活用事例

それぞれの企業が持つ採用課題をキミスカ導入で
いかに解決したのか、事例をご紹介いたします。
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1人1人に合わせたスカウト文を作成することが、実はのちの効率化に繋がる。

今回キミスカの導入背景を伺ったのは、株式会社デジタルフォルン様。
3名という少数精鋭で新卒・中途採用と実務を回すため、工数が不足しており効率的に新卒採用を行うことが求められる同社。キミスカをどのように活用することで質を落とさず効率的に採用成功を実現するのか、新卒採用を担っているリンクデベロップメントグループ ヒューマンリンクチームの加藤様より話を伺いました。

限られた工数の中で、成果を最大化できる新たな媒体を検討。

新卒採用における現状の課題と施策を教えてください。

工数が不足していることですね。
採用を計3人で行っているのですが、新卒採用、中途採用のどちらも担っており、また採用業務以外にも実務があるため、工数がかなり限られています。そのため、どうすれば効率的に採用業務を行えるか、常に考えています。
またそんな中、大手企業に学生が流れてしまい、追加で面接をする必要があることも課題の1つです。就活解禁日である大学3年3月から採用を行うと、大手企業が参入してくるため、内定を出したとしても大手企業が内定を出すまで内定承諾の返事を頂けず、待ちの時間がかかってしまいます。その分工数がかかってしまい、効率的ではないなと感じていました。

キミスカ導入を検討されたきっかけを教えてください。

元々はナビサイトを使っていたのですが、弊社は大手企業と比べると認知度が低いため、ナビサイトに掲載したとしても発見されづらく、コストだけがかかっていたのです。基本ナビサイトだと学生からのエントリーを待つことになるため、非効率だと感じていました。
またイベントにも3回ほど参加したのですが、時間をかけて資料を準備してもイベントごとに学生の志向性が異なっていたため、マッチせず成果が出ませんでした。
そのため、会社側からターゲット学生に直接アプローチ出来るキミスカはとても良いなと思いました。またターゲット学生にのみアプローチをすることが可能になることで、必要のない面接も削減でき、工数削減に期待ができるなと感じました。

キミスカは「自分に合った企業を探している」学生が多く、知名度に関わらず学生に接触できる。

キミスカ導入の決め手を教えてください。

工数削減はもちろんのこと、「将来なりたい自分像」から学生の成長意欲と弊社との親和性を確認できることですね。弊社では学生時代に何を頑張ったのか、というガクチカではなく、学生が持つ将来像と弊社のvisionやvalueとの親和性を注視します。また企業選びの軸もポイントの1つですね。ここと弊社が一致しているか否かも確認します。
学生時代やってきたものの、実は強みではなかったということが実際よくあります。入社後にミスマッチが発生してしまう恐れを防ぐため、弊社では「将来なりたい自分像」に注視し、入社後に強みを伸ばしていく方針でやっております。

キミスカ導入後の効果や感想があれば教えてください。

キミスカは他社サービスと比較して、企業ページのカスタマイズ性が高いのが良いですね。自由記述が出来るため、学生に企業のことを余すことなく伝えることが出来ます。特に弊社の場合はコンサルティングを行っているため守秘義務があり、学生に提供できる情報に偏りが出てしまいます。そうした時に自由性が高いと、学生へ提供できる情報の幅が広がるので良いですね。
またキミスカを登録している学生は、自分に合った企業を探している傾向が強いと思います。そのため知名度や大手企業に偏らず、弊社のような企業でも接触できる機会が大いにありますね。

キミスカを利用する際のコツや気を付けていることを教えてください。

学生に合わせたスカウト文を作成することです。「自分に向けて送ってくれている」と学生に感じてもらうことで、開封率やエントリー率が大きく上昇しますね。
学生1人1人にスカウト文を送ることは工数がかかるものの、ここを効率化してしまうと学生も自分だけに向けたスカウト文ではないと気づき、結果開封率やエントリー率が低下して、母集団形成が難しくなります。そのため「時間をかけなくてはいけないところと、かけなくてもよいところ」をしっかりと見極めた上で行動に起こすことが重要だと考えています。
実際23卒は全社平均と比較しても開封率は140%増、エントリー率は270%増となっており、多くの学生が選考へと参加してくれました。またキミスカでは3種類のスカウトを使い分けることが出来るため、ターゲット学生には最上位のスカウトであるゴールドスカウトを送って、かつスカウト文もその学生に向けて作成することで、よりエントリー率を高められますね。

最後に、キミスカに期待していること&今後の採用への意気込みをお願いいたします。

キミスカに期待していることとしては、先ほど申し上げた通り、キミスカは企業ページのカスタマイズ性が高く学生に伝えたい情報を余すことなく伝えることが出来るので、ここは引き続き継続してほしいですね。
また今後の採用活動については、年の決まった時期だけ採用活動を行ってメリハリをつけて効率化を図っていきたいです。
そのためにまずは3月以前から動き出せるキミスカを使って、大手企業の参入が少ない大学3年4月よりも以前にインターンを実施して、弊社に成長意欲の高い優秀な学生が入社してもらえるようにしたいと考えています。

キミスカを通して採用成功を実現して頂ければ嬉しいです。
本日は素敵なお話しありがとうございました!

社名
株式会社デジタルフォルン
事業内容
ビジネスコンサルティングからDX支援・
システム構築を通して顧客ビジネスのデジタル化・自動化、データ分析を支援。
その他、組込みソフト開発・機械設計・
インフラ領域などの専門エンジニアによる技術支援。
設立
1961年4月
従業員数
単体348名 (2022年8月1日現在、役員含む)
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