると思うので、そのような学生さんには最適な場だと思っています。

――本日はお時間をいただきありがとうございました。